足利市

きらめく宝石箱の中へ!あしかがフラワーパークのイルミネーション【栃木】

取材・写真・文:

福島在住
訪問エリア:30都道府県

2021年9月23日更新

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写真:Olive

日本三大イルミネーションにも認定され、イルミネーションアワードで5年連続1位に輝くあしかがフラワーパーク。1歩足を踏み入れると、まるで宝石箱のように煌めく幻想の世界。見逃せないスポットや楽しみ方、貴重な情報も、ぎゅっと詰め込みました。

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園内の歩き方

  • 写真:Oliveイルミネーションマップ(入場時にもらえるものを撮影)

10万㎡もの広大な園内では、足元から天空、山の斜面までイルミネーションが輝いています。通路は縦横に広がるので、一筆書きのように歩くのは難しいのですが、入場の際に頂けるマップ、または公式サイトのPDFイルミネーションマップを参考にしましょう。

まずは、正面ゲートから売り場を抜けたら、山側に虹が見えるので、そこに向かいます。そこから、マップ上の右手奥にある「⑧日本の四季」までまっすぐ進みます。ここから番号順にジグザグに進みながら、「㉑うす紅の棚」まで正面ゲート方向に戻っていくのがおすすめです。

  • 写真:Olive桜のトンネルがあったり
  • 写真:Oliveちょっとした隙間に虹が流れていたり

とはいえ、マップに掲載されていない見どころもたくさんあります。万が一迷っても、パーク内すべてが素敵ですし、隠れたフォトスポットに出会えるかもしれないので、マップを見ずに歩くのも楽しいと思います。

見逃せないイルミネーションスポット

ここからは、園内にある21のイルミネーションスポットを紹介します。各番号は、先に紹介したマップ上に記されている番号となります。

①光のフラワーステージ②銀河鉄道③レインボーマジック④天空のお花畑と天の川

正面ゲートから入場し、お土産売り場を抜けると、目の前にイルミネーションがひろがります。手前にあるのが、光の花が咲く「①光のフラワーステージ」。花のライトと水面に反射する光が美しい光景です。奥に見える「②銀河鉄道」は、月に向かって夜空を駆けています。

山側に架かる「③レインボーマジック」は、遠くから見ると小さく見えますが、全長50mもあるそうです。~未来へのかけ橋~という、副題がついている虹は、未来へ向かって自分が出来ることは何か、ということに思いを馳せながら見てほしいという想いが込められています。ストーリーに合わせて様々な色に変化する虹は、近づくと納得の大迫力です。

レインボーマジックの先に進むと見えてくるのが「④天空のお花畑と天の川」です。青く光る天の川に織姫と彦星が浮かび上がりますから、見逃さないでくださいね。

⑤スノーハウス⑥スノーワールド

  • 写真:Olive
  • 写真:Olive手前は光のピラミッド

「⑤スノーハウス」は、サンドイッチやターキー、ピザなどが頂ける暖炉のあるカフェテラスです。スノーハウスへのエントランスでは、可愛らしいミニユッキーたちがお出迎えしてくれています。

その裏の山側に広がるのが、「⑥スノーワールド」。カラフルなオーロラが舞ったり、雪の夜空にはソリに乗ったサンタクロースがいたりと、目が離せません。

⑦フラワーキャッスル

  • 写真:Olive

園内でも高い人気を誇るという「⑦フラワーキャッスル」。お城の周りには3万5,000本もの花畑が広がり、空には花の花火=花花火が打ち上げられています。音と光が織りなすファンタジーな空間で、まるで花の世界に包まれるよう。お城の中やテラスにも登れるようになっています。

⑧日本の四季「こころの故郷」

「こころの故郷」と題された「⑧日本の四季」は、かやぶき屋根の家に川や山が描かれ、四季の移ろいを演出しています。山の斜面を利用してお月見や鯉のぼりなどの光景も描かれている、光の壁画となっています。

⑨光のふじのはな物語

  • 写真:Olive

藤の花はあしかがフラワーパークのシンボルですが、数種類ある藤の見頃は、少しずつ違います。そんな4色の異なる藤を、イルミネーションで同時に楽しめるようにしたのが「⑨光のふじのはな物語」のコンセプト。

1本の木で藤の花が4色に移り変わっていく様子は圧巻。流れる音楽に合わせて、やわらかな光でゆらめく藤が秀逸で、とても癒されるスポットです。ちなみに西ゲートから入場すると、ここからのスタートになります。

⑩光のピラミッド

  • 写真:Olive

池の中でひときわ輝く「⑩光のピラミッド」。水面にはたくさんの花が浮かび上がり、音楽に合わせてお花が踊っているように見えます。ピラミッドの間には、桟橋もあり、好きなポジションで撮影することもできます。ピラミッドや花の色も変わるので、シャッターチャンスを逃さないでくださいね。

⑪きばな藤のトンネル

  • 写真:Olive
  • 写真:Olive

日本唯一という80mの「⑪きばな藤のトンネル」には、10万球もの電球が使用されています。藤の咲く季節になると黄色い花が咲き乱れ、紫の藤とは違った可愛らしい魅力を持つきばな藤。光に包まれるトンネルも素敵です。足元や、トンネル周辺のお花にも目を向けてくださいね。11月初めですと、トンネル周囲には、秋バラも咲いています。

⑫スターライトマジック

  • 写真:Olive

430個の星で構成されている「⑫スターライトマジック」は、水鏡に映ることで光の数も美しさも倍増します。水面に浮かぶアクリルハウスの中には、ポインセチアやプリンセチアが、ディスプレイされたケーキのように輝いています。

⑬みんなの地球

  • 写真:Olive
  • 写真:Olive

ちびっ子たちにひときわ人気のスポットが、こちらの「⑬みんなの地球」。楽しい音楽と共に変化するイルミネーションは、ペンギンやクジラなど、可愛らしく動く生き物たちに癒されるスポットです。このエリアを象徴するのが「地球号」と名付けられた船。乗船することも可能なので、ぜひ乗ってみてくださいね。

⑭生命の樹

  • 写真:Olive

大きな「⑭生命の樹」がたっぷりのイルミネーションで飾られた風景は、幻想的で夢の世界にいるような気分になります。樹の真下に立つと光が降り注いでくるようです。藤の花のイルミネーションは、映画『アバター』の魂の木(エイワ)のようだと話題になりましたが、こちらの樹もエイワの木を思わせる感動的なスポットで必見です。

大樹の生命力に様々な生き物たちが吸い寄せられる、樹の力強さを表現した作品とのことで、周りには蜂や蝶が集まっています。

⑮八重の大藤

  • 写真:Olive
  • 写真:Olive

「⑭生命の樹」に隣接している「⑮八重の大藤」。ひときわ濃い紫色の花と同じく、イルミネーションも濃い色あいにセットされています。そのせいか、ブルーに染まった神秘的な光景が広がっています。生命の樹とコラボさせると、夢のような別世界に変化するので、様々な方向からの撮影を楽しんでみてください。

⑯うす紅橋

  • 写真:Olive

後で紹介する「⑰イルミネーションタワー」と隣接している「⑯うす紅橋」は、大きなアーチ型の橋。そのアーチに沿って藤棚が作られており、イルミネーションが足元までピンク色に染めてくれます。橋を遠景で撮影するのも人気です。

⑰イルミネーションタワー

あしかがフラワーパークのもう一つのシンボルとも言える「⑰イルミネーションタワー」は、パークの様々な場所から見ることができます。池の中からそびえ立つ25mのツリーは、近くで見ると迫力満点。クリスマスシーズンには、巨大なクリスマスツリーに変身します。

⑱奇跡の大藤

  • 写真:Olive

1,000㎡の藤棚に、40万球ものイルミネーションが使われている「⑱奇跡の大藤」。『万葉集』でも詠われ、日本古来の花木といわれる藤の花は、最近ではアニメ『鬼滅の刃』でも注目を集めていますね。音楽と光で再現されるのは、藤の花の咲き始めから、満開、そして舞い散るまでのストーリー。感動のショーアップに、しばし立ち尽くしてしまうスポットです。

⑲白藤のトンネル

  • 写真:Olive

2020年から「⑲白藤のトンネル」にも藤の花型のキャップが付き、実際に花が咲いているような光景になりました。紫やピンク、黄色とはまた違った、清楚な雰囲気のトンネルが新鮮です。トーンを合わせた白色系の寄せ植えも素敵です。

⑳光のバラ園

  • 写真:Olive

「⑳光のバラ園」へと変身したローズガーデンでは、見渡す限りの光のバラの花が満開に咲き誇ります。整然と区分けされたバラ園にはカラフルなバラが咲き競い、まるで『不思議の国のアリス』に出てくるバラ園に迷い込んだような気分になります。ここにはバラ園を見渡せるバルコニーも用意されているので、登ってみてくださいね。

  • 写真:Olive

また、光のバラ園の2020年度特別プログラムとして、医療従事者の皆様に感謝の意を示す、ブルーライトアップの取り組みに賛同しています。カラフルだったバラ園が一気にブルーの世界に染まると、神秘的で宇宙にでもいるような気分にさせられます。

㉑うす紅の棚

  • 写真:Olive

「㉑うす紅の棚」は、パークの中で最初に見頃を迎える桜色の藤です。小さめのタワーをピンクのアメジストセージがぐるりと囲み、その周囲を巡るように優しい薄紅色のイルミネーションが彩ります。

あしかがフラワーパーク イルミネーションの楽しみ方

園内にいる小動物たちを探してみよう

  • 写真:Olive
  • 写真:Olive

イルミネーションの中には、小さな蜂や蝶、リスやサル、うさぎなど、小動物たちがたくさんいます。頭上に光っていたり、かくれんぼうをするように樹木の陰から覗いていたりしますよ。

生花にも注目

  • 写真:Olive
  • 写真:Olive

イルミネーションに夢中になりがちな夜のパークですが、丹精込めて育てられた花たちは、このシーズンにも元気な姿を見せてくれます。光に照らされて一層華やかになったり、昼間とは違った妖艶な顔を見せてくれたり。秋ならではのコスモスや、アメジストセージに秋バラなど、季節の花にも注目してみましょう。

バラエティ豊かなベンチを楽しもう

  • 写真:Olive

パーク内を歩いていると、たくさんのベンチがあることに気づくはずです。ユッキーたちと一緒に記念写真が撮れるベンチ(⑥スノーワールド付近)や、カップルの為?のハートのベンチ(⑪きばな藤のトンネル付近)。スターライトを持てる流れ星のベンチ(⑫スターライトマジック付近)に、座ると天使になれるベンチ(㉑うす紅の棚付近)など、可愛いベンチばかり。

他にも、まばゆいほどに輝くバラのベンチ(⑳光のバラ園)や、かぼちゃの馬車(西ゲート前)もあるので、探してみてくださいね。

あしかがフラワーパーク内のお食事スポット

  • 写真:Oliveテイクアウトコーナー
  • 写真:Oliveあじさい

⑤のスノーハウス以外にも、パーク内にはお食事スポットが点在しています。正面ゲートからすぐのレストラン「ウェステリア」では、本格ディナーがワンプレートで頂けるほか、レストラン前の「テイクアウトコーナー」では、チキンラップサンドや、フレイバーポテトなどのテイクアウトメニューが揃っています。

隣にある「フードテラス」では、宇都宮餃子や佐野ラーメンなどが提供されます。⑬みんなの地球の隣には、うどんやソースカツ丼などの和食を提供する「あじさい」があります。

