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アフタヌーンティーやパブ文化も楽しみたい

ロンドンから日帰りで行ける!イギリスの歴史や王室の魅力が溢れる街・ウィンザー

2016年12月28日更新

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イギリスに旅行で訪れる方の多くは、ロンドンを拠点に1週間前後の滞在日数で観光の計画を立てます。異なる文化は発見と驚きの連続で、旅行の醍醐味とも言えますが、一方で、タイトなスケジュールによって疲れてしまう事も。「せっかくの休暇を過ごすイギリスの時間、普段の休日のようにリラックスする日も欲しい」!ロンドンから電車で40分程の距離にある街ウィンザーが、そんな願いを叶えてくれます。観光はもとより女王の週末の憩いの場としても愛されているこの街で、あなたも心休まる休日を過ごしてみませんか?

ウィンザーは、どんな街?

ロンドンから、電車で40分の距離にある街、ウィンザー

  • ウィンザー&イートン・セントラル駅の構内

ウィンザー(Windsor)はロンドン中心部から約34キロの場所にある地域で、イングランドの南東部に位置するバークシャー州(Berkshire)にあります。

ロンドンのパディントン駅から、下車駅のウィンザー&イートン・セントラル駅まで電車で約40分というお手軽な距離であることも、この街が旅行者に人気である理由の1つです。市街地から遠ざかるにつれて、草原や酪農地帯、大きな屋敷や教会など、昔から続く自然や人々の生活を伺える風景が車窓から見え、それらに思いを馳せているうちに到着してしまいます。

国内外から多くの人が訪れる、ウィンザー城

ウィンザーで一番有名なのは、やはりウィンザー城でしょう。現在も、エリザベス女王は週末をウィンザー城で過ごすことが多いようです。ウィンザー城の目の前にはウィンザー・グレート・パーク(Windsor Great Park)が広がり、その広大な敷地の殆どは無料で一般開放されています。

また、城や最寄りの鉄道駅の周辺にはたくさんのお店が並び、ロイヤル・ワラント(Royal Warrant, 王室御用達)の紋章を掲げるお店も目立ちます。キャスキッドソンなど日本でも人気の英国ブランドの店舗や、モダンなレストランやカフェも軒を連ね、街は国内外から訪れる多くの人で賑わっています。

ウィンザー城
イギリス / 建造物
住所:Windsor, SL4 1NJ

暗い時を乗り越え、華やかな街へ

そんな華やかな街も、歴史を振り返ると暗い過去もあったようです。1362年には黒死病が流行り、多くの人が亡くなりました。また、1629年には、家屋2件の放火の罪で、当時8歳位の少年に死刑が執行されています。

これはイギリスの歴史で最も若くして死刑が執行された記録になりますが、当時の殺伐とした街の情景が目に浮かぶようです。

街はその後も戦争や大火事などに見舞われますが、その度に立ち直り、発展を続けます。そして、近年では2012年にオリンピックのカヌーやボート競技が行われ、大変に盛り上がりました。

ウィンザーの、おすすめの楽しみ方

ウィンザーには、買い物や食事、観光、そしてパークのウォーキングからディア(鹿)ウォッチングなど多くの楽しみ方や見所が揃い、しかも、それらは徒歩でも訪れることができる範囲に集中しています。

ウィンザーにあるお店の多くは、午前10時頃に開店します。その頃に到着するように来れば、ロンドンのホテルに宿泊している場合でも、朝はホテルでゆっくり過ごすことができます。また、カフェなどは10時前に開店していますので、早めに到着して朝食をいただくのも良いですね。

ここでは、日帰りでウィンザーの見所を網羅することができる、オススメ観光スポットや楽しいショッピングができるショップ、カフェなどをご紹介します。

サクサクと沢山の場所をまわるのもよし、それぞれの場所をじっくり楽しむもよし、当日の天候や気分に合わせて時間の配分を調節して、ご自身に最適な楽しみ方を見つけてみてください。

1. おすすめの観光スポット

街の中には、イギリスの歴史や文化を感じることができる、観光スポットが点在しています。ここでは、気軽に立ち寄れる、ウィンザーらしいスポットをいくつかご紹介します。

ウィンザーの観光スポットを代表するウィンザー城は大きく、見どころも沢山あり、その規模は丸1日を費やせるほどです。ここでは取り上げませんが、興味がある方は是非入場して見てください。

Statue of Queen Victoria

このヴィクトリア女王の銅像は、1887年に50周年記念のお祝いで建てられたものです。ヴィクトリア女王は18歳で即位し、1901年に退位するまでの在位期間は63年7ヶ月に及びました。

写真の中で、銅像の後ろに見えるのがウィンザー城の外壁です。ウィンザー&イートン・セントラル駅(Windsor & Eaton Central Station)を出てすぐに見えます。

ヴィクトリア女王の銅像
イギリス / 建造物
住所:Castle Hill, Windsor SL4 1PD

Windsor Guildhall

タウン・ホール(Town Hall)とも呼ばれる建物で、チャールズ皇太子が現在の夫人と身内だけの式を挙げた場所でもあります。建物の歴史は古く、1687年まで遡ります。2011年から博物館としても開館しています。

ヴィクトリア女王の銅像の近くにあるこのエリアはマーケット・クロスと呼ばれ、1380年につくられました。タウン・ホールも含めて、現在も当時の趣が残る印象的な場所です。

ウィンザー ギルドホール
イギリス / 建造物
住所:Windsor Guildhall, High St, Windsor SL4 1LR

The Firestation Arts Centre

かつては治安判事裁判所や消防署だった建物ですが、1970年代に芸術センターとして生まれ変わりました。現在では、劇場、映画、ライブ演奏、ダンスクラスなど、様々な活動の場として利用されています。

ヴィクトリア女王の銅像がある場所から伸びるPeascod通りには、たくさんのお店が並んでいます。Peascod通りを進むとSt.Leonardsという道に出ますが、お店や家屋が並ぶSt.Leonardsを更に進むと、赤煉瓦の特徴的なThe Firestation Arts Centreの建物が見えます。

ザ・ファイヤーステーション・アーツセンター
イギリス / 建造物
住所:The Old Court, St. Leonards Rd, Windsor SL4 3BL
Web:http://www.firestationartscentre.com

2. おすすめの買い物スポット

  • マーケットでは、チーズやパン、パイ、キッシュ、ワイン、ジャムなどが買えます

お土産から普段使いの物まで、お買い物に際限はありませんね。ここでは、イギリスらしさ、ウィンザーらしさを求めたお買い物ができる、オススメのお店をご紹介します。

Windsor Royal Shopping – The Concourse

  • お土産に最適な、イギリスらしいテキスタイルが揃う

ウィンザー&イートン・セントラル駅に直結している、ショッピングセンターです。お土産や老舗ブランドのお店、食事や休憩のとれるレストランやカフェなどの素敵なお店が並びます。

また、演奏会や、クリスマスにはサンタが訪れるなど、イベントも行われます。屋内にあるので、天候を気にする必要はありません。

  • The Concourseの入り口
ウィンザー・ロイヤル・ショッピング
イギリス / ショッピングモール・デパート
住所:5 Goswell Hill, Windsor SL4 1RH
電話:+44 1753 797070
Web:http://www.windsorroyalshopping.co.uk/

Cath Kidson

日本でも大人気のキャスキッドソンの、ウィンザー店です。日本のお店で揃うものとは違った生地の柄や商品も見かけます。キャスキッドソンには、イギリスの文化を視覚で感じることができるテキスタイルが揃っています。

キャスキッドソン ウィンザー店
イギリス / 雑貨・インテリア
住所:24 High Street Windsor SL4 1LH United Kingdom
電話:01753 830591
Web:https://www.cathkidston.com/pws/StoreFinder.ice?st...

