蔵王町にある私設の農園・観光花木園。冬〜夏にかけて見頃を迎える、色とりどりの花々が約1,000本ほど植えられています。特に4月下旬〜5月中旬には、園内にもっとも多く植えられている花桃が見頃を迎え、ピンク・赤・白の彩りが美しい、春の訪れを感じる風景が楽しめます。
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いくつも並ぶ、カラフルな花桃のトンネル
花桃トンネル
観光花木園に植えられている多くの花桃の特徴は、竹ボウキをひっくり返したように、枝が天に向かってすっと伸びていること。「照手桃」という品種で、花の色はピンク、赤、白の3種類。一列ごと、異なる色の照手桃が等間隔で植えられ、色とりどりの花のトンネルがいくつも並びます。
- 花びらが幾重にも重なる花桃の花
一番多いのは照手桃ですが、そのほかにもシダレ桃や源平桃といった異なる品種の花桃が植えられています。園内は自由に歩き回れるので、それぞれに美しい花を愛でつつ、花のトンネル歩きを楽しんでみてください。
展望台からは園内を一望
- 観光花木園の展望台
花木園内は緩やかな傾斜地となっており、一番高いところに園内を見渡せる展望台が設置されています。登ってみれば目の前に一面の花桃畑が広がり、壮観の一言。周囲を囲む里山の緑も目にやさしく、気持ち良く景色を観賞できます。
冬〜夏まで、いつでも見頃の花が観賞できる
- 彼岸桜とソメイヨシノの桜並木
観光花木園では、冬の蝋梅から始まり、万作、彼岸桜、コブシに木蓮、ツツジにヤマボウシと、例年1月〜7月ごろまで、どの時期に訪れても見頃の花を観賞できます。園内に一番多く植えられているのが花桃で、花桃の見頃の時期だけは入園料が必要ですが、それ以外の時期は入園無料。いつでも自由に入園が可能です。
観光花木園の営業概要
- シダレ桃
営業期間
1月〜7月末まで
入園料
大人：300円（高校生以下無料）
※花桃が見頃を迎える4月下旬〜5月中旬頃のみ徴収
アクセス
東北自動車道・白石ICから車で12分、村田ICから車で20分
※途中で舗装されていない細い山道を通ります。
- 県道12号線沿いに立つ看板が目印
- 分かれ道は「花木園専用通路」と書かれた左の道へ
- 観光花木園
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- 住所：宮城県刈田郡蔵王町大字曲竹字馬越14-5地図で見る
- 電話：0224－33－2565
- Web：http://www.zao-machi.com/8394