あしかがフラワーパークのお買い物スポット

  • 写真:Olive
  • 写真:Olive洗えるマスク¥1,540

正面ゲートのお土産売り場には、美味しそうなお菓子の他、藤色がきれいな藤の花グッズもたくさんあります。日本初、あしかがフラワーパークの藤の花のエキスを配合したフェイシャルマスク(5袋入り¥1,650)や、光るファンタジーキャンディなども大人気です。

  • 写真:Olive
  • 写真:Oliveキーホルダー¥450

その他パーク内には、オリジナルショップが2カ所あります。⑨光のふじのはな物語付近と⑱奇跡の大藤近くです。クリスマスやクリスタルなキラキラグッズが揃っていて、イルミネーションを持ち帰りたい!という気分の方には最適な物が見つかりそうです。藤の花に関連した『鬼滅の刃』グッズもありました。

あしかがフラワーパークのイルミネーションシーズン

  • 写真:Olive

例年ウィンターシーズンには、3つに分けられたテーマ別に変化するイルミネーションを楽しめます。

  • 10月中旬~11月:光と花のコラボレーション
  • 11月下旬~12月下旬:フラワーパークのクリスマス
  • 翌年元旦~2月初旬:ニューイヤーイルミネーション

開催時期や時間は、公式サイトでご確認ください。

また、例年4月中旬~5月中旬にかけて「ふじのはな物語」というイベントも開催されます。こちらのイベント期間中も、夜のライトアップを楽しむことができます。詳細は以下の記事にてご確認ください。

あしかがフラワーパークへのアクセス

車の場合の最寄りIC

  • 【東北自動車道】佐野藤岡IC
  • 【北関東自動車道】太田桐生IC、足利IC、佐野田沼IC

電車の場合の最寄り駅

  • JR両毛線:あしかがフラワーパーク駅

駐車場について

駐車場は、正面ゲート側と西ゲート側に、あわせて300台分の無料駐車場があります。混雑時は、6,000台分もの臨時駐車場(無料)が準備されていますし、係員が常駐しているので、指示に従えば安心です。

平日のイルミネーションを閉園間際まで鑑賞したい場合は、正面ゲートが先に閉鎖されてしまうので、できれば西ゲート側に駐車した方が良いでしょう。

さいごに

  • 写真:Olive

500万球ものイルミネーションが輝く世界は、幻想的で、光の世界に迷い込んだよう。写真や言葉では表せない感動で包まれます。この世界は、パークスタッフの「一球入魂」という熱い想いで作られています。電球ひとつひとつに色を塗り、暖かく、淡い優しい色合いを演出したり、キャップをかぶせたりする手作業で完成した光の芸術。存分に味わいたいですね。

あしかがフラワーパーク
足利市 / 花畑 / 藤の名所 / インスタ映え
住所:栃木県足利市迫間町607地図で見る
電話:0284-91-4939
Web:https://www.ashikaga.co.jp/
あしかがフラワーパーク「光の花の庭」
足利市 / イベント・祭り / 冬のおすすめ観光スポット
住所:栃木県足利市迫間町607地図で見る
Web:https://www.ashikaga.co.jp/flowerfantasy_special20...

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この記事を書いたトラベルライター

お出かけ、食べることが大好き!
日帰りドライブから、国内、海外を問わずお出かけするのが大好きです。ずっとタウン重視でお買い物に夢中の旅でしたが、10年ほど前にアメリカ・サンフランシスコに在住。国立公園めぐりをしたことをきっかけに、自然も大好きになりました。少し歴史を知ってから出かけると楽しいこと、美味しい食べ物や綺麗な風景に出会えると幸せなこと。小さな情報が、誰かの楽しい!や嬉しい!につながったらいいなと思っています。これからも、いろんなところへ出かけて、たくさんの情報を発信してゆきたいと思っています。少しでも参考になれますように!

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