Barbour

日本では「バブアー」と発音するこの老舗ブランドは、今年で120周年を迎えます。北海や沿岸部の厳しい環境で働く労働者のために作られた衣服やグッズが、現在では釣りや猟、乗馬、ハイキングやキャンピングなどのアウトドアを楽しむ人々に愛用されるようになりました。

ジャケットに付いているポケットの位置や素材など、1つ1つに由縁やこだわりがあります。ロイヤル・ワラント(王室御用達)の最高峰を3つ保持している事からも、品質へのこだわりと質の高さが伺えます。

バブアー ウィンザー店
イギリス / ファッション
住所:27 High Street Windsor Berks SL4 1LH
電話:01753 623745
Web:http://www.barbour.com/shop/barbour-windsor-0

Temptation Gifts & Cards

メッセージカードやギフト、ラッピング用品などを扱うお店です。国内にある6店舗の中の1つが、ウィンザーにあります。1,000種類以上のグリーティングカードが揃うのも、イギリスらしさを感じるところです。

誕生日やクリスマスなどの王道の目的はもちろんのこと、運転免許取得のお祝いや、新しいペットを迎えた方へのお祝いなど、日本では見かけないカードも揃います。

テンプテーション ギフト&カード ウィンザー店
イギリス / 雑貨・インテリア
住所:King Edward Court Car Park, Windsor SL4 1TF
電話:01753 850289
Web:http://www.temptationgifts.com/windsor

Crafts & Home

ソファーやカーテンなどのホームファニシングの他に、イギリスらしいファブリックや、色とりどりの毛糸などが揃います。手芸や裁縫が好きな方には、特におすすめしたいお買い物スポットです。ご自宅のインテリアコーディネートのアイデアが沢山生まれるお店です。

クラフト&ホーム
イギリス / 雑貨・インテリア
住所:126 Peascod Street Windsor Berkshire SL4 1DW
電話:+44 01753 850688
Web:http://www.windsor.gov.uk/shopping/c-and-h-fabrics...

Fudge Kitchen

Fudge(ファッジ)は、キャラメルのような見た目のイギリスのお菓子です。とろける様な食感でとても甘く、子供から大人まで大人気のお菓子です。こちらのお店では、伝統的なファッジを独自のレシピによって手作りで提供しています。

窓から見える店内はまるで宝石店の様なきらびやかさで、見かけたら最後、入らずにはいられません!

ファッジ キッチン ウィンザー店
イギリス / スイーツ
住所:20 Thames Street ,Windsor, SL4 1PL
電話:+44 (0) 1753 862440

DANIEL

ウィンザーで最大規模の家族経営デパートメントストアです。デパートメントストアならではの豊富な品揃えと質の高いサービスは、贈答品のロイヤル・ワラントを授与している理由でもあります。お土産も自分用の買い物も出来る、最適な買い物スポットです。

ダニエル ウィンザー店
イギリス / ショッピングモール・デパート
住所:121-125 Peascod St, Windsor SL4 1DP
電話:+44 1753 801000
Web:http://danielstores.co.uk/windsor-store

3. ウィンザー・グレート・パークを散策

ウィンザー城の目の前に広がるウィンザー・グレート・パーク(Windsor Great Park)。その広さは何と5,000エーカーあり、東京ドームが434.6個収まるくらいです。

長い間狩猟の地として使用されていましたが、今では殆どのエリアが一般に開かれて人気の観光名所となっています。

ここでは、広大なウィンザー・グレート・パークにある人気スポットの1つである、ザ・ロングウォーク&ディア・パーク(The Long Walk and Deer Park)をご紹介します。ランチの後など、運動に最適の散歩コースです。

ザ・ロングウォーク(The Long Walk)

  • 真っ直ぐ伸びるザ・ロングウォーク

ウィンザー観光の名所の1つでもあるザ・ロングウォークは、ウィンザー・グレート・パークにある散策コースです。ウィンザー城からまっすぐに伸びる道は、スノーヒル(Snow Hill)と呼ばれる丘の上に立つ、乗馬するジョージ3世の大きな銅像まで続きます。その全長は何と4.26キロもあります。

道の両脇には緑の芝が広がり、両脇には大木が整然と並びます。丘から吹き抜ける風がとても清々しく、思わず深呼吸をしてしまうでしょう。

ザ・ロングウォーク
イギリス / 自然・景勝地
住所:The Long Walk, Windsor SL4
Web:http://www.windsorgreatpark.co.uk/en/experiences/t...

