アメリカの首都「ワシントンD.C.」のダウンタウンエリア「Dupont Circle」より、ファストフードとして日本食のどんぶりを専門に提供するお店「Donburi」を紹介します。
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ワシントンD.C.のどんぶり専門レストラン「Donburi」の概要
「Donburi」は、その名の通り日本の「丼ぶり」のメニューをファストフードとして提供するレストランです。ワシントンD.C.に2店舗あります。今回は、ワシントンD.C.の中心部にある「Donburi」の「Dupont Circle」店を紹介します。
どんぶり専門レストラン「Donburi」の様子
外観
「Dupont Circle」はダウンタウンということもあり、飲食店が多く集うエリアです。そんなエリアにある建物の2階と3階部分が「Donburi」となっています。 右側の階段より入店します。
1階
ドリンクバー
店内に入ってすぐのところにドリンクバーがあります。アメリカのファストフード店では、ドリンクを注文した際にカップをもらって自分でドリンクを入れるというスタイルが多いです。調味料、ナプキン、カトラリー類もここで自分で調達します。
レジ&カウンター席
ドリンクバーを過ぎたところにレジカウンターがあります。こちらのレジで注文し、その横の厨房で料理が作られます。この厨房の前にカウンターテーブルが設置されており、そこで飲食することもできます。
2階
一階で食事することもできますが、「Donburi」では二階の飲食スペースで飲食するのが一般的の様でした。一人で来店する客のために設置された席が充実していたのが印象的でした。窓際の席では、ワシントンD.C.の通りを眺めながら食事をすることができます。
どんぶり専門レストラン「Donburi」のメニュー
牛丼、うな重といった定番の丼ぶりだけでなく、カレー、一品物のおかず、サラダなどもあります。人気メニューは「×」でチェックがついています。 なお、注文後にはブザーが渡され、料理が完成したら自分で取りに行きます。
ドリンク:麦茶
麦茶は無料で飲めます。麦茶が入った容器には「Barley Tea」と書かれています。
一品:からあげ
こちらはサイドメニューの唐揚げです。文句なしに美味しい日本の唐揚げでした。
- 6ドル/660円
丼もの
カツ丼
日本のカツ丼より卵が少ないようにも思いましたが、アメリカでは日本ほど半熟卵を食べないそうなので(嫌う人もいる)、そのための配慮なのかもしれません。ただし風味は完全にカツ丼で、美味しくて満足感があります。
- 11ドル/1,210円
さけ丼
刺身がとても新鮮に感じられて美味しかったです。 ご飯にはのりたまのようなふりかけ風味の調味料がかかっています。きゅうりの浅漬け、たくあん、わさびとともに提供されます。醤油用の皿ももらえるので、刺身として食べても美味しかったです
- 13ドル/1,430円
どんぶり専門レストラン「Donburi」のおすすめポイント
ワシントンD.C.はアメリカの首都とはいえ、これだけ本格的な日本食が食べられる場所はそうたくさんないので、日本人に限らず日本食に興味のある観光客なら、一度は食べてみる価値はあるように思いました。
またファストフードという性質上、一人でも利用しやすい環境だったので、お一人様にもおすすめです。
※記事内のアメリカ通貨ドルから日本円への換算は、1ドル=110円で計算しています。
- どんぶり
- アメリカ / 和食
- 住所:1134 19th St NW, Washington, DC 20036 アメリカ合衆国地図で見る
- Web:http://www.donburidc.com/