アメリカ
アメリカ観光
大都会も大自然も楽しめるエキサイティングな国

【カリフォルニア】サンタクルーズを満喫!おすすめ観光スポット7選

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:24ヶ国

2022年3月31日更新

5,984view

お気に入り

写真:KatieM

北カリフォルニア、サンノゼの町から車で約1時間南下した先にあるこじんまりとしたビーチタウン「サンタクルーズ」。人口約27万人の小さな町では、サーフィンが盛んなほか、ボードウォークや海に面した遊園地などがあり、魅力に溢れています。今回は、1日で廻れる観光スポットを7つご紹介します。

この記事の目次表示

【1】まずはマスト!「ボードウォークと遊園地」

  • 写真:KatieM

サンタクルーズで最も人気の観光スポットといえば、やはりサンタクルーズビーチ沿いに続く約1.6kmほどの長さの「Santa Cruz Boardwalk(ボードウォーク)」です。

  • 写真:KatieMボードウォークの様子

ダウンタウンに近くアクセスにも便利なほか、ここにはカリフォルニア州で一番古い、1907年から営業を続ける遊園地も併設されています。この遊園地では、真横に広がる海を眺めながら、ジェットコースターや観覧車など40種類ものライドを楽しめます。

  • 写真:KatieM

ボードウォーク沿いに続く遊園地なので入場料は要りません。それぞれの乗りたいアトラクション毎にUSD3≒369円を支払うシステムが取られていますが、事前に公式サイトから1日乗り放題パス(USD30-60≒3,690〜7,373円)を購入することも可能です。

  • 写真:KatieMサンタクルーズワーフまで続くボードウォーク

どことなくレトロな雰囲気が漂う遊園地とボードウォークは、ノスタルジックな気分に浸りながら、海を眺めて散策するのにぴったり。ボードウォーク沿いには屋台やゲームセンターも併設されています。子どもと一緒なら半日程度楽しめますよ。

サンタクルーズ・ボードウォーク
アメリカ / テーマパーク / テーマパーク・レジャー
住所:400 Beach St, Santa Cruz, CA 95060地図で見る
電話:831-423-5590
Web:https://beachboardwalk.com/

【2】のんびり散策を楽しむ「サンタクルーズ・ワーフ」

  • 写真:KatieMワーフの真横に広がる砂浜

ボードウォークをまっすぐ西に進むと到達するのが、「Santa Cruz Wharf(サンタクルーズワーフ)」。海に800メートルほど突き出た桟橋で、カリフォルニアならではの潮風と太陽を感じるのにぴったりのスポットです。

  • 写真:KatieMワーフの様子

1914年に建てられた歴史あるワーフで、桟橋の奥には駐車場があり、ギフトショップやレストランも併設されています。

  • 写真:KatieMワーフに展示されているボート

こじんまりとした桟橋ですが、小さなボートが展示されていたり、ゆったりとした気分で散策を楽しめます。

  • 写真:KatieMワーフから見るボードウォーク

ここから絵葉書のようなサンタクルーズボードウォークの景色を写真に納めたり、天気の良い日は沈み行く夕日を観覧できます。

サンタクルーズ・ワーフ
アメリカ / 観光名所
住所:21 Municipal Wharf, Santa Cruz, CA 95060地図で見る
電話:8314205725
Web:http://www.cityofsantacruz.com/government/city-dep...

【3】カラフルなビーチが人気!「キャピトーラ・ビーチ」

  • 写真:KatieM

サンタクルーズから車で東に約15分の距離にあるのが「Capitola Beach(キャピトーラ・ビーチ)」。ここは、海辺沿いに建つカラフルなホテルの外観がフォトジェニックだと人気のスポットです。

  • 写真:KatieM

この建物の奥に桟橋「キャピトーラ・ワーフ」があり、ここから間近に迫るカラフルな建物の様子を楽しむことができます。

  • 写真:KatieM

小さなビーチですが、海岸沿いにレストランが密集しているほか、日光浴を楽しんだり、魚釣りを楽しむローカルや観光客で混み合います。

  • 写真:KatieM

小さな街ですが、入り組んだ小道に小さなレストランやカフェがひしめき、リゾート気分を存分に味わえますよ。

キャピトラ・ビーチ
アメリカ / ビーチ / インスタ映え
住所:Capitola, CA 95010地図で見る

【4】サーフィンの聖地「スティーマー・レーン」 

  • 写真:KatieM

サンタクルーズは、ハワイからアメリカ本土にはじめてサーフィンが伝えられた場所としても知られています。

  • 写真:KatieM

特に「Steamer Lane(スティーマー・レーン)」は、このサーフィンの伝承の地として知られる人気の観光スポット。湾沿いに続くボードウォークや展望台からサンタクルーズの町を背景に、サーフィンを楽しむ人を眺めることができます。

