アメリカのESTAって何?アメリカ渡航前にチェックすべき事

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   2017年9月13日更新

誰もが一度は行ってみたい国の一つにアメリカは含まれているのではないでしょうか。ハワイ、グアム、ロサンゼルスにニューヨーク、まだまだアメリカの魅力的な観光地はありますよね。ところで初めての海外がアメリカなんて方もいるのではないでしょうか。アメリカへ入国する際に必要なESTAは取得済みですか?そもそもESTAって何?意外と知らないと怖いESTAのことや、移民大国アメリカの入国時の概要などについて、基礎的な内容と注意点を紹介します。

アメリカ入国時のビザについて

私たちが旅行でアメリカへ行く場合は、設けられた期日と一定の条件を満たしさえすれば、ビザは必要ありません。

これは一般的な旅行などの90日を超えない範囲での短期滞在な場合に限りますので、例えばこれがアメリカで働いたり長期間大学で留学するとなるとビザが必要となります。労働ビザや学生ビザそれぞれ事細かにアルファベットづけされたアメリカのビザ項目の種類は、かなりの数。それぞれの滞在目的に応じた政府からの印となります。

これをなくして例えば無断で働いたりすると、不法就労。または短期滞在期間90日を超えてもアメリカにいる場合は不法滞在となります。(各国の設ける法律や入国法、ビザに関する基準などはまちまちです。)

日本人がビザなしでアメリカへ入国する場合のビザ免除プログラムVWP(Visa Waiver Program)について

VWPとは、ビザ免除プログラムの英語表記Visa Waiver Programの頭文字。これはビザなしでアメリカへ行けるプログラムです。有効なパスポートを所持し、90日以下の短期商用または、観光目的であることと、90日以内に米国を出国する航空券が必要です。

そして事前に必ずオンラインにてESTAを申請取得していることも必須となります。(その他にも条件あり。詳細は米国領事館ホームページでご確認ください)

ESTAとは

  • 写真はイメージです

ESTAとは、DHSと呼ばれる米国国土安全保障省によって2009年より施行された電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)の略です。海外初めての人からするとようやくパスポートを取得したところ、何が何だかわからないもの。行ってしまえばなんとかなるでしょ。なんて安易に考えると痛い目にあいます。

ESTAをきちんと申請し、許可をもらえないと、アメリカに入国できない

ビザや永住権保有者を除き、基本的に何らかのビザを所持していない場合は、必ずこの電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)が必要です。一部代理申請業務を代行する業者もありようですが、米国領事館公認ではないため利用時はくれぐれもご注意ください。

こんな時はご注意!そのESTA無効です。

ESTA取得後は2年間有効ではありますが、もし申請時に所持していたパスポートの有効期限が2年未満の場合は、それに伴ってESTAの有効期限も短くなります。新しいパスポートに変わった場合は、別途再申請ののちのESTA取得も必要となりますのでくれぐれもご注意ください。

アメリカ入国時はパスポートを要チェック!

一般的にはパスポートの有効期限しか見ていない方も多いかもしれませんが、実はある些細なことでアメリカ入国時にはそれは有効なパスポートと認められなくなってしまうこともあるのです。

パスポートの欠損はないか

パスポートに傷や破れなどの損傷がある場合にも、アメリカに入国できない恐れがあります。特にアメリカは審査が大変厳しいため、些細な欠損を理由に有効なパスポートであるとみなしてもらえないことも良くあります。

その理由の中の一つとしては、偽装パスポートを使ってでもアメリカに入国を試みようと企む人たちがいるためです。ですので、私達日本人も例外なく、パスポートに欠損があると入国できないのです。

往復航空券または第三国へ抜ける航空券は事前準備が必須

アメリカに着いたあと、ゆっくり考えてから帰りの予定をたててチケットを取ろう。それは可能なのでしょうか。永住権など、何らかの形でアメリカへの滞在が政府から許可されている方を除き、ビザなし渡航は往復航空券または第三国(アメリカ近郊を除く)へ抜ける航空券が必ず必要です。

近隣諸国への出国航空券では出国として認められない

気をつけなければならないのが、この第三国には近隣諸国のメキシコやカナダなどは含まれない点です。ですのでアメリカ入国後の航空券がメキシコやカナダの航空券ですと片道扱いとなり、VWP(ビザなし)での入国を許可されないので気をつけましょう。

これは、口約束で「90日以内にアメリカを出ます」と言った不法滞在者が激増するのを防ぐ処置でもあります。アメリカでのビザを所持せずVWPでの入国時には必ず90日以内に出国する航空券を購入しましょう。

最後に

アメリカの入国に関して最低限知っておいたほうがいいことについて紹介しました。いかがでしたか。

ESTAの申請忘れや書類の不備一つで、今後のアメリカ入国が危ぶまれることにだって繋がります。また、虚偽の申告をすると将来的にアメリカでのVWP(ビザなし入国)で入国できなくなる恐れもありますのでくれぐれもご注意ください。

tripnoteでの情報は2017年9月現在の米国大使館の情報を元に作成しましたが、アメリカへの入国を保証するものではありません。ビザに関しての法律は予告なく変更されることもありますので、詳細については米国領事館のホームページにて最新情報を直接確認するようにしましょう。

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※この記事は2017年9月1日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
世界を駆け巡る20代

元空港国際線勤務、ホテルマン。数をこなすことよりも、居心地のいい場所に何度も行く派。
在職中も月に一度以上の国内外の旅行は必須。多いときは、3日に一回の頻度で、飛行機で移動。
移動手段(飛行機)+泊まる場所(ホテル)が前職場だったため、旅行手配はかなり早い。
10代の頃にアメリカ、カナダ、フィジー、フィリピンへ約2年留学。
過去に留学生ブロガーとして留学生ブログランキング一位獲得(2008年頃)
現在は再び人生第二の留学生として台湾留学中。

https://kyonnsuke.themedia.jp/

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