カナダといえばメープルシロップが定番で、観光地ならどこにでもあります。他にマスタードや缶詰など、定番かつオシャレなカナダ土産を前回の記事で紹介しました(詳細は本文末)。今回は“王道感”は少し下がりますが、現地民にとってはメジャーで入手しやすく、気の利いたお土産としても大活躍する、かわいくて失敗のないおすすめを紹介します。
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【1】マカロニ&チーズ
もとはアメリカ発祥の食べ物ですが、カナダでも食卓の定番!その名の通りマカロニにチーズをかけたシンプルなもので、チーズもソースも日本のものと違っていて濃厚でおいしいです。お店ではサイドメニューとしてだったりプレートの一部として出てくることが多く、カナダを訪れたら食べたいもののひとつ。
これを家で作れる、言わば「インスタントマカロニ&チーズ」なるものがあります。KDの黄色いロゴが目印のクラフトディナーが、カナダでいうマカロニ&チーズ。これを使えばカナダの家庭の味を簡単に体験できちゃいます。パスタを茹でて、粉状になっているソースと牛乳とマーガリンをあえるだけ!
「オリジナル」の他「ホワイトチェダー」「エクストラクリーミー」など、気になるバリエーションがたくさんあり、色違いの箱も見た目に楽しいです。値段は店によって前後しますが、一箱2ドル(約162円)ほどなので、スーパーでの大量買いも問題ナシ。
ぱっと見はシンプルなジャンクフードですが、実はかわいさも楽しさもおいしさもあり、旅先の味を持って帰るという点ではとってもおすすめです。
【2】PRANAのお菓子
日持ちのするお菓子はお土産の定番。メープル系はもちろん鉄板ですが、それにプラスしてゲットしておきたい、オリジナリティがあってオシャレ度高めのスナックがこれ。
なんといっても種類が豊富!ミックスナッツやチョコレートコーティングのお菓子がメインです。砂糖の代わりにメープルシロップを使ったメープルコーティングアーモンド、インカゴールドベリーという聞き慣れない名前のナッツが入った「マチュピチュ」、アジア感漂うドライココナッツなど、カナダらしいものからユニークなものまで、話題に困らないラインナップが魅力です。
写真はメープルの香りが広がるGO NUTSと、抹茶とクリスピーライス入りのMATCHA MAGIC。ネーミングもおもしろくて楽しめます。
品揃えに差はありますが、スーパーやグローサリーストアでたくさん売っています。種類により4ドル(約324円)〜7ドル(約566円)ほど。ハズさないクオリティでありながらカナダ感もあり、「おっ!」と思ってもらえるワンランク上のお土産になること間違いなしの品です。
【3】ナッツバター
日本ではあまり見かけないですが、健康志向の高い人が多いカナダでは人気の食材のひとつ。健康や美容に良い成分が多く含まれていて、パンに塗ったりスムージーに足したり、使い方はいろいろです。
おすすめはオーガニックブランドのNuts to you。アーモンドバター、カシューナッツバター、ヘーゼルナッツバターなどがあります。質が高く、パッケージがオシャレで、小さめサイズもあり、バラマキ以外の特別なお土産にぴったりです。
スーパーやグローサリーストアで入手でき、サイズや種類により8ドル(約647円)〜16ドル(約1,294円)くらい。アーモンドには粒感のある「クランチー」となめらかな「スムース」の2種類があり、他にも「Raw(生の)」やベリー入りのものなど、全種類揃えたくなるラインナップです。
オーガニック先進国カナダ、本場のヘルシーフードをお土産にしてみてはいかがでしょうか。
【4】Kraft Canadaのピーナッツバター
カナディアンが大好きなピーナッツバター。マカロニ&チーズのKDと同じ会社が出している、カナダでは超メジャーなブランドです。クマのイラストが目印のパッケージは、「カナダの有名パッケージデザインコレクション」のようなものに出てくるくらいの老舗ブランド!
日本に輸入されているものや、北米で売られているピーナッツバターは味が濃いものが多いのですが、このピーナッツバターは甘さも塩気も控えめで、そこまでこってりしていません。老舗というだけあって、アメリカ在住の人にも人気があるほど。
プラスチック瓶でそこまで重くないので、少量タイプならお土産にぴったり!カナダの老舗の味をお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか。