写真：まなもんさん瀬戸内海に浮かぶ島といえば、淡路島や小豆島を思い浮かべる方が多いかと思います。今回紹介する、広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道にある「因島（いんのしま）」は、ポルノグラフィティの出身地でもあります。ポルノファンである筆者が実際に因島を訪ねて気に入った場所を紹介していきます。観光名所というよりは、マイナーなところばかりです。ポルノファンの方はもちろん、定番の因島観光とは一味違った観光がしたい方には必見です。
この記事の目次表示
ポルノグラフィティゆかりのスポット4選
ポルノグラフィティのゆかりのスポットは因島にいくつもありますが、ファンの方もファン以外の方でも行ってよかったと感じられるスポットを4つに絞り紹介します。
【1】青影トンネル
写真：まなもんさん青影トンネル
こちらのトンネルは、ポルノグラフィティの『Aokage』という曲の歌詞に出てきます。歌詞のようにトンネルを自転車で通り抜け、海を見ることがファンにとっては憧れです。ただし、道幅が狭いので徒歩や自転車で通るのはあまりオススメしません。
ツウな楽しみ方として、車の中で『Aokage』をBGMで流しながら通り抜けると、青影トンネルが曲調や歌詞の世界観によって魅力的に感じられます。
ちなみに、歌詞の中では青影トンネルを抜けると海が見えると歌われていますが、実際には見えないのでご注意を。
【2】折古ノ浜海水浴場（おりこのはまかいすいよくじょう）
- 写真：まなもんさん夏でも静かな折古の浜
折古ノ浜海水浴場（通称：折古の浜）は、ポルノグラフィティの『狼』という曲の歌詞に出てきます。こちらの海岸は、かつては海水浴場としてにぎわっていましたが、現在は遊泳禁止になっています。
人気（ひとけ）はほとんどありませんが、静かな時間が流れ、波の音だけが聴こえています。天気が良ければ、透き通るほど綺麗で穏やかな海と青空が広がり、心癒されます。
【3】プラザオカノ
- 写真：まなもんさん「祝紅白出場ポルノグラフィティ」の幕が目印！
こちらは、ポルノグラフィティのボーカル、岡野昭仁さんの叔父にあたる方が経営されてる写真屋です。ポルノグラフィティファンであれば、是非とも行きたい憧れの場所です。
店内はポルノグラフィティのポスターや写真、サイン、ファンからのメッセージや写真等が壁をびっしりと覆いつくしています。
- 写真：まなもんさんデビュー当時からのポルノグラフィティのポスターや写真などがビッシリ！
お話し好きで熱い心をもった叔父さんが、訪れた人の心境を変えるほど良い影響を与えます。筆者も軽い気持ちでプラザオカノに立ち寄りましたが、気がつけば人生相談をしており背中を押してもらった経験があります。
その話し方や意思が、まるでLIVEでの岡野昭仁さんとどこか似ています。そんな叔父さんに会うために再び訪れるファンも多くいます。
その他にも、ポルノグラフィティがデビューする前の話やここだけの話を聞かせてもらえることもあります。
【4】ペーパームーン
- 写真：まなもんさんファンには堪らない、ポルノグラフィティの情報収集はペーパームーンで♪
こちらは喫茶店で、ご飯を頂きながら、ポルノグラフィティに関する雑誌や実際に2人が当時通っていた学校の生徒会誌やアルバム等を拝見することが出来る貴重なところです。こちらもポルノファンであれば訪れたいと思う場所です。
因島に行ったら食べたい！はっさく大福
- 写真：まなもんさん因島名物のはっさく大福
- 写真：まなもんさん松愛堂・土生店ではポルノグラフィティのポスターが貼られています
因島では、はっさくを使った「はっさく大福」が有名です。因島で採れたはっさくの果実を、白あんと餅で包んだ大福です。はっさくの酸味と苦みがきいた、さっぱりとした味なので、甘いものが苦手な方でも食べやすいです。また、大福がヒンヤリしているので、特に夏場にはピッタリなスイーツです。
写真は松愛堂（しょうあいどう）のはっさく大福で値段は1個170円です。大浜パーキングエリア（下り）や因島内や尾道市内の松愛堂で販売されています。
- 松愛堂・因島土生店
- 尾道 / スイーツ
- 住所：〒722-2323 広島県尾道市因島土生町1899-15地図で見る
- 電話：0845-22-4893
- Web：http://www.shoaido.jp/
- 大浜パーキングエリア下り
- 尾道 / 道の駅・サービスエリア / おみやげ屋
- 住所：〒722-2101 広島県尾道市因島大浜町地図で見る
- 電話：0845-24-1202（本四バス開発㈱）
- Web：https://www.jb-highway.co.jp/sapa/ohama_down.php
因島に泊まるならここ！ホテルいんのしま
- 写真：まなもんさんホテル内から見た瀬戸内海
- 写真：まなもんさん一人旅でもツインの洋室が用意され、広々快適♪
ホテルいんのしまでは、ポルノファンには嬉しい「因島ポルノめぐり」というプランがあります。土生港（はぶこう）から宿までの送迎があり、翌朝も好きな場所まで送ってもらえるので、船やバス等で因島を訪れた際には非常に便利です。夕食は基本的には和定食になります。
客室はすべてオーシャンビューで、ホテル内からもしまなみ海道特有の瀬戸内海を見渡せます。特に夕暮れ時や朝日は格別です。
- ホテルいんのしま
- 尾道 / ホテル
- 料金(目安)：5,940円〜33,333円
- 宿泊時間：15:00〜10:00
- 住所：広島県尾道市因島土生町平木288地図で見る
- 電話：0845-22-4661
- Web：http://www.hotel-innoshima.jp/
最後に
今回紹介した以外にも、ポルノグラフィティに縁のある場所が因島には多々あります。旅をしてみると、地元の方々はポルノグラフィティを愛し応援し、ポルノグラフィティもまた地元である因島を愛していることが分かります。
島の方々は、観光客に温かくて優しい方ばかりです。皆さんも是非、ハートフルな因島へ足を運んでみませんか？
