ブラジル・サンパウロは、人口 1,200 万人となる南米最大の大都市。加えて、日系人口が100万人以上と多いのも特徴です。今回の記事では、そんな大都市・サンパウロを訪れたら外したくない観光スポットをご紹介します♪
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【1】Avenida Paulista(パウリスタ通り)
まずご紹介するのが、サンパウロのシャンゼリゼ通り的な存在となる「パウリスタ通り」。金融機関やレストラン、美術館や高級ホテルなどが密集するサンパウロ最大の目抜き通りで、サンパウロ観光に欠かせないスポットとなります。
日曜日は車の通りが規制され、歩行者天国になることでも有名ですが、平日でも、ここを歩くだけで大都会サンパウロの溢れるようなエネルギーを肌で感じることができますよ。
片道2車線となる道路の中央部分には、自転車専用レーンが設置されているのも特徴。
全長2.8kmの通りは約30分で歩くことができるため、街散策を兼ねた食事やお買い物はもちろん、パウリスタ通りのアイコン的存在となる「サンパウロ美術館(MASP)」や、歴史的旧邸とローズガーデンがある「Casa das Rosas(カサ・ダス・ロサス)」などに立ち寄ってみるのもおすすめです♪
- サンパウロ美術館
- ブラジル / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:Av. Paulista, 1578 - Bela Vista, São Paulo - SP, 01310-200, Brazil地図で見る
- 電話:11 3149-5959
- Web:https://masp.org.br/en
- カサ・ダス・ロサス
- ブラジル / 建造物
- 住所:Av. Paulista, 37 - Paraíso, São Paulo - SP, 01311-000, Brazil地図で見る
- 電話:11 3285-6986
- Web:http://www.casadasrosas.org.br/english/
【2】Altino Arantes Bulding(アルティーノ・アランチス・ビル)
ニューヨークのエンパイア・ステートビルのような外観が特徴となるのが「アルティーノ・アランチス・ビル」。高さ161mとなる36階建ての建物で、26階の展望台から市内を一望できる人気の観光スポットです。
まず、チケットを購入したら注目したいのが、中央ロビーに吊り下げられた全長3メートルとなるクリスタル製の豪華なシャンデリア。1947年に建設された当時から、歴代オーナーが入れ替わっても、そのままの状態でメインロビーを華やかに演出しています。
26階にある展望デッキからは、大都会サンパウロの街並みを一望することができ、大都市サンパウロの広さと大きさを実感できますよ。
展望台を楽しんだら、同じフロアにある「Cafe Do Farol(カフェ・ド・ファロル)」でブラジル国産の本格コーヒーを楽しむのもおすすめです♪
休館日:月曜日
開館時間:【火〜土曜】9AM–8PM、【日曜】9AM–7PM
- アルティーノ・アランチス・ビル
- ブラジル / 展望・景観
- 住所:Rua João Brícola, 24 - Centro, São Paulo - SP, 01014-900, Brazil地図で見る
- 電話:11 2196-3730
- カフェ・ド・ファロル アルティーノ・アランチス・ビル店
- ブラジル / カフェ・喫茶店
- 住所:Rua João Brícola, 24 - Centro, São Paulo - SP, 01014-900, Brazil地図で見る
【3】Liberdade(リベルダージ地区)
サンパウロ観光に欠かせないのが、日本人街となる「リベルダージ地区」。アイコンとなる大きな鳥居と、通りの端に建てられた提灯の飾りが本通りの目印となります。
ここでぜひ楽しみたいのが街散策!
脇に連ねる日系スーパーの店内を覗いてみると、ブラジルオリジナルとなるレトロちっくな日本風お菓子や、食材などが陳列されているのを見かけることができます。
古き良き日本、という趣きですが、ここ数年「89℃」や「マルソー」などのおしゃれカフェやコンピニなどもオープンしはじめ、新旧ミックスされたサンパウロならではの日本を感じることができる場所でもありますよ。
- 89ºC コーヒー・ステーション
- ブラジル / カフェ・喫茶店
- 住所:Praça da Liberdade, 169 - Liberdade, São Paulo - SP, 01503-010, Brazil地図で見る
- 電話:11 3203-1108