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【5】ブラフガーデンカフェ
山手イタリア公園内の洋館「外交官の家」に併設されたカフェ。公園には「外交官の家」のほか「ブラフ18番館」という洋館もあり、写生や散歩をする人に人気のスポットです。カフェは高台に建っており、気持ちのよい風が通るテラス席からは、みなとみらいの街が一望できます。
店内は6卓ほどが並ぶ小さなスペースですが、全面窓から臨む庭園と、美しい木々や花々に癒されます。ケーキとドリンクのセットで950円。紅茶とオレンジのケーキは甘さと酸味の調和がほどよく、上品な味。坂の多い山手エリアで、洋館めぐりの休憩としてぜひ立ち寄りたいカフェのひとつです。
- ブラフガーデンカフェ
- 横浜 / カフェ・喫茶店
- 住所:神奈川県横浜市中区山手町16地図で見る
- 電話:070-6637-9125
- Web:http://cafe.hillsidegarden.jp/bluffgardencafe/
【6】Paty Cafe
代官坂の途中にある真っ白な壁に赤いドアがキュートな洋館カフェ。国産小麦100%使用、酵母をおこすところから全部で8日間かけて焼き上げるというこだわりのパンを目当てに、平日休日問わずいつも満員御礼の有名店です。
人気は肉汁がしたたり落ちるほどジューシーなハンバーグを挟んだ「ハンバーグサンド」や、くり抜いた丸パンにグラタンを入れた「プリプリ海老のトマトグラタンパン」。ヘルシーなベーグルサンドやスープセットもオススメです。サンドイッチの中身やスイーツ、サラダのドレッシングにいたるまで、全て手づくり。パン職人のオーナー夫妻の優しさがあふれる味にホッと一息つけるカフェです。
- パティーカフェ
- 横浜 / カフェ・喫茶店
- 住所:神奈川県横浜市中区元町2-80-22地図で見る
- 電話:045-664-2740
- Web:https://twitter.com/paty_cafe
【7】横浜かをり
ツタで覆われた外壁が印象的な「かをり」。お店の住所「山下町70番地」は「日本のホテル発祥の地」として知られています。山下町一帯が外国人居住区域だった時代に、オランダ人経営者が外国人向けに開業したホテルが始まりだったそう。店内に一歩足を踏み入れると、昭和にタイムスリップしたような感覚に陥ります。多少なりとも昭和の時代を知っている人は、妙に落ち着く空間です。
現在レストランフロアは休業中のため(2016年7月時点)、カフェでいただける軽食はカレーとハヤシライスの2種類。明治初期の洋食を再現した味で評判も上々です。自家製のケーキも随時10種類ほどならび、珈琲と一緒にゆっくりといただけます。
また横浜土産として、かをりの「レーズンサンド」はあまりにも有名。併設されている売店にはお客さんが次々とやってきます。ブランデーにつけこんだレーズンとクリームとの相性が絶妙で上品な味わい。贈答用としての価値も高いですが、1つから売っているので、ぜひ自分用のお土産にもどうぞ。
- 横浜かをり 山下町本店
- 横浜 / カフェ・喫茶店 / スイーツ
- 住所:神奈川県横浜市中区山下町70地図で見る
- 電話:045-681-4401
- Web:http://www.kawori.co.jp/home/index.html
【8】馬車道十番館
横浜らしい赤レンガ造りのレトロなレストランカフェ。1階は喫茶室と売店、2階は英国風酒場、3階はレストランになっています。横浜開港の古き良き時代を思い起こさせるハイカラな雰囲気が、老若男女問わず人気です。
昼時ともなると周辺のサラリーマンのランチタイムと重なり混雑していますが、朝10時頃だと新聞を読みながらトーストなどの遅い朝食をとっている人がいるくらいで、静かに過ごせます。
喫茶室ではゆったりとスイーツを。赤レンガをイメージしたプリンに季節の果物やアイスが添えられている「プディング・ロワイヤル」はお店の定番。少し硬めの濃厚なプリンに酸味のきいたフルーツがよく合います。ほかに自家製のケーキやパフェ、コーヒーゼリーなどバラエティも豊かで飽きません。
ランチ・ディナーでは「開化ステーキランチ」や「ガス灯ランチ」「開港ディナー」などネーミングも素敵なフレンチがいただけます。1階の売店では名物「ビスカウト」の販売もしており、喜ばれる横浜土産のひとつです。
- 馬車道十番館
- 横浜 / カフェ・喫茶店 / バー / ランチ / 女子旅 / プリン
- 住所:神奈川県横浜市中区常盤町5-67地図で見る
- 電話:045-651-2621
- Web:http://www.yokohama-jyubankan.co.jp/
【9】コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ
1974年創業の老舗喫茶室。お店は喫煙可能な一般エリアと、禁煙室を兼ねた特別室とにわかれています。特別室は中世ヨーロッパのティールームをそのまま再現したような、超豪華な調度品に囲まれており、静かにコーヒーを楽しむ方向け。気になる「大学院」という店名は、学問の最高学府である大学院にちなみ、いつでも最高のコーヒーを提供する場所という意味合いでつけられたそう。
サイフォンを使って抽出されたコーヒーは香り高く、まろやかで贅沢な味わい。一般的にカップ1杯当たりに使用されるコーヒー豆の量は10グラムのところ、大学院では倍の20グラムを使って抽出しているというから、そのこだわりようが伺えます。サンドイッチなどの軽食も好評で、カレーやエビフライとのランチセットはコーヒー付で1000円ほどとお得感アリ。
- コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ
- 横浜 / カフェ・喫茶店
- 住所:神奈川県横浜市中区相生町1-18地図で見る
- 電話:045-641-7750
【10】CAFE de la PRESSE
日本大通り、情報文化センターの2階にあるクラシカルなカフェ。横浜商工奨励館として昭和初期に建てられた重厚な石造りの旧館内にあります。
アールデコ調のパリを意識した開放的な空間には、思わずうっとり。窓際の席では、イチョウ並木と行き交う人々を眺めながら静かな時間を楽しめます。
カフェでのお供は、本格的なフランス菓子の数々。キュートなマカロンをはじめ、濃厚なザッハトルテやシュークリーム、クリームブリュレなどが特に人気で、コーヒーとの相性も抜群です。ドリンクは、ダブルエスプレッソと泡立てたミルクが別々に提供される「記者たちのカフェ」やリキュールを注ぎいれる「弁護士たちのカフェ」などオシャレなネーミングのコーヒーがオススメ。
- カフェ ドゥ ラ プレス
- 横浜 / カフェ・喫茶店 / 女子旅
- 住所:神奈川県横浜市中区日本大通11地図で見る
- 電話:045-222-3348
- Web:http://www.alteliebe.co.jp/cafedelapresse/