武家屋敷と蔵造りの町並みを歩く!秋田・角館観光の楽しみ方5選

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   2017年4月28日更新

武家屋敷や蔵造りの美しい街並みが残る町、秋田県・角館。歴史の面影を感じるスポットから、江戸時代に創業した蔵元で絶品グルメが食べられるお店まで、見どころ満載!春はシダレザクラ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節を問わず楽しめる「みちのくの小京都」・角館観光の楽しみ方をご紹介します。

【1】角館のメインストリート「内町の武家屋敷」散策を楽しむ!

座敷に上がって見学できる「武家屋敷 石黒家」

  • 石黒家

江戸時代、秋田の地を治めた佐竹家。その佐竹家に仕えた、武将の邸宅が残されているのが「内町」です。

なかでも「石黒家」は、江戸時代、この地を治めていた佐竹家に仕え、主に財政を担当する勘定役についていました。江戸時代末期に建造された母屋など邸内の一部を、座敷に上がって見学できます。

  • 欄間に施された「亀の透かし彫り」

邸内では、ご家族やスタッフが石黒家の歴史と邸内について解説します。邸内の隙間には亀の透かし彫りが見られ、光が当たると亀の姿を映し出します。解説後は、展示室で甲冑や書物など、石黒家ゆかりの資料をチェックしてみて。

石黒家

秋田 / 建造物 / 観光名所

 

住所:秋田県仙北市角館町表町下丁1

電話:0187-55-1496

Web:http://www.hana.or.jp/~bukeishi/

お土産が買える「角館歴史村・青柳家」

  • 青柳家

「青柳家」は石黒家と同様、佐竹家やその前の芦名家に仕えた家柄。約3,000坪の敷地内には母屋をはじめ、青柳家ゆかりの武具や文献を展示する武器庫、さらに解体新書の人体解剖図を描いた画家で秋田藩士・小田野直武(おだのなおたけ)の作品などが展示されています。

  • 青柳家・秋田郷土館にある皮細工工房

また敷地内にある秋田郷土館では、秋田の伝統工芸品のひとつ「イタヤ細工」の実演を見ることができるほか、かわいい雑貨も買えます。そのほかに、ハイカラ館にあるカフェでひと休みできるなど、見学だけでなくショッピングやグルメも楽しめます。

角館歴史村 青柳家

秋田 / 建造物 / 観光名所

 

住所:秋田県仙北市角館町表町下丁3

電話:0187-54-3257

Web:http://www.samuraiworld.com/

角館町武家屋敷通り

秋田 / 町・ストリート

 

【2】「角館樺細工伝承館」でシダレザクラ鑑賞と樺細工の作品を楽しむ

  • 角館樺細工伝承館

「樺(桜皮)細工(かばざいく)」とは、桜の木の皮で作った角館の伝統工芸品。その作品を見学したり、町の歴史を学べるスポットが「角館樺細工伝承館」です。館内では職人による樺細工の実演が見られるほか、角館の町の発展に関わった資料や、水車式発電機などの展示を楽しめます。

  • 樺細工を使ったキーホルダー

見学後は、1階にあるショップで樺細工を使ったオリジナルグッズを買えます。キーホルダーやストラップ、名刺入れなどを販売しています。

  • 角館樺細工伝承館前のシダレザクラ

毎年4月下旬になると、伝承館周辺にはシダレザクラが咲きます。内町武家屋敷通りの中でも一番早く開花をするため、咲き具合を判定する標準木に指定されています。角館で桜を見たい方は、ぜひ訪れてみて。

角館樺細工伝承館

秋田 / 博物館・美術館 / お土産

 

住所:秋田県仙北市角館町表町下丁10-1

電話:0187-54-1700

Web:http://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/densy...

【3】商人が暮らした外町で蔵めぐりを楽しむ!

角館を代表する醤油蔵「安藤醸造 本店」

  • 安藤醸造本店

角館駅から、歩いて10分ほどのところにある外町(とまち)。明治から大正時代の店舗や、土蔵などが現存しています。中でも代表するスポットが、江戸時代末期に創業した「安藤醸造」。味噌や醤油などの調味料や、麹、秋田で有名な漬け物「いぶりがっこ」などの加工品も販売しています。

  • 安藤醸造本店の井戸水

入口付近には、安藤醸造が味噌や醤油の醸造で使用している井戸水が流れており、飲むこともできます。

  • 安藤醸造本店にある蔵座敷

店内では麹や醤油の購入だけでなく、町の指定文化財の蔵座敷を見学できます。きらびやかな襖絵を見られるほか、文庫蔵では安藤醸造で作った、いぶりがっこやだしを試食できます。秋田を代表する醤油蔵で、伝統の調味料や加工品を買ってみては?

