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女性必見!生理を想定した温泉旅行の宿選びのポイント7つ

取材・写真・文:

富山在住

2022年3月25日更新

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写真:まなもんさん

女性にとって切っても切り離せない、温泉旅行と生理が被る問題。生理と被らない日を選んだつもりでも、生理周期がずれて旅行中にやってくることも。今回は温泉好きの筆者が、生理を想定した上での温泉宿選びのポイントについて、紹介していきます。

この記事の目次表示

【その1】温泉付き客室や露天風呂付き客室を選ぶ

  • 写真:まなもんさん

生理中は入浴マナーや衛生面等の理由から、ほとんどの施設で大浴場の入浴が不可になります。貸し切り風呂や家族風呂も同様に、他のお客さんも利用する為、シャワーやかけ湯のみにし、湯船に浸かるのは控えたほうが無難でしょう。

しかし、温泉付き客室や露天風呂付き客室を選べば、上記の事を気にせずお風呂を楽しめますよ。客室の露天風呂が温泉ではない場合もありますが、お風呂そのものが立派で風情があります。

  • 写真:まなもんさん

且つ、お部屋も豪華なので、贅沢気分を味わえます。

【その2】お風呂やシャワーブース、トイレ付きの客室を選ぶ

  • 写真:まなもんさん

温泉付き客室や露天風呂付き客室は値段が高いので、リーズナブルにしたい場合は、最低限体や頭を洗えるよう、お風呂やシャワーブースが付いている客室にしましょう。

意外にも温泉宿の場合、お風呂やシャワーブースのない客室も多く存在します。確実に生理が来ないと確信出来ない限り、そういった客室は選ばないよう、事前に確認しておきましょう。

  • 写真:まなもんさん

また民宿などは、トイレがお部屋になく共同トイレのみの場合もあるので、その点も事前に確認しておきましょう。

2人以上で同じお部屋に泊まるのであれば、ユニットバス・トイレよりも、セパレートタイプのほうが快適に過ごせますよ。

【その3】自分が気分良く過ごせそうな客室を選ぶ

  • 写真:まなもんさん

温泉付き客室や露天付き客室でなくても、自分が良いなと思える客室に泊まりましょう。

宿泊中の大半はお部屋で過ごすので、生理で温泉に入れない以上、普段の旅行以上に客室の重要度が高まります。生理中でも、自分が気分良く過ごせそうな客室を選びましょう。

筆者のオススメは、大きめのソファーやベッドでいつでも横になれる、和モダン客室や和洋室です。

【その4】自分の体調に合わせた食事を選ぶ

  • 写真:まなもんさん

自分の生理中の体調に合わせた、食事選びをしましょう。生理になると食欲が落ちやすかったり、胃腸が弱くなりがちな人は、和食等ヘルシー指向の会席や少量の会席プランのある宿を選びましょう。

  • 写真:まなもんさん

反対に、生理中でも通常と変わりなく、食欲がある人や胃腸の強い人は、食事をアップグレードしてみるのがオススメです。温泉に入れない分を、食事で楽しみましょう。

【その5】部屋食や(半)個室での食事がある温泉宿を選ぶ

生理痛等でお食事処まで移動するのが辛い人は、部屋食のある宿を選びましょう。お部屋まで料理を運んでもらえる上、食事中でもお部屋のお手洗いにすぐ行けて安心です。

また、部屋食でなくても、半個室や個室での食事は、あまり他のお客さんを意識しなくて済むので、気が楽ですよ。

【その6】宿館内、又は、近くに足湯や手湯がある温泉宿を選ぶ

  • 写真:まなもんさん

宿館内、または宿から徒歩圏内で行ける足湯や手湯があるか、予めチェックしておきましょう。身体の一部分ではありますが、足湯や手湯であれば生理中でも気にせず温泉に浸かれますよ。

【その7】散策スポットが充実した温泉街に建つ温泉宿、又は、館内施設やサービスが充実した温泉宿を選ぶ

  • 写真:まなもんさん

体験施設や鑑賞ができる施設があるなど、散策スポットが充実した温泉街に建つ宿を選ぶと、温泉に入れなくても観光を楽しめるのでオススメです。

  • 写真:まなもんさん

反対に、あまり動きたくない人は、宿の中の施設やサービスが充実した温泉宿を選ぶのがオススメです。宿館内でも、伝統芸能の観賞や湯上りサービス、お土産売り場、ライブラリー等、楽しめる工夫がされています。

さいごに

筆者は温泉好きなので、温泉旅行と生理が被ってしまい、宿の大浴場に入れずショックを受けたことが何度もありました。しかし、生理ありきで事前に備えておけば、生理が旅行中にやってきても精神的ダメージが小さくて済みます。

薬を飲んで生理周期をずらすか、別の日に変更するのがいちばんの解決方法ですが、薬に抵抗があったり、日付の変更が出来ない場合は、今回の記事で紹介したことを参考に温泉宿を選んでみてください。

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この記事を書いたトラベルライター

温泉好き女子
国内旅行(特に温泉)が好きです。

某専門学校 旅行学科・ツアープランナーコース卒業。その為、旅行関係や温泉関連の資格はそこそこ取っていますが、特に温泉では20代であれば詳しいほうかなと思います。

温泉が好きで、女子の特権を活かし「オシャレでかわいく、快適に温泉を楽しみたい」と常に考えています。

実際に考えた温泉コーデや、自分なりにこだわりのある温泉グッズを持って、実際に温泉に足を運んで楽しんでいます。

これからも、どんどん日本各地の観光地や温泉を巡り、その良さを伝えていきます♪
https://ameblo.jp/sea7423

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