7月〜8月にかけて福岡県内で開催される花火大会の中から、例年10万人以上の人出がある、人気の花火大会だけを厳選!2019年の開催日順にまとめてご紹介します。
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【1】7月20日(土):くきのうみ花火の祭典<福岡>
夏の洞海湾を彩る「くきのうみ花火の祭典」は、北九州市を代表する花火大会のひとつ。約4,000発を打ち上げ、例年30万人を超す来場者で賑わいます。若戸大橋に仕掛ける全長260mの名物花火「ナイアガラの滝」は圧巻!実際に使われている橋を通行止めして行われ、美しい光のカーテンは感動ものです。そのほか、ジャズで町おこしを進める若松らしく、ジャズの生演奏に合わせた花火の打ち上げや、首が痛くなるぐらい真上に上がる大輪の花火は見応えがあります。
- 2018年の人出:約34万人
- 打ち上げ数:約4,000発
- くきのうみ花火の祭典
- 北九州 / イベント・祭り
- 住所:福岡県北九州市若松区本町1−5−18 若戸大橋周辺地図で見る
- 電話:093-771-3559(くきのうみ花火の祭典実行委員会)
【2】8月1日(木):飯塚納涼花火大会<福岡>
歴史がある花火大会で、夏の風物詩として飯塚市の人々に親しまれています。会場周辺には露店も並び大賑わい!遠賀川の河川敷を会場に、3号玉をふくむ約5,000発の打ち上げ花火、そして全長約400mのナイアガラの滝をはじめ9基の仕掛け花火が放たれます。なかでも例年人気なのが、花火をつけた競走車が疾走する、飯塚オートレースのパフォーマンス!仕掛け花火の規模は西日本でもトップクラスと言われています。
- 2018年の人出:10万人
- 打ち上げ数:5,000発
- 飯塚納涼花火大会
- 福岡 / イベント・祭り
- 住所:飯塚市遠賀川中之島地図で見る
- 電話:0948-22-1007(飯塚商工会議所)
- Web:http://www.iizuka-cci.org/tiiki/event/hanabi/hanab...
【3】8月2日(金):わっしょい百万大花火<福岡>
- 出典:www.flickr.comphoto by Richard West CC BY-SA 2.0 from flickr
これまでは「わっしょい百万夏まつり」のフィナーレを花火大会が飾っていましたが、2019年より、お祭りの始まりを告げる花火大会になります。会場は駅からアクセス抜群の「ミクニワールドスタジアム北九州」。最大4号玉を打ち上げる花火は約10,000発!約50分間の音楽花火を楽しむことができます。そして目玉は、海上に3隻の台船を並べ、スタジアムのピッチと同じ幅約100mから横一直線に打上がるワイドスターマインです!
- 2018年の人出:約150万人※「わっしょい百万夏まつり」全体の人出
- 打ち上げ数:約10,000発
- わっしょい百万大花火
- 北九州 / イベント・祭り / 夏のおすすめ観光スポット
- 住所:福岡県北九州市小倉北区浅3-9-33地図で見る
- 電話:093-541-5472(わっしょい百万夏まつり振興会)
- Web:https://wasshoi.info/
【4】8月5日(月):筑後川花火大会<福岡>
水の祭典久留米まつりの最終日、毎年8月5日に開催される西日本最大級の花火大会。水天宮奉納花火大会としてはじまった歴史のある花火大会です。九州最大の河川である筑後川を舞台に、京町会場と篠山会場の2つの会場より、打ち上げ花火や仕掛け花火、空中ナイアガラなど約18,000発の花火が夜空に打ち上げられます。県外からも多くの観覧客が訪れる大きな花火大会となっています。
- 2018年の人出:45万人
- 打ち上げ数:1万8,000発
【5】8月13日(火):アジアポートフェスティバル in KANMON 関門海峡花火大会<山口、福岡>
当初は下関側と門司側で個々に花火が打ち上げられていた「関門海峡花火大会」。1988年より「アジアポートフェスティバル in KANMON」として合同で開催されるようになりました。関門海峡の夜景を背景にし、関門海峡を挟んだ下関市と北九州市から合計1万5,000発の花火が次々と打ち上げられます。フェニックスや尺玉連発、水中花火など、日本で唯一、海と県境を越えた合同の花火大会には毎年95万人を超える人出があります。
- 2018年の人出:95万人
- 打ち上げ数:約1万5,000発
- アジアポートフェスティバル in KANMON 関門海峡花火大会
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- 住所:山口県下関市あるかぽーと、22号岸壁、カモンワーフ地図で見る
- 電話:083-223-2001