安藤醸造 本店

秋田 / 食料品・デリ / お土産

 

住所:秋田県仙北市角館町下新町27

電話:0187-53-2008

Web:http://www.andojyozo.co.jp/

明治時代に建てられた「あきた角館西宮家」

  • 西宮家

西宮家は、佐竹家の家臣団の中でも重きをなした家柄のひとつ。明治時代後期から大正時代にかけては、地主として繁栄しました。その時代に建てられた、5棟の蔵と母屋がカフェやレストラン、史料館として利用されています。

  • 米蔵にある和雑貨のお店

「米蔵」は現在、和雑貨のお店として利用されており、桜皮細工や藍染めの洋服やバッグなどおしゃれな雑貨、角館のお土産を販売しています。ここで、お気に入りのアイテムやお土産を見つけてみましょう。

あきた角館 西宮家

秋田 / 建造物 / カフェ・喫茶店 / お土産 / 観光名所

 

住所:秋田県仙北市角館町田町上丁11-1

電話:0187-52-2438

Web:http://nishinomiyake.jp/

商家の風情を無料で見学できる「たてつ家」

  • たてつ家(角館桜皮細工第一センター)

明治33年(1900年)に建てられた、田鉄(たてつ)家の商家。現在は樺細工を使った小物や、アクセサリーや工芸品を販売しています。また、予約をすればアンティーク着物の着付けをしてもらえます。おしゃれな着物を着て、角館の武家屋敷通りを散策してみるのもおすすめです♪

  • たてつ家の展示室

また、田鉄家の生活用品や樺細工などを展示した外町史料館も併設。ショッピングや着付け体験の前後に、ぜひ見学してみて。

たてつ家

秋田 / 体験・アクティビティ / 博物館・美術館

 

住所:秋田県仙北市角館町中町25

電話:0187-55-1320

Web:http://www12.plala.or.jp/kabasen/tatetsu.html

【4】角館で絶品グルメを堪能する!

比内地鶏の親子丼が食べられる「桜の里」

  • お食事処 桜の里

角館では、秋田の郷土料理や食材を使った料理を食べられるお店がたくさんあります。なかでもおすすめのお店のひとつが、内町の武家屋敷通りにある「桜の里」。お店の中はもちろん、テイクアウトで食べられるメニューもあります。

  • “究極”の比内地鶏親子丼

人気の一品は、日本三大美味鶏のひとつ「秋田比内地鶏」を使った親子丼。鶏肉はもちろん、卵も比内地鶏を使ったこだわりようで、ふんわりとした卵と鶏肉との相性は抜群です。

桜の里

秋田 / 和食

 

住所:秋田県仙北市角館町東勝楽9

電話:0187-54-2527

Web:http://www.sakuranosato.net/

麹スイーツが堪能できる「マルヨ蔵麹くらぶ」

  • マルヨ蔵麹くらぶ

安藤醸造で作った麹を使ったスイーツが食べられるお店が、安藤醸造本店の隣にある「マルヨ蔵麹くらぶ」。「麹づくり」をテーマにした商品やスイーツ、地元の作家が作った雑貨を販売しています。

  • あまざけドリンク(バナナ味)

おすすめは、麹を使った「あまざけドリンク」。季節のフルーツや抹茶を混ぜた味を楽しめます。ほかにも、醤油を使ったソフトクリームやお餅を使ったワッフルもあり、散策でひと休みしたい方にぴったりです♪

マルヨ蔵麹くらぶ

秋田 / カフェ・喫茶店 / スイーツ

 

住所:仙北市角館町下新町34

電話:0187-53-2008(安藤造譲本店)

アンティークに囲まれた喫茶店「ねずねこ」

  • ねずねこ

角館樺細工伝承館から、歩いてすぐのところにある喫茶店。店名は、子年(ねずみどし)のオーナー夫婦がネコを飼っているイメージで付けたといわれています。店内は、年代を感じさせるガラス窓やアンティーク雑貨に囲まれています。

  • ミニロールケーキと手作り猫クッキー

おすすめの一品は、ミニロールケーキと手作りの猫クッキー。桜をイメージしたロールケーキと、かわいい猫型クッキーと一緒に、深煎りのホットコーヒーを堪能してみて。

ねずねこ

秋田 / カフェ・喫茶店

 

住所:秋田県仙北市角館町小人町38-28

電話:0187-54-4212

【5】角館でかわいいお土産を買おう!

