旅行は楽しいけれど、できればなりたくない乗り物酔い。今回は、乗り物酔いになりやすい筆者が、実際に試して効果を感じた、乗り物酔い対策と緩和方法について紹介していきます。乗り物酔いになりやすい人は必見です!
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乗り物酔い対策
まず始めに、乗り物酔いの対策について紹介します。
乗り物に乗る30分前には酔い止めの薬を服用する
酔い止めの薬は、乗り物酔いしやすい人にとって必須アイテム!乗り物に乗ってからではなく、乗り物に乗る30分前までに薬を服用すると乗り物酔いが防げます。
水と一緒に薬を飲み込むタイプや、水が無くてもアメ感覚で舐めて服用するタイプもあるので、自分に合った酔い止めの薬を服用しましょう。
予備の酔い止め薬を持っていく
筆者の場合は、酔い止めの薬を忘れてきた同行者にあげることもあるので、日帰りでも多めに薬を持っていくようにしています。
旅行の日数分、プラス、気持ち余分の酔い止めの薬があると安心です。
助手席に座る
車に乗るのであれば、助手席がいちばん酔いにくいのでオススメです。
反対に、車のいちばん後ろの座席や圧迫感を感じる座席は、酔いやすくなるので避けましょう。
進行方向を向いて座る
電車だと、進行方向と反対の向きを向いて座れる席がありますが、そういった席は酔いやすいです。
ですので、進行方向を向いて座れる席に座りましょう。
窓を開ける&芳香剤を置かない
筆者が乗り物酔いしやすい一番の原因が、匂いです。乗り物内にこもっている、あの独特な匂いが、乗り物酔いを誘発させます。
公共交通機関の乗り物ではどうしようもないですが、車であれば少しだけ窓を開けたり、芳香剤を置かない等、匂いを感じにくくするのがオススメです。
車内を快適な温度にする
車内の温度が高すぎると、自然と体温も上がり、乗り物酔いしやすくなります。特に、自分で車内の温度を調節できない電車やバス等の公共交通機関は、注意が必要です。
自分で温度調節が可能な車であれば、車内を快適な温度に設定しましょう。
過度な厚着や寒さ対策をしない
寒い日は何枚も服を重ね着したり、カイロを貼り付ける人が多いかと思いますが、それらが原因で暑く感じ、乗り物酔いになりやすくなります。
ですので、過度な厚着や寒さ対策は控え、車内が寒くなければ上着は脱ぐようにしましょう。
ゆったりめの服を着る
タイトな服は乗り物酔いした時に苦しいので、ゆったりめの服を着て旅行するようにしましょう。
スマートフォンを見たり、本を読むのを避ける
スマートフォンを見たり、本や雑誌、パンフレット等を読んでしまうと、ほぼ確実に酔います。分かっていても、ついついやってしまいがちですが、乗り物に乗っている間は極力控えましょう。
下を向かない
スマートフォンや本を読むのと同様に、下を向くと酔いやすくなります。できるだけ、下を向かないようにしましょう。
食べ過ぎと空腹に気をつける
食べ過ぎると酔いやすくなります。かといって、空腹でも酔いやすくなります。乗り物に乗る前は、軽めの食事を心がけましょう。
炭酸飲料や柑橘系のジュースを控える
炭酸飲料やオレンジジュース等の柑橘系のジュースを飲むと、乗り物酔いになりやすくなります。乗り物に乗る前や乗車中の、炭酸飲料や柑橘系ジュースの飲用は控えましょう。
乗り物酔いの緩和方法
次に、乗り物酔いになってしまった時の緩和方法について紹介します。軽度の乗り物酔いであれば、以下の方法を実践すると治まりやすいです。
酔い止めの薬を服用する
乗り物に乗る前に飲み忘れてしまった時は、酔ってしまった時点でもいいので服用しましょう。薬が効くまでに時間はかかりますが、乗り物酔いが確実に治まります。
脱げる服は脱ぐ
乗り物酔いになり暑く感じる時は、上着等脱げる服は脱いで体を冷やしましょう。
衣服を緩める
体を圧迫している衣服があれば緩めましょう。特に、お腹周りと首元を緩めてあげると効果的です。
窓を開ける
車内の温度や体温を下げる為、また、乗り物酔いの原因になる匂いを和らげる為、少し窓を開けて外の空気を取り入れると、楽になりなりやすいです。
目をつぶる、又は、寝る
酔ってしまった時は、視界に入る景色が不快に感じやすいので、目をつぶったり、いっそのこと寝てしまったほうが楽になります。
ゲップを出す
女性にはハードルが高いかもしれませんが、ゲップが出そうな時はゲップを出したほうが楽になり、乗り物酔いが緩和されます。
さいごに
乗り物に乗っている間の、自分が不快だと思う物や事を極力なくすのが、乗り物酔いになりにくくする為のポイントです。
乗り物酔いになりやすい人は、上記の対策と緩和方法を一度試してみてくださいね。