この記事の目次表示
Pete's(ピーツ)
1970年代初頭に、もともとはギリシャからやってきた移民によってシカゴで生まれた、スーパーマーケットチェーンのPete's(ピーツ)。近郊で収穫された農産物に力を入れるとともに、様々な生活様式の顧客の要望に応えるため、国際色豊かな食材、グルテンフリー、そしてオーガニック商品の品揃えも豊富です。店内には、お店ごとに焼き上げるパンやケーキコーナーのほか、デリも充実しています。
6.中東のスイーツBaklava
トレジョやホールフーズも海外の食材や調味料を取り扱ってはいるものの、ピーツほどの品揃えには勝てません。中東系のパスタやお米、調味料と並んで中東のお菓子、Baklava(バクラバ)もまたオススメです。バクラバとは、何層にも薄く重なるパイのようなフィロ生地にたっぷりのピスタチオなどのナッツを入れて焼き上げ、最後のシロップかけて仕上げた一口サイズの小さな焼き菓子です。家庭用はもちろんのこと品質の良いお土産向けのパッケージにもなったお菓子(およそ20ドル/2,800円)があり、まるで世界旅行をしているかのような気にもなります。ちょっと一風変わったお茶うけとして話のタネにもなりますね。
7.サンドイッチ用ジップロック
防水で食材やアクセサリー入れ、旅の小物入れなど大活躍の使い捨てジップロック。アメリカには、様々な大きさのジップロックがありますが、中でもアメリカでは主流となっていて日本で珍しいのが、サンドイッチ用のジップロックです。サンドイッチ用の薄いパンを2枚1組で作ると、折りたたんだり切ったりすることなくピッタリと入るのです。アメリカらしい、使えるお土産として試してみてはいかがでしょうか?(180枚入りおよそ3ドル/420円)。
Standard Market(スタンダード・マーケット)
シカゴ発祥のお洒落なスーパーマーケットチェーン、Standard Market(スタンダード・マーケット)もまた是非立ち寄ってみたいシカゴエリアのスーパーです。
スタンダードマーケットの特徴としては、生鮮食品の品揃えはもちろん、デリの品数の多さと消費者のライフスタイルに寄り添った商品を提案していることです。例えば、「What’s For Dinner Tonight?®」の商品は、およそ大人2人分の食事(メイン、サラダつき)が後は家のオーブンで焼くだけという状態で袋に入って販売されていることです。もちろん、調理済みですぐに食べられるデリもたくさんありますが、家での一手間で外食級の豪華さと美味しさを手に入れられるのが人気です。
8.グラノーラ
デリはぜひ現地で食べて、帰国したら思い出の味を再現してみるのも良いかと思います。お土産としては、いつもの朝食を彩るグラノーラはいかがでしょうか?
砂糖入り・なし、ドライフルーツの有無、オーツの種類など、様々なグラノーラがあり、いくつか買って試してみたいものです。中でもPurely Elizabethのブランドは、スーパーフードなど栄養価が高くてグルテンフリー、そして体にも優しいグラノーラを手がけています。フレーバーはチョコレート&シーソルト、ココナッツカシュー、バニラアーモンドバター、パンプキン&シナモンなど、穀物類と素材を組み合わせたヘルシーなフレーバーのグラノーラを展開しています(8.99ドル/約1,260円)。
アメリカでは、ヨーグルトにグラノーラを入れて、ナッツやヘンプシード、カカオニブ、ブルーベリーなどのフルーツ、チアシードなどを振りかけてザクザク食べるのが今のヘルシー志向の若い人に人気のようです。アメリカ式のヘルシーな朝食をお勧めしたいですね。
Jewel Osco(ジュエルオスコ)
1899年にシカゴで誕生したスーパーマーケットチェーンのJewel Osco(ジュエルオスコ)は、価格も手頃で、品揃えも豊富で庶民派のスーパーです。現在は、シカゴエリアやインディアナ州、アイオワ州に合計188店舗(2007年現在)を展開するスーパーマーケットチェーンです。
9.Cheese & Caramel味のポップコーン
G.H.Cretors (クレターズ)は、1885年に世界で初めてポップコーンマシーンを発明した会社です。チーズポップコーン、ハニーバターポップコーン、キャラメルポップコーンなど、自社の自慢の機械で作った丸々とした、美味しいポップコーンが有名です。中でも、「シカゴミックス」(値段不明)はチーズ味とキャラメル味のポップコーンが一つの袋に入った商品で、シカゴ近郊の名物となっています。しょっぱいチーズと、甘いキャラメルがしっかりと周りにコーティングされたポップコーンの相性は抜群。止まらない美味しさで大袋で買っても、ついつい手が伸びでしまう美味しさです。
10.RITZのピーナツバター味
日本でもお馴染みのアメリカ生まれのクラッカー、RITZ(リッツ)。アメリカには、ピーナツバターサンド味のリッツが売られていて、お土産にピッタリです。ピーナツバターの甘くて濃厚な味と、塩味の効いた食感の軽いクラッカーが絶妙な相性です。ピーナツバタークリームがサンドされたリッツ3個入りが個装されているもののほか、bitsと言ってミニサイズのピーナツバターサンドが1つの袋に入ったものと、2種類のパッケージがあります(bits 4.5ドル/630円、個装タイプは値段不明)。
海外のお菓子はどうも苦手、というお友達や家族にも、リッツならば手軽に食べられますし、ピーナツバターというアメリカらしい味も楽しむことができるのでオススメです。
いかがでしたか?
アメリカはシカゴを中心としたスーパーマーケット事情とともに、それぞれのお店でぜひお土産にしたい商品をセレクトしてみました。日本への入国は、肉類や動植物等でなければ、持って入ることができるので、規定に注意しながら現地の暮らしや文化が垣間見えるような商品をお土産にしたいですね。
※アメリカドル1ドル、140円で計算しています。