ディア・パーク(Deer Park)

  • 草を食む雄鹿。パーク内では、群れで移動する雌鹿も見られます。

ザ・ロングウォークが通る敷地はディア・パークとも呼ばれ、その名の通り、放し飼いされている鹿の群れが縦横無尽に行き来しています。大きな体の鹿が群れをなして移動する姿や、大きくのびた角を頭に生やした姿は、とても雄々しく生き生きしています。

ザ・ロングウォークの散策は、鹿の群れを横目に、散歩やジョギングを楽しむ人々や、リードから解かれてのびのびと走る犬の姿、乗馬で優雅に林の中を通り抜ける姿、道の脇の芝でピクニックをする人などを見送りながら、無理せずのんびりと歩きましょう。

  • ロングウォークの道が続く丘を登ると、馬にまたがったジョージ3世の銅像があります。

往復で考えると長距離にも思えますが、遮るものがない直線の道を歩くのはとても楽しく、意外にあっさりと完歩してしまいます。

ウィンザー・グレート・パーク
イギリス / 公園・動植物園
住所:Windsor Great Park,Windsor
Web:http://www.windsorgreatpark.co.uk/en

4. ランチや休憩におすすめのカフェ・レストラン

街歩きやハイキングの後に美味しく栄養満点な料理がいただけるお店や可愛いカフェをご紹介します。

Jung’s cafe

  • モチモチのライ麦パンに、温かいマッシュルームとホワイトソース。さっぱりしたサラダとハムの塩気と、良く合います。

ドイツやスイス料理をルーツに展開するレストランの、カフェ店舗です。サラダ、サンドウィッチ、バーガー、デリプレートなどの食事メニューも豊富でお手軽。

焼きたてのライ麦パン、暖かいホワイトソースにチーズ、ハムやソーセージ、オムレツなどなど、イギリスの気候にマッチした、美味しいランチを召し上がってください!

  • チーズソースがかかった熱々のミートボール、そして、しっとりしたドイツパンにたっぷりのバターをつけていただきます。
Jung’s cafe
イギリス / カフェ・喫茶店
住所:95 Peascod St, Windsor SL4 1DH
電話:01753 852878
Web:http://www.hpjung.com/windsor

Madame POSH

インテリアや衣料品を扱うお店ですが、可愛らしいパティスリーもあります。ウィンザー&イートン・セントラル駅の近くにありますので、帰る前の休憩やアフタヌーンティーに最適の場所です。疲れが取れたら、そのまま買い物にも行けます。

Madame POSH
イギリス
住所:107-111 Peascod St, Windsor SL4 1DN
電話:01753 376 336
Web:http://www.madameposhonline.com/

Patisserie Valerie

  • ストロベリーサンデー

国内で複数の店舗を展開する人気のパティスリー・バレリーが、ウィンザー&イートン・セントラル駅の構内にもあります。ケーキ、エクレア、シュー、サンドウィッチ、アフタヌーンティー、ブラウニー、サンデーやパフェに、コーヒーや紅茶などの飲み物も選べます。

甘くて温かいブラウニーとコーヒー、サイドのバニラアイスで疲れを癒しながら、ウィンザーの楽しい思い出に浸りましょう。

  • 疲れも吹き飛ぶ美味しさ!
  • Patisserie Valerieの外観
パティスリー・バレリー ウィンザー店
イギリス / カフェ・喫茶店
住所:62-63 Royal Station Parade Royal Station Windsor Berkshire SL4 1PJ
電話:01753 858955
Web:https://www.patisserie-valerie.co.uk/windsor-cafe....
ウィンザー
イギリス / 町・ストリート
住所:Windsor,United Kingdom

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※この記事は2016年9月17日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

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東京生まれ、東京育ち、なのにイギリスと縁がある、関東在住のトラベルライターです。動物好きが高じて英語を習得し、イギリスを訪れるようになりました。今では旅行人と地元人の両方の視点で情報を集めています。一方で、下町情緒あふれる門前仲町、新旧の文化が入り混じる麻布など、近場を日帰りで散策するのも好きです。最近になり運転免許を取得してからは、六甲山や那須塩原など散策の範囲が大きく広がりました。^ ^ 新しいこと、美味しいもの、楽しいこと、、何でも知りたい、そして伝えたい!旅の計画から週末の予定まで、役立つ情報を発信していきます。

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