オーストラリア
オーストラリア観光
日本の約22倍の広大な土地に広がる大自然

エアーズロックへ行くなら、絶対外せない「キングス・キャニオン」

取材・写真・文:

オーストラリア在住
訪問エリア:36ヶ国

2020年10月16日更新

146view

お気に入り

次の旅行はオーストラリアのエアーズロック(ウルル)というあなた!日本から16時間以上かけて行くのなら、いろいろ見て回りたいですよね。ということで、今回は「エアーズロックよりもよかった」という人も多い、キングス・キャニオンをご紹介します。

この記事の目次表示

キングスキャニオンとは

オーストラリア大陸のド真ん中、ノーザンテリトリーの南部にそびえ立つエアーズロック。現在は、このエアーズロックを含む土地が先住民に返還されたことで、「ウルル(Uluru)」として世界複合遺産に登録されています。

  • 写真:Booboo56

このウルルから車で北東に約4時間離れたところにあるのが、今回ご紹介をするキングスキャニオン。4億年以上前に砂岩の侵食によってできた巨大な峡谷です。

映画『世界の中心で愛を叫ぶ』で、主人公が絶壁に立って恋人の骨をまこうとしたラストシーン。それが撮られたのも、実はこのキングスキャニオンなんですよ。

エアーズロックに行くなら、キングスキャニオンも

エアーズロックを一度はこの目で見てみたい!と考えている方は多いかと思いますが、これが本当に遠いんです。日本からエアーズロックへは直行便がなく、飛行機を乗り換えて、最低でも16時間以上かかります。

せっかくそこまで時間をかけるのに、エアーズロックを見ながら周りを歩いたり(エアーズロックへの登頂は2019年10月末から全面禁止になりました)、エアーズロックを望む有名な観光コースであるカタジュタ&風の谷ウォークだけで終わらせるのは、もったいない!キングス・キャニオンまでぜひ足をのばしてください。

  • 写真:Booboo56これが、カタジュタ(オルガ岩群)の風の谷。木の大きさと比べるとスケールがわかりますね。

というのも、大小36の岩山が連なる神秘的な絶景を歩き回るカタジュタ&風の谷ウォークと、キングス・キャニオンウォークは、かなり景色が違うんです。

  • 写真:Booboo56

女性的な印象のカタジュタに対して、キングスキャニオンはナイフで切り取ったような絶壁と、息を飲むような深い谷が続く、非常にワイルドな景色。そのため、まったく違った体験ができます。

  • 写真:Booboo56

キングスキャニオンを歩く

キングスキャニオンにはいくつかのトレイル(散策ルート)がありますが、1番のおすすめはキングスキャニオン・リムウォーク(Kings Canyon Rim Walk)です。

まずは、ふもとから一気に頂上部分に登ります。高度100メートルを500段ほどの階段で上がるので、結構きついです。

  • 写真:Booboo56

でも、頂上部分に上がればこんな風に平らになっているので、のんびり歩けます。崖にそって歩きましょう。

  • 出典:commons.wikimedia.orgPhoto by Pavel Špindler / CC BY (https://creativecommons.org/licenses/by/3.0)

勇気があれば、こんな風に映え写真をとることができますし、途中には緑のオアシスもあります。ループ状のトレイルなので、同じ道を往復する必要がないのもおすすめの理由です。

  • 写真:Booboo56
キングスキャニオン・リムウォーク(Kings Canyon Rim Walk)
・全長:約6キロ、所要時間:4時間
・飲料水は必携!
キングスキャニオン・リムウォーク
オーストラリア / 自然・景勝地
住所:Kings Canyon Rim Walk, Kings Canyon Access, Petermann NT オーストラリア地図で見る
Web:https://nt.gov.au/leisure/parks-reserves/plan-your...

キングスキャニオンに行くには?

一番簡単なのはツアーです。日本からエアーズロックのツアーに参加し、エアーズロックからの日帰りツアーをオプショナルで追加します。ただし、日帰りツアーと言っても丸一日かかりますから、エアーズロックでの宿泊を一泊延長する必要があります。

このほかに、ガイドが英語になりますが、エアーズロックとキングスキャニオンをキャンプしながら回るワイルドなツアーもあるようです。

もちろんエアーズロック周辺を観光する際の拠点となる街アリススプリングスや、エアーズロックでレンタカーを借り、自力で行くことも可能。レンタカーを使えば、キングスキャニオンで一泊することができるので、キングスキャニオンの夕焼けを楽しむこともできます。

時間が許せば(最低1週間)、日本から飛行機でダーウィンに飛び、そこからレンタカーを使うと、キングスキャニオン、エアーズロックの他に「デビルズ・マーブルズ (Devils Marbles) 」などの人気の観光スポットにも立ち寄ることができますよ。

  • 写真:Booboo56デビルズマーブルス
  • 写真:Booboo56こんな奇岩がゴロゴロしています。
キングスキャニオン
オーストラリア / 自然・景勝地
住所:Petermann NT 0872, Australia地図で見る
デビルス・マーブルス
オーストラリア / 自然・景勝地
住所:Devils Marbles, Stuart Highway Davenport NT 0872 Australia地図で見る

オーストラリアの旅行予約はこちら

オーストラリアのパッケージツアーを探す

オーストラリアのホテルを探す

オーストラリアの航空券を探す

オーストラリアの現地アクティビティを探す

オーストラリアのWi-Fiレンタルを探す

オーストラリアのレンタカーを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2020年10月14日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


笑顔がキュートなクアッカワラビーに会える!オーストラリア・ロットネスト島

「世界一幸せな動物」の愛称で知られる、観光客の自撮りに笑顔で写ってくれるキュートなクアッカワラビーと、野生のクアッカワラビーに会えるオーストラリアのロットネスト...


【オーストラリア】大自然を肌で感じるタスマニアぐるっと一周オススメスポット15

タスマニアデビル、タスマニアビーフなど日本でも耳にするタスマニアと言う言葉。オーストラリアにある土地の名前ですが、海と山の自然の恵みをたっぷり受けた素晴らしい自...

【オーストラリア】実はウルルよりも大きい!世界最大の一枚岩 マウントオーガスタス

オーストラリアの一枚岩と言ったら、ウルル(エアーズロック)が有名ですが、あまり知られていませんが、世界一大きな一枚岩は、実は西オーストラリア州の内陸部にある「マ...

【オーストラリア】ジブリだらけ!モデルスポットをめぐる最強の聖地巡礼リスト

オーストラリアはジブリファンにとって生唾モノのモデルスポットがいくつも点在しています!ジブリファンでなくても行きたくなってしまう、フォトジェニックなジブリの世界...

【オーストラリア】世界で1番美しい街・ パース!在住者イチオシの4泊5日モデルプラン

世界で最も美しい街と言われるパース。透けるような青い空に大自然、可愛い動物たちにロットネス島、そしてワイナリーと見所満載のパースですが、オーストラリアのガイドブ...

この記事を書いたトラベルライター

頭の中は食べることばかり、元バックパッカー 
観光というより、暮らすように旅できるオーストラリア・クイーンズランド州にあるサンシャインコーストの魅力をお伝えしたくて、トラベルライターになりましたが、なかなか思うような記事ができず奮闘中。
旅行の目的は「食べること!」、旅行先で出会った美味しいものもご紹介していきたいと思っています。

【シンガポール】チャンギ空港の新施設「ジュエル」

施設・サービスの充実ぶりで「世界一の空港」の名をほしいままにしてきたチャンギ国際空港ですが、2019年4月17日に新施設「ジュエル」がオープンして更にパワーアッ...


スペイン行ったら、これ食べよ! バルのおすすめタパス8選

スペインのグルメ体験といえば「タパス」。タパスと言ってもいろいろあって、何を食べるか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか?そんなあなたのために、スペイ...


【オーストラリア】「これが地球?」の景色が広がる地下都市、クーバーペディ

荒涼とした景色が好きな人なら絶対気に入る「クーバーペディ」。オーストラリア内陸部にある人口3千人あまりの街です。ここの魅力は風景だけではありません。この記事を読...

1日で立山黒部アルペンルートを通り抜けるモデルコース!紅葉シーズンにもおすすめ

世界でも有数の山岳観光ルート、立山黒部アルペンルート。季節によって、いろいろな楽しみ方がありますが、今回は紅葉を楽しみながら、長野県側で前泊し、富山県側に通り抜...

【岐阜】意外に絶景⁈ 金華山に登ってみよう

岐阜市民にとっての原風景は、金華山と長良川。特に金華山は、山頂の岐阜城と共に岐阜市のシンボルになっています。標高329mという気軽に登れる山なのですが、山頂から...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります