名所やグルメを満喫！日帰りで和歌山市を観光しよう

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• 和歌山市とは
• 和歌山市内を散策してみよう
•    和歌山城
•    和歌山公園動物園
•    番所庭園
•    加太のまち
•    和歌山マリーナシティ
• ご当地グルメ「和歌山ラーメン」を味わおう
• おわりに

加太のまち

• 写真：ゆきたか土産物店が並ぶ淡嶋神社境内。

加太(かだ)は、和歌山市北部にある、小さな港町です。兵庫県淡路島との間にある紀淡海峡に面した風光明媚な加太は、昔から京阪神などから観光客が訪れる場所でした。

• 写真：ゆきたか加太の海岸からは、紀伊水道に浮かぶ島々が眺められる。
• 写真：ゆきたか

安産や子授けの御利益があり、人形供養の神社としても知られる淡嶋神社(あわしまじんじゃ)を参拝したり、ノスタルジックな街並みの散策する人も多く見られ、近年では新しくカフェなどの飲食店がオープンしたりもしています。

すべすべとした泉質の天然温泉「加太淡嶋温泉」や、海沿いならではの新鮮な魚介を使った料理も魅力です。加太の旅館では、名物の鯛料理と温泉入浴がセットになった日帰りプランを提供しており、気軽に利用することができます。

和歌山マリーナシティ

• 写真：ゆきたか

和歌山マリーナシティは、和歌山市の沖に作られた人工島にある、総合リゾート施設です。ホテルや日帰り温泉施設、地中海の街並みをイメージしたテーマパーク「ポルトヨーロッパ」などがあり、多くの観光客を集めています。

マリーナシティ内の施設で筆者が特におすすめしたいのが、「黒潮市場」です。こちらでは、和歌山の特産品や海産物を買い求めたり、新鮮な魚介類を使った海鮮丼や寿司、和歌山の名物料理をフードコート、レストランで味わうことができるので、二度、三度と訪れても飽きないでしょう。市場内で買った食材を焼いて味わえるバーベキューコーナーも人気がありますよ。

ご当地グルメ「和歌山ラーメン」を味わおう

和歌山ラーメンは、和歌山市とその周辺の飲食店で食べられる、ご当地ラーメンです。もともと「中華そば」として市民に親しまれていましたが、テレビなどのメディアで取り上げられると、観光客にも人気となりました。

味にはいくつか種類がありますが、代表的なものは「豚骨醤油」味です。豚骨の旨みと醤油のコクが味わえるラーメンで、見た目より後味がさっぱりとしており、具はチャーシュー、メンマ、ネギ、かまぼこなどとシンプルです。

• 写真：ゆきたか麵屋　ひしおの紀州湯浅吟醸醤油ラーメン

筆者は市内にある和歌山ラーメンのお店から、南海和歌山市駅にほど近い「麵屋ひしお 本店」を選びました。こちらは、古くから醤油造りが盛んな和歌山県湯浅町の醤油を使ったラーメンを提供しています。

看板メニューの紀州湯浅吟醸醤油ラーメン(680円)は、黒いスープにもやし、チャーシューなどが盛り付けられています。見た目は塩辛そうですが、とてもあっさりとしており、醤油の旨みを存分に堪能できる一杯となっています。

• 写真：ゆきたか紀州ばら寿司

ランチタイムには、こちらのラーメンに紀州ばら寿司をセットにしたもの(850円)も人気です。一見ふつうのちらし寿司なのですが、甘い煮豆が入っているのが特徴です。

おわりに

和歌山市の観光スポットはいかがでしたか？大阪市から車、電車とも1時間程度でアクセスできる和歌山市は、日帰りでのおでかけに最適です。観光スポットも多く、海沿いは景色も良いので、良い気分転換になるでしょう。

電車でおでかけの方は、南海電車の「和歌山観光きっぷ」をお使いになると良いかもしれません。これは、南海和歌山市駅への乗車券や、和歌山市内と周辺部の路線バスのフリー乗車券がセットになった企画きっぷです。市内の飲食店や観光スポットでは特典も受けられるのでお得ですよ。