蔵王・白石
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蔵王の御釜を見ながら登れる!登山初心者OKの熊野岳へ!

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:25都道府県

2024年10月15日更新

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写真:SaoRi

蔵王の御釜を見ながら登ることができる熊野岳!蔵王連峰の最高峰でありながら、登山初心者でも気軽にチャレンジでき、大眺望や御釜を見ながら歩ける登山道は人気です!観光と合わせて楽しめる山なので、ぜひチェックしてみて下さいね♪

この記事の目次表示

熊野岳って、どんな山?

宮城県と山形県の県境に位置する、日本百名山・蔵王山。蔵王山は多くの峰々が連なる火山群をさす名称で、蔵王連峰とも呼ばれています。

  • 写真:SaoRi

その蔵王連峰の最高峰が、標高1,841mの「熊野岳」です。

  • 写真:SaoRi

蔵王山のシンボルともいわれる「御釜」を見ながら歩くことができ、難易度もそう高くないので登山初心者にも人気です。

山頂からの景色も素晴らしく、蔵王山頂レストハウスから1時間ほどで登ることができ、いつも多くのハイカーで賑わっています。

  • 写真:SaoRi

気軽にチャレンジしやすい山なので、蔵王の御釜を訪れる際には熊野岳も意識してみて下さいね♪

熊野岳
蔵王・白石 / 登山
住所:宮城県刈田郡蔵王町地図で見る
蔵王山
蔵王・白石 / 自然・景勝地 / ハイキング
住所:宮城県刈田郡蔵王町地図で見る

蔵王山の最高峰!熊野岳に登ろう♪

さっそく、熊野岳の登山道や山頂の様子についてご紹介していきます!今回のコースは下記の通りです。

①蔵王山頂レストハウス→②蔵王の御釜→③避難小屋石室分岐→④熊野岳山頂→⑤下山

登山初心者でも気軽にチャレンジしやすい山ではありますが、山を登るうえでの準備や装備に加え、活火山であることなどに注意して登りましょう!

①蔵王山頂レストハウス

今回のスタート地点は蔵王山頂レストハウスから!

  • 写真:SaoRi

蔵王山頂レストハウスは蔵王ハイライン(有料道路)の終点にあり、無料の駐車場もあります。1階に休憩所やお手洗い、売店などがあり、登山の準備にぴったりです!

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

御釜展望台から徒歩2分の距離にあるほか、2階には名物グルメが食べられるレストランなどもあるので、登山をされない方もぜひ立ち寄ってみて下さいね♪

蔵王山頂レストハウス
蔵王・白石 / その他スポット
住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林地内地図で見る
Web:https://www.eboshi.co.jp/green/okama/

②蔵王の御釜

蔵王山頂レストハウスから蔵王展望台へと向かっていくと、「熊野岳」方面と「刈田岳」方面の分岐があります。

  • 写真:SaoRi

こちらを熊野岳方面へと進み、御釜に沿うようにして標高をあげていきます。

  • 写真:SaoRi

上からの道と下からの道がありますが、後に合流するのでどちらの道を選んでも問題ありません。

  • 写真:SaoRi

綺麗なエメラルドグリーンの御釜を間近で見ながら登ることができ、熊野岳登山道のなかでもイチオシのスポットです。

蔵王 お釜
蔵王・白石 / 自然・景勝地 / 観光名所 / インスタ映え / パワースポット / ハイキング / ツーリング
住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内地図で見る
電話:0224-33-2215(蔵王町農林観光課)
Web:http://www.zao-machi.com/31

③避難小屋石室分岐

御釜を見ながら歩いていくと、「熊野岳山頂」と「避難小屋石室」の分岐点が出てきます。

  • 写真:SaoRi

どちらの道をいっても山頂には到着できるのですが、今回は「熊野岳山頂」方面から登ります。

これまでよりも、よりザレの道となり、傾斜もでてきますが、一歩一歩しっかりと登って行けば問題なく通過できるかと思います。

  • 写真:SaoRi

ここを登り切ると山頂なので、もうひと踏ん張りです♪

熊野岳避難小屋石室
蔵王・白石 / その他スポット
住所:宮城県刈田郡蔵王町 地図で見る

④熊野岳山頂

ザレ場を登り切ると、熊野岳山頂に到着です!

  • 写真:SaoRi

山頂は開けていて、蔵王山神社や大眺望がお出迎えしてくれます。

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

この日は登り始めから終わりまで雲海が素晴らしく、頂上からも迫力ある雲海を楽しむことができました!

  • 写真:SaoRi

スペースも広くて平らな部分も多く、ゆっくりと休んでいくことができる山頂なので、お食事や記念撮影、景色を存分に堪能していって下さいね♪

蔵王山神社
蔵王・白石 / 神社
住所:宮城県刈田郡蔵王町 地図で見る

⑤下山

下山は来た道を戻ってもいいですし、避難小屋石室の方から下りるのもおすすめです。

  • 写真:SaoRi

ザレ場は下りのほうが足をとられやすいので、急な傾斜は避けて緩やかな道を選びましょう。

  • 写真:SaoRi

無事に蔵王山頂レストハウスまで戻ってきたら、名物グルメも忘れずに!

  • 写真:SaoRi名物のずんだだんご1本250円

名物の「ずんだ」は特におすすめなので、ぜひ食べてみて下さいね♪

おわりに

蔵王の御釜や絶景を存分に楽しめる「熊野岳」のご紹介はいかがだったでしょうか?

  • 写真:SaoRi

実際に登ってみると、想像していたよりもさらに登りやすく、1時間かからずで山頂にアクセスすることができました!

蔵王の御釜観光と合わせて楽しみやすいので、ぜひ登山の準備もして熊野岳に登ってみて下さいね♪

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この記事を書いたトラベルライター

転勤族ライター
子供の頃から現在に至るまでの生粋の転勤族!転勤の先々でその地ならではの良さを暮らしながら体感し、ディープに発信していきたいと思います!

特に体や足を使ったアクティブな取材が大好きなので、登山や探勝路などで出会った絶景や情報などをお伝えしていければと思います♪
https://www.one-access.work/

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