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3、クレジットカード以外に現金も持っておく
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前段では、クレジットカードを最低一枚は持っておくことを推奨しましたが、同様にキャッシュを持ち歩くことももちろん大事です。キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、まだまだなのが正直なところです。
日本においても東京は比較的キャッシュレス対応可のお店が多いですが、大阪では、都心部のカフェでさえクレジットカードが使えなかったりします。地方に行けばさらにその傾向は進みます。タクシーがクレジットカード決済できないところも少なくありません。
クレジットカードも必要ですが、現金も大事です。旅行に行かれる際には、現金とクレジットカードの両方を持っていくようにしましょう。
体験談 in アメリカ(アンテロープ)
2018年5月にアメリカのグランドキャニオン近くのアンテロープに旅行した時のことです。このエリアのレストランではカードが使えたのですが、アッパーアンテロープの入場券を買う窓口は、現金のみでした。アンテロープを管理しているのが、アメリカの先住民の為、現金を好む傾向があるからだと思われます。且つ、13歳以上の入場券は1人$50(約5,500円)と比較的高額です。
・ロウアーアンテロープは$10(約1,100円)安いです。
・ツアー会社で申し込む場合は、カードが使える場合があります。ただ、直接現地に行って窓口で購入する場合は、2018年5月アッパーアンテロープの入場ではカードは断られ、使用できませんでした。
アンテロープのすぐ側には銀行やコンビニなど手軽にお金を下ろせそうな場所はありません。もし現金がなければ、せっかくアンテロープの観光地まで行っても、入場券を購入することができず、目の前でおあずけを食らってしまうという残念な状況が発生してしまいます。
ちなみに、アンテロープの入場には時間ごと人数制限があり、たいてい、到着した次の回は売り切れている可能性が大です。筆者は13時に到着し、14時完売、15時完売、16時の回まで待たなければなりませんでした。
4、パスポートのコピーと予備の顔写真は携帯しておく
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もしパスポートをなくしてしまった場合などに必要となります。パスポートを紛失した場合の手続き等については、ここでの説明は省かせて頂きます。また、パスポートのコピーを持参しておくことで、パスポートを紛失した場合の代わりの身分証明書にもなります。
航空券の控えやeチケット等も写メ、コピーを取っておく
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スマートフォンで、スクリーンショットや、確認メールで届いたもの等をデータで保存しておくのはもちろん便利です。紙で持ち歩くとぐしゃぐしゃになってしまったり、雨にぬれたり、紛失してしまったり、かさばる等のデメリットがあります。
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ただ、長時間のフライト移動でスマホの充電が十分にできなかったり、なにかトラブルが発生し、スマホが充電切れになってしまった場合などに備えて、紙でコピーを持っておくのをオススメします。スマホが使えなくても、紙の控えを提示することで搭乗手続きを含む様々な手続きが可能になります。
貴重品管理のアイデア&おすすめ方法
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大切なお金やパスポート等の貴重品の管理は、旅行をする際には優先順位を高く考えてほしいものです。以下では、その管理についてオススメの方法などをご紹介します。
貴重品の穴場な隠し場所はココ!
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女性限定にはなりますが、オススメの隠し場所はその日着用するブラのパットをいれる場所です。クレジットカードのサイズはぎりぎり入ります。また、紙幣も折りたたんで入れることが可能です。簡単に盗まれないですし、自分が常に身に付けているので、宿泊場所の貴重品の管理が甘そうな場合は、オススメの保管場所です。
カードや現金があるかは定期的に確認を
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クレジットカードやキャッシュカード、そのほか自分の大事なカードや現金がちゃんとあるか、盗まれたりはしていないかを定期的に確認することをオススメ致します。財布はあっても、中身のカードが一枚なくなっている…なんていうことも起こりえるかもしれません。
体験談 in フィジー
財布の盗難に関する筆者の体験談を防犯対策・行動編に書かせて頂きましたので、参考までに読んで頂ければと思います。筆者の場合、財布は無事でしたが、その当時あったみずほ銀行の国際キャッシュカードのみが盗難されたという経験があります。他の郵貯カードや免許証等はあり、見事にそのカードだけが盗まれておりました。旅行に行く際には、事前に持参しているカードの枚数等も確認し、旅行中も定期的に確認すると良いでしょう。
最後に
以下の関連記事にある【重要!防犯対策・行動編】では、旅行中に危険な目に遭わないための情報を実際の体験談と一緒にお伝えしています。そちらもあわせて旅行前に読まれて、楽しく安全な旅にいってらっしゃい!