アメリカ東海岸・ニューイングランド地方を中心に展開する、地元で根強い人気のピザチェーン「Antonio’s Pizza」。今回は、マサチューセッツ州・ウースターの店舗をご紹介します!
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ピザチェーンAntonio’s Pizzaの概要
「Antonio’s Pizza/アントニオのピザ」は、「イタリアのピザ屋」というよりも「アメリカのグルメピザ屋」といった印象で、ドミノピザやピザハットを、もっとローカルにしたバージョンといった感じです。スライスずつを気軽に買える地域のピザ屋として、現地ではとても人気があります。
Antonio’s Pizzaは、アメリカ・マサチューセッツ州のハンプシャー郡(Hampshire County) にある「アマースト/Amherst」という町が発祥。マサチューセッツ州のあるニューイングランド地方を中心に8店舗展開しています(2020年8月時点)。今回は、マサチューセッツ州・ウースターにある店舗をご紹介します。
外観
アメリカの一般的なファミレスといった印象。安心感のある雰囲気です。ドアにイタリアの国旗がデザインされています。
店内の様子
老若男女だれもがくつろげそうな店内。 大きなスクリーンには、スポーツの試合の映像が映し出されていて、アメリカならではのスポーツバーの要素も持ち合わせた内装です。清潔感と活気があります。
ピザチェーンAntonio’s Pizzaのメニュー
ピザを中心に、前菜(おつまみ)、サラダ、チキンウィングズ(アメリカの唐揚げ)といったメニュー。サンドイッチも売っているような軽食屋のピザ屋とは違って、ピザで勝負しているピザ専門店といった印象です。
モッツァレラ・ボール(Mozzarella Bites)
アメリカの定番おつまみの一つに「モッツァレラ・スティック」があります。棒状のモッツァレラをあげたものです。これはそのボール版。
メニュー名にもなっているバイト(Bites)には、噛むという意味があります。一口で食べられるサイズのおつまみには、たびたび「〜bites」という名前がつけられます。
- 9ドル/990円
ケールと芽キャベツのサラダ(Kale and Brussels Sprout Salad)
ケールも芽キャベツも日本ではメジャーではないですが、アメリカではわりとよく食卓に出る野菜です。ただし、このサラダにはちょっと洒落た感じもあり、「大根とわかめのサラダ」のような感じかもしれません。
- 小6.45ドル/709円
フライドポテト(Truffle French Fries)
トリュフオイルがかけられたフライドポテトで、パルメザンチーズなどもトッピングされています。満足感が高い一品。トリュフオイルは、アメリカで割とよく使われる調味料です。
- 7.75ドル/852円
ピザ
ピザは、ピザが並ぶカウンターで、指差しで注文することも可能。上が「バッファローチキンブルー/Buffalo Chicken Bleu」、下が「ミートクレイバーズ/Meat Cravers」です 。
Buffalo Chicken Bleu
Buffalo Chicken Bleuとは、「バッファローチキンのブルーチーズソース添え」のピザバージョンという意味です。バッファローチキンとは、手羽先を揚げたものに甘辛いソースをまぶすアメリカ料理。ブルーチーズで食べることが、ままあります。
つまりこのピザは、日本でいうところの「ピリカラ照り焼きチキン」みたいなことかもなのかもしれません。
- Buffalo Chicken Bleu Mサイズ13.30ドル/1,463円
Meat Cravers
クレーブ(Crave)は、強く欲しがるという意味。「お肉大好きな人向けのピザ」という意味があると推測できます。ペパロニ、ハンバーグ、ソーセージ、ハムの4種類の肉がトッピングされています。
- Meat Cravers Mサイズ14ドル/1,540円
- アントニオズ・ピザ ウースター店
- アメリカ / ピザ
- 住所:268 Chandler St, Worcester, MA 01602地図で見る
- Web:https://antoniospizza.com/locations/worcester-ma/
※記事内のアメリカドルから日本円への換算は、1ドル=110円で計算しています。