北欧デザインのインテリアや雑貨は日本で人気があり、いつか北欧に行ってみたい!と思っている方もいらっしゃると思います。どの国も見所がぎっしりあり、何日あっても足りないですが、今回は、ノルウェーのオスロ、スウェーデンのヨーテボリ、デンマークのコペンハーゲンの3カ国3都市をさらりと周るルートをご紹介します。
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モデルコース
日本からの直行便は、コペンハーゲン行きのスカンジナビア航空がありますので、今回はスカンジナビア航空のフライトを利用するルートを例にご紹介します(フライトスケジュールは曜日や季節によって変わる可能性があります)。
- 1日目:昼の飛行機で日本を出発し、夕方コペンハーゲンに到着、飛行機を乗り換えて夜オスロに到着
- 2日目:(終日)オスロ観光
- 3日目:(午前)オスロ観光/(午後)オスロからヨーテボリへバスで移動
- 4日目:(終日)ヨーテボリ観光
- 5日目:(午前)ヨーテボリ観光/(午後)ヨーテボリからコペンハーゲンへバスで移動
- 6日目:(終日)コペンハーゲン観光
- 7日目:(終日)コペンハーゲン観光
- 8日目:午後の飛行機でコペンハーゲンを出発
- 9日目:午前に日本に到着
- 出典:flic.krphoto by Riik@mctr
ノルウェーのオスロ・スウェーデンのヨーテボリ・デンマークのコペンハーゲンは、海岸線に沿って南北に並んでいます。最北のオスロから最南のコペンハーゲンまでは、バスで約8時間の道のりです。その2都市の中間ぐらいの位置にヨーテボリがあります。長距離バスに抵抗がある人にとっても、オスロからコペンハーゲンまでの移動の間にヨーテボリでの観光をはさむこのルートはおすすめです。
また、今回紹介する各都市での滞在日数はあくまで目安です。移動に利用するバスは本数が多いので、柔軟に日程をアレンジすることができます。買い物好きであれば、上のモデルコースよりもヨーテボリでの滞在を長くとることも、もちろん可能です。
【1日目】日本を出発/夜オスロに到着
12:30成田空港発のスカンジナビア航空便に乗ります。飛行時間約11時間半、16:05にコペンハーゲン空港に到着。17:00発のオスロ行きのフライトに乗り換え、18:05にオスロ・ガーデモエン空港に到着します。
【2〜3日目】オスロ観光
オスロは、近代的な街並みと中世の雰囲気が残る街並み、さらにアートも楽しめる街です。
近代的な建物で、オスロを象徴するランドマークとなっている「オスロオペラハウス」は、フィヨルドに浮かぶ氷山をイメージしてデザインされており、その屋根には歩いて登ることができます。
- オスロオペラハウス
- ノルウェー / 建造物
- 住所:Kirsten Flagstads Pl. 1, Oslo 0150, Norway地図で見る
- Web:http://operaen.no/en
中世の雰囲気が残る「アーケシュフース城」や「オスロ大聖堂」は、レンガや石の風合いが柔らかく、穏やかな空気が漂います。ストリートアートが楽しめるグリーネルロッカ地区の「KEMアーティストデザインドマテリアルセールス」は、近代・中世のどちらとも違う雰囲気です。
- アーケシュフース城
- ノルウェー / 建造物
- 住所:Akershus Castle地図で見る
- Web:http://www.forsvarsbygg.no/Nasjonalefestningsverk/...
- オスロ大聖堂
- ノルウェー / 社寺・教会 / 教会
- 住所:karl johans gate 11地図で見る
- Web:http://oslodomkirke.no
- KEM アーティストデザインドマテリアルセールス
- ノルウェー / その他スポット
- 住所:KEM Artist Designated Material Sales地図で見る
ちなみにオスロ観光といえば、オスロ出身の画家エドヴァルド・ムンクの『叫び』を鑑賞することも人気ですが、オスロ国立美術館に展示されていたこちらの作品は、2020年にオープンする新美術館への移転のため、2019年1月から新美術館のオープンまでは見ることができません(他の有名作品も同様です)。ご注意ください。
【3日目・午後】オスロからヨーテボリへバスで移動
Oslo Busterminalen Gallerietから、Gothenburg Nils Ericson Terminalenまで、FLIXBUSというバスを利用すると、移動時間約3時間30分、料金は€12.90〜€20.90(1,600〜2,600円)で、1日8〜12便運行しています。
限定で数席を割引価格で販売しており、早めに購入すると€2.90(360円)〜で入手することができますので、ネットサイトでの事前購入をお勧めします。
- 出典:flic.krphoto by Antonio Vera