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【コロンビア】 ボゴタを訪れる前に知っておきたい5つのこと☆

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:24ヶ国

2018年12月12日更新

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写真:KatieM

コロンビアの首都であり、一年を通して過ごしやすい気候が特徴となるボゴタ。今回は筆者が実際に訪れて「事前に知っておけば便利だったな」と思ったことを5つご紹介します。ボゴタ行きを計画されている方はぜひ参考にしてください!

この記事の目次表示

1. 空港から市内までの移動と料金について

ボゴタ市内では、スマホアプリを使った配車サービス「Uber(ウーバー)」の使用が大変便利ですが、2018年10月時点では、エルドラド国際空港から市内までの使用は規制されています。そのため、空港から市内までの交通手段は、通常のタクシーを使用する方法が一般的となります。チェックインした荷物をピックアップしたら、タクシー乗り場へ向かって、乗り場の係員に乗車のアシストをしてもらいましょう。

  • 写真:KatieMボゴタのタクシー

タクシーはメーター制となり、車内では最後の3桁を除いた料金が表示されます。(例:10,000COPの場合10と表示)。市内の場所と交通渋滞にもよりますが、空港から市内までの平均的なタクシー料金は30,000COP(約1,057円)程度となりますよ。

  • 写真:KatieMコロンビアの通貨

また、通常のタクシーは現金支払いのため、空港を出る前にコロンビア・ペソを幾らか入手しておきましょう!

2.気候について

標高が高いことから穏やかな気候で知られるボゴタは、1年を通しての平均気温は約14℃と大変過ごしやすく、快適に観光ができるのが大きなメリットです。

  • 写真:KatieM観光をする人々の服装

平均最高気温と最低気温は、19℃と8℃になるため真冬や真夏の服装の準備は必要ありません。街中では、半袖の人がいる一方、ダウンジャケットを着用している人もおり、服装はバラバラと言った印象です。

  • 写真:KatieM

ただ、日中は暖かくても夜になると冷え込みます。夜に掛けて外出する際に羽織るアウターを持参すると便利ですよ。

3.治安について

ボゴタ市内は、警察や警備員の数も多く近年治安は安定しています。筆者の個人的な体感では、エクアドルのキトやプエルトリコのサンファンなどと変わらない一般的な中南米の都会、と言った印象を受けました。

  • 写真:KatieM街の中いたるところで見かける警察官や警備員

ただし、場所や地域によって治安に差があるため、都心から離れた郊外に出向く際は注意が必要です。また、旧市街はエリアによってはあまり安全でない地域もあります。

  • 写真:KatieM地元の人がくつろぐ公園の様子

夜遅くの外出はもちろん、日中でも建物にいたずら書きが多くされている場所や、人通りの少ない場所の散策は避けた方が賢明です。

4.クレジットカードについて

ボゴタ市内では、ほぼどこの店舗でもクレジットカードの使用が可能です。アメリカンエクスプレスは使えませんが、VisaやMaster Cardはほぼどこでも使用できるので、一枚準備しておくと便利ですよ。レストランでの食事はもちろん、コーヒーを一杯買うのにもクレジットカードでの支払いができます。

ただし、道端で販売している小売店や流しのタクシー・旧市街でのレストランなど、クレジットカードが使えない場合もあるため、多少の現金も所有していると便利です。

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この記事を書いたトラベルライター

旅好きウェブライター
大学留学をきっかけに渡米してはや20+年。州立大学を卒業後ニューヨークで就職。長年に渡るニューヨーク生活を経て現在はサンフランシスコ市内に在住。とにかく旅行が大好き!旅先では主に、カフェ・絶景スポット・世界遺産巡りを楽しんでいます☆
http://sfbliss.com

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