その他

【重要!防犯対策・貴重品管理編】リアル実体験に基づいた安全旅の5つの方法

取材・写真・文:

東京在住

2019年3月22日更新

3,662view

お気に入り

この記事の目次表示

3、クレジットカード以外に現金も持っておく

前段では、クレジットカードを最低一枚は持っておくことを推奨しましたが、同様にキャッシュを持ち歩くことももちろん大事です。キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、まだまだなのが正直なところです。

日本においても東京は比較的キャッシュレス対応可のお店が多いですが、大阪では、都心部のカフェでさえクレジットカードが使えなかったりします。地方に行けばさらにその傾向は進みます。タクシーがクレジットカード決済できないところも少なくありません。

クレジットカードも必要ですが、現金も大事です。旅行に行かれる際には、現金とクレジットカードの両方を持っていくようにしましょう。

体験談 in アメリカ(アンテロープ)

  • 写真:藍aiLower Antelope(ロウアー・アンテロープ)のチケット入口横ではショーをやってました。

2018年5月にアメリカのグランドキャニオン近くのアンテロープに旅行した時のことです。このエリアのレストランではカードが使えたのですが、アッパーアンテロープの入場券を買う窓口は、現金のみでした。アンテロープを管理しているのが、アメリカの先住民の為、現金を好む傾向があるからだと思われます。且つ、13歳以上の入場券は1人$50(約5,500円)と比較的高額です。

【補足】
・ロウアーアンテロープは$10(約1,100円)安いです。
・ツアー会社で申し込む場合は、カードが使える場合があります。ただ、直接現地に行って窓口で購入する場合は、2018年5月アッパーアンテロープの入場ではカードは断られ、使用できませんでした。
  • 写真:藍ai岩の切れ目から入っていき、岩の中を散策。

アンテロープのすぐ側には銀行やコンビニなど手軽にお金を下ろせそうな場所はありません。もし現金がなければ、せっかくアンテロープの観光地まで行っても、入場券を購入することができず、目の前でおあずけを食らってしまうという残念な状況が発生してしまいます。

  • 写真:藍ai
  • 写真:藍ai

ちなみに、アンテロープの入場には時間ごと人数制限があり、たいてい、到着した次の回は売り切れている可能性が大です。筆者は13時に到着し、14時完売、15時完売、16時の回まで待たなければなりませんでした。

4、パスポートのコピーと予備の顔写真は携帯しておく

もしパスポートをなくしてしまった場合などに必要となります。パスポートを紛失した場合の手続き等については、ここでの説明は省かせて頂きます。また、パスポートのコピーを持参しておくことで、パスポートを紛失した場合の代わりの身分証明書にもなります。

航空券の控えやeチケット等も写メ、コピーを取っておく

スマートフォンで、スクリーンショットや、確認メールで届いたもの等をデータで保存しておくのはもちろん便利です。紙で持ち歩くとぐしゃぐしゃになってしまったり、雨にぬれたり、紛失してしまったり、かさばる等のデメリットがあります。

ただ、長時間のフライト移動でスマホの充電が十分にできなかったり、なにかトラブルが発生し、スマホが充電切れになってしまった場合などに備えて、紙でコピーを持っておくのをオススメします。スマホが使えなくても、紙の控えを提示することで搭乗手続きを含む様々な手続きが可能になります。

貴重品管理のアイデア&おすすめ方法

大切なお金やパスポート等の貴重品の管理は、旅行をする際には優先順位を高く考えてほしいものです。以下では、その管理についてオススメの方法などをご紹介します。

貴重品の穴場な隠し場所はココ!

女性限定にはなりますが、オススメの隠し場所はその日着用するブラのパットをいれる場所です。クレジットカードのサイズはぎりぎり入ります。また、紙幣も折りたたんで入れることが可能です。簡単に盗まれないですし、自分が常に身に付けているので、宿泊場所の貴重品の管理が甘そうな場合は、オススメの保管場所です。

カードや現金があるかは定期的に確認を

クレジットカードやキャッシュカード、そのほか自分の大事なカードや現金がちゃんとあるか、盗まれたりはしていないかを定期的に確認することをオススメ致します。財布はあっても、中身のカードが一枚なくなっている…なんていうことも起こりえるかもしれません。

体験談 in フィジー

財布の盗難に関する筆者の体験談を防犯対策・行動編に書かせて頂きましたので、参考までに読んで頂ければと思います。筆者の場合、財布は無事でしたが、その当時あったみずほ銀行の国際キャッシュカードのみが盗難されたという経験があります。他の郵貯カードや免許証等はあり、見事にそのカードだけが盗まれておりました。旅行に行く際には、事前に持参しているカードの枚数等も確認し、旅行中も定期的に確認すると良いでしょう。

最後に

以下の関連記事にある【重要!防犯対策・行動編】では、旅行中に危険な目に遭わないための情報を実際の体験談と一緒にお伝えしています。そちらもあわせて旅行前に読まれて、楽しく安全な旅にいってらっしゃい!

その他の旅行予約はこちら


関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


スーツケースのキャスターゴムの自力でかんたん修理方法

スーツケースのキャスターを保護する表面のゴム部分。ここが取れてしまったら大ピンチです。壊れる前に対処をしなければなりませんが、修理に出したり買いかえるのはちょっ...


スーツケースDIY修理!セルフでキャスターを交換する方法

スーツケースのキャスター部分を修理に出すと、1ヶ所数千円もかかるため買い替えた方が早いです。でも部品そのものは安価であるため、自力で直せたら助かりますね。今回は...

【保存版】海外旅行の服装はこれで決まり!OLトラベラーが教える、旅服のオススメ選び方♪

待ちに待った海外旅行!楽しみな気持ちとともに、一度は悩むのが持っていく洋服問題。枚数、着まわし、種類…考えだすと色々と悩んでしまい、思いのほか荷造りに時間がかか...

焼くの英語の言い方10選!違いがわかるビジュアル付き解説(海外旅行でも使える)

焼くの英語の言い方は調理方法によって違い、「fry」「grill」「bake」など様々なバリエーションがあります。この記事では、英語で最もよく使われる「焼く」の...

【ツインルーム】と【ハリウッドツインルーム】の違いは何?を解決!

ホテルの部屋タイプに「ツインルーム」と「ハリウッドツインルーム」があります。どちらも2名まで利用可能ですが、違いが分からず、予約する際に迷ってしまいませんか?今...

この記事を書いたトラベルライター

穴場&王道なtripが大好き★
南国生まれ、南国育ちです!
九州(高校まで)→大阪&フィジー(大学)→九州(就職)→東京(転職)→大阪(転勤)→アメリカ→東京(転職)と居住も様々!

旅は、大学時代に国内外バックパッカーを始めたのがきっかけで、
今でも一人や友達と旅行に行っています。
大学の卒業旅行では、世界一周航空券を使って、2か月間弾丸一人バックパッカーを実行!

今も毎年海外旅行に年に2~3回行ってます。
2019年GWはタイ&アメリカに行き、コロナ直前までアメリカにいました。
コロナ中は、国内旅行を楽しんでいます。

一人旅は、現地人や同じ旅人同士との交流が生まれやすいので大好き。
友人や家族旅行ももちろん大好き。
国内&海外の情報発信中です!


また、本業ではサイキックリーダーをやってます。
あなたが行くべき旅行先や時期などを、ガイドに教えてもらうこともできるので興味がある方はどうぞ。

【サイキックリーダーのサイト】https://psy-ai.com/
【自身で運営中の旅サイト】https://koi99-trip.com/
https://psy-ai.com/

海に浮かぶ「青島神社」無料駐車場&おすすめ参拝時間!多くの芸能人も訪れる、大人気の6つの理由!

芸能人も訪れる大人気の青島神社。専用駐車場がないけど、どこに駐車すべき?神社だけど営業時間は?島だけどトイレはあるの?行くならどの時間帯がベスト?人気の理由は何...


【グランドキャニオン・2019年最新情報】基本情報&おすすめの回り方を伝授

グランドキャニオン国立公園にある「サウス・リム」と「ノース・リム」はどっちがおすすめ?最寄り空港はどこ?園内を移動する無料シャトルバスがある?等の基本をご紹介。...


【京都:桂離宮】日本最高庭園!行く前必読!見どころと注意事項

17世紀に造られた「桂離宮」。それは、日本庭園として最高の庭園と誰もが絶賛するそうです。「それは実に涙ぐましいまでに美しい」と絶賛したのは、20世紀を代表する建...

【宮崎県・行く前に必読】地元民が教える鵜戸神宮の王道&穴場情報!おすすめ参拝時間、運玉の裏話、隠れ家神社とは?

宮崎県の人気観光スポット「鵜戸(うど)神宮」。洞窟の中に本殿があり、運玉を投げる体験ができる…だけの神宮だと思ってませんか?!本殿とは別の場所にある、地元民でも...

【京都】京都Love女子が教える、ハズさない厳選お土産を買えるお店7選

京都が大好きで、8年も通い続ける友人と小旅行した際に紹介してもらった、絶対買いたい絶品お土産。そんな京都Love女子が教える、おすすめ土産を買えるお店を7店紹介...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります