
1泊以上の旅行に出かけるとき、何を持っていこうか?と悩み、いろいろと持っていったけれど結局使わなかったという経験、ありませんか?今回は、世界35カ国を旅した筆者がおすすめする、「これがあると便利!」というもの厳選10選【応用編】をご紹介します。
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さあ、旅行に出かけよう!
1泊以上の海外・国内旅行へ行くことになったとき、不要なものはもっていきたくないけど忘れ物もいやだ!というあなたにご紹介したい、あると便利なものをまとめました。海外旅行だけでなく、国内旅行にもあてはまりますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、あると便利なものを準備する前に併せて読みたい海外旅行のためのオススメ必携グッズについて、世界35カ国を旅した筆者による海外旅行ミニマム必携グッズ10選!もチェックしてみてくださいね。
1. モバイルバッテリー
旅先で携帯電話の地図アプリで現在位置を確認したり、ちょこっと調べ物をしたりすることも多いかと思いますが、気になるのは携帯電話の充電です。
現地の大手チェーンのカフェを中心に机にコンセントがあり、お店で何かドリンクやフードを注文すれば充電させてもらえるところもありますが、携帯しておきたいのが充電器(モバイルバッテリー)です。モバイルバッテリーは、あらかじめ本体を充電しておくことで電気を蓄え、携帯電話を充電したいときに接続して携帯電話に充電をします。
モバイルバッテリーは、物によっては暫く使わないと2、3日で放電してしまうので、電気を蓄えたら出来る限り早めに使用するようにするとよいでしょう。旅行中、街歩きに携帯の充電器と一緒に持ち歩きたいものです。
2. 陶器などの割れ物やビール缶・瓶などを買った時のための「緩衝材」
旅先で陶器やガラスでできたカップやお皿のほか瓶ビールなど壊れやすいものを購入しても、割ることなく確実に持って帰りたいですよね。そんなときのために緩衝材を数枚持って行くといいでしょう。旅の出発前に何か貰い物をしたり、瓶ジュースや果物を買った時についてくる緩衝材を少しずつ貯めておくのをおすすめします。
必携グッズでご紹介した1個のマスキングテープを使って、必要な箇所をとめつつ、品物の全体が隠れるように緩衝材で梱包し、スーツケースにも安心して詰められるような状態にします。苦労して持って帰ったものは、やはり長らく大切にしますし、荷物を理由に旅の記念としての品物をあまり制限したくありませんよね。
3. 厚手のソックス
常夏の国に行くのに厚手のソックス?!はい、ぜひ1足手荷物に入れて飛行機に搭乗されるのをおすすめします。特に機内は寒いことが多く、足元から冷えるためいくら毛布をかけても冷えが入ってしまいます。
旅に出るときには、時差や慣れない土地への順応などただでさえ様々な環境の変化があります。機内にいる時間は、体調を崩すことなくしっかりと現地での滞在を楽しめるように備えたいものですよね。足元を暖めるだけで、機内での眠りの質やリラックス度も格段に違ってきます。
4. 乾燥対策のクリーム
機内を快適に過ごすための工夫はいろいろとあるのですが、寒さの他に気になるのが乾燥です。外気とのふれあいのないまま長時間、数多くの人を乗せて移動するので、室内の環境が管理されているとはいえ、地上にいるときより乾燥を意識します。そのため、普段あまり使用しない人でも、ハンドクリームやリップクリーム、化粧水などをご持参されるのをオススメします。
また、日本より湿度が低めな地域に行かれる方は、普段とは違う乾燥した環境なので、口びるのひび割れなど小さな不調を訴えないためにも予防対策として乾燥対策をするとよいでしょう。
なお、国際線を利用する場合、機内に持ち込む化粧品は指定の小さなビニール袋に入る量でかつ、1本あたりの容量が100ml以下のものでなければなりません。大き目の化粧品は事前にスーツケースに確実に入れておくよう注意してください。
5. 荷物を分けるバッグ
必需品ではないけれど、旅行にあれば便利なのがスーツケースなど大きな鞄の中身を仕分けるバッグです。バッグinバッグで、OLの皆さんは得意な分野かもしれませんが、小分けにすると取り出しやすくなるほか、荷物が整頓されるのでオススメです。
ただ、あまりにも小さくわけてしまうとどこにしまったのかわからなくなってしまうので、大まかに荷物を分類して、使用シーン別、日別などジャンルを自分なりにあらかじめ決めてわけるとよいでしょう。