かわいい桜グッズが買える「角館さとくガーデン」

  • 角館さとくガーデン

武家屋敷通りを散策した後は、角館のお土産を買いに行きましょう。まずは武家屋敷通りにある「角館さとくガーデン」。伝統工芸品「樺(桜皮)細工」や「楢岡焼(ならおかやき)」、「角館焼」、さらに角館のシダレザクラをイメージしたグッズなどを販売しています。

  • 角館桜キャンドル

中でも桜グッズは人気の一品。手のひらサイズの「角館桜キャンドル」や和菓子のようなかごに入った香り玉「香り籠」は見た目もかわいくて、大切な人へのプレゼントにおすすめです♪

角館さとくガーデン

秋田 / お土産

 

住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁26

電話:0187-53-2230

Web:http://www.satoku-garden.com/

角館銘菓「生もろこし」を扱うお店「くら吉」

  • くら吉

桧木内川(ひのきないがわ)沿いにある「くら吉(くらきち)」は、角館銘菓「生もろこし」を扱うお店。お菓子の販売だけでなく、生もろこしを使ったスイーツが食べられる茶房も併設しています。

  • 生もろこしあん(小豆あんと桜あん)

「生もろこし」と聞いて、とうもろこしのお菓子をイメージするかもしれませんが、実は江戸時代に作られたあずきと砂糖のお菓子。柔らかく、口どけのいい食感を楽しめます。あずきだけでなく、甘酒や西明寺栗、さらに季節限定ですが、桜の花びらをすりつぶした生もろこしもあります。

くら吉

秋田 / スイーツ / お土産

 

住所:秋田県仙北市角館町小人町38-25

電話:0187-52-0505

Web:http://www.kurakichi.jp/

「食彩 町家館」でかわいいスイーツを手に入れよう!

  • 食彩 町家館

お菓子や雑貨など、まとめてお土産を買いたい方におすすめのお店が、2015年4月にオープンした「食彩 町家館」。秋田の農産物を使ったお菓子や桜のお菓子などを扱うお店と、秋田の郷土料理「稲庭うどん」や比内地鶏を使った親子丼が食べられるお店を併設しています。

  • 青豆のドラジェ

1階のアグリガーデンでは、地元の素材を生かしたお菓子やジャムなどを扱っており、おすすめの一品が「青豆のドラジェ」。野菜スイーツの第一人者でパティシエの柿沢安耶(かきさわあや)氏とコラボしたお菓子で、中には秋田県産の枝豆「香り五葉」が入っています。

食彩 町家館

秋田 / スイーツ / お土産 / 和食

 

住所:秋田県仙北市角館町横町42-1 0120-86-4931

Web:http://www.shokusai-machiyakan.jp/

季節を問わずに楽しめる「みちのくの小京都」へ出かけてみませんか?

  • 角館・内町の武家屋敷

「みちのくの小京都」・秋田県角館観光の楽しみ方をご紹介しました。角館を散策した後は、近くにある乳頭温泉郷や、田沢湖高原温泉郷に泊まるのがおすすめです。季節を問わずに自然と歴史、グルメを楽しめる町、角館へぜひ出かけてみてくださいね。

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※この記事は2017年4月21日の取材に基づき公開した情報です。
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トラベルライター
日本の魅力を発信する旅男(タビオ)!

はじめまして。サトホークと申します。

旅とグルメが大好きなフリーライターです。2013年から旅行会社で約2年間販売業務をした後、広告会社で大手旅行会社の旅行商品パンフレットを中心とした約7か月間の編集職の経験を経て、現在は旅行やグルメの記事を中心に執筆活動を行っています。

日本国内を中心に有名な観光スポットから穴場スポットまで、月に1回、日帰りを含めて旅行に出かけてスポットの魅力を個人のホームページやブログで公開しています。

日本の四季の風景や観光施設、グルメまでおすすめポイントと散策の楽しみ方等をご紹介しています。
多くの皆さまに行ってみたいと感じていただける記事を執筆したいと考えています。
また取材依頼も待っています。Facebookまたはinstagramからメッセージを送っていただけると幸いです。

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