  • 写真:KatieM

老若男女問わず、さまざまな人が押し寄せる波に向かってサーフィンに興じる様子は、見ていて飽きません。

  • 写真:KatieM

岬の先に建つ灯台の一階には入館料無料の「サーフィン博物館」があります。展示物も豊富なので、開いていたらぜひ立ち寄ってみてください。

スティーマー・レーン
アメリカ / 町・ストリート
住所:700 W Cliff Dr, Santa Cruz, CA 95060地図で見る

次のページを読む

アメリカの旅行予約はこちら


アメリカのパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

アメリカのホテルを探す

アメリカの航空券を探す

アメリカの現地アクティビティを探す

アメリカのWi-Fiレンタルを探す

アメリカのレンタカーを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【2024最新】アメリカの人気観光スポットTOP51!トラベラーが行っている観光地ランキング

タイムズスクエアやディズニーランド、セントラルパークなどのアメリカの数ある観光スポットを、トリップノートの9万2千人を超えるトラベラー会員(2024年1月現在)...


【海外】女子ひとり旅におすすめ旅行先6か国と過ごし方!迷ったらココ!第一弾

女子一人でも安心・満喫できるおすすめの国(都市)をご紹介!気になる治安面を考慮し、街の可愛さはもちろんのこと、周りやすさや物価の安さ、食事のおいしさなどを総合し...

【ロサンゼルス】LAダウンタウンを満喫する観光スポット9選&おすすめモデルコース

西海岸で一番の大都市となるロサンゼルス。サンタモニカやグリフィス展望台など見どころも満載ですが、徒歩で手軽に観光できるのがダウンタウン!今回はおすすめの観光スポ...

【ロサンゼルス空港】シーン別‼長時間トランジットのオススメの過ごし方

ロサンゼルス空港(通称:LAX)は、ターミナルが9つもあるメガ空港。そんなLAXは、国内線・国際線共に、乗り継ぎで利用する方が多いスポットです。方面によっては長...

カリフォルニア州ニランドの自由の街 スラブシティ 見どころ3選

カリフォルニア州ニランドに、「Slab City(スラブシティ)」という、人々が自由気ままに生活しているエリアがあります。そこは、電気が通っていないにもかかわら...

この記事を書いたトラベルライター

旅好きウェブライター
大学留学をきっかけに渡米してはや20+年。州立大学を卒業後ニューヨークで就職。長年に渡るニューヨーク生活を経て現在はサンフランシスコ市内に在住。とにかく旅行が大好き!旅先では主に、カフェ・絶景スポット・世界遺産巡りを楽しんでいます☆
http://sfbliss.com

【ロサンゼルス】LAダウンタウンを満喫する観光スポット9選&おすすめモデルコース

西海岸で一番の大都市となるロサンゼルス。サンタモニカやグリフィス展望台など見どころも満載ですが、徒歩で手軽に観光できるのがダウンタウン!今回はおすすめの観光スポ...


ハワイ島ならではのお土産が見つかる!こだわりが光るお店8選☆

ハワイ諸島の中でも最も面積が広く、大自然が魅力のハワイ島。ゆったりと何もしない優雅な時間を楽しんだ後は、Made in the Big Islandのこだわりが...


【最新&保存版】メキシコシティおすすめ観光名所9選

1990年代よりはるかに治安が改善し、公共交通機関も発達したメキシコシティ。地下鉄やメトロバスを使うことで簡単に市内の観光が可能です。今回の記事では、メキシコシ...

【テオティワカン遺跡への行き方】メキシコシティからバスで行く半日観光モデルコース

メキシコシティから僅か50kmの距離にあり、日帰り観光に最適なのがテオティワカン遺跡。事前にツアーなどを予約しなくても、北バスターミナルから出るバスを利用すれば...

【グランドサークルの回り方】実際にレンタカーでドライブした9泊10日のモデルコースを大公開!

グランドサークルの旅行を計画する際にまず悩むのがそのコース。行きたいところはたくさんあるけれど、予定日程内に収まるのか、また実際にかなりの長距離を運転できるのか...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります