太平洋のど真ん中に位置し、今なお火山の噴火活動が続くハワイ島。世界でも地球のエネルギーが集まりやすい場所とされますが、そんなハワイ島の中でも更にパワースポットとされる場所が数多く存在します。古代ハワイアンから崇拝され、大地の力がみなぎる場所を訪れることで良いエネルギーを吸収できるパワースポット巡り、あなたもハワイ島で実践してみませんか?
この記事の目次表示
ハワイ島最強のパワースポットを訪れよう☆
ハワイ島の中でもパワースポットと呼ばれる場所は広範囲に渡って点在しています。主に古代ハワイアンが神聖な場所として敬っていたり、大地からのエネルギーを感じやすい場所はパワースポットとして敬われています。今回は数ある中から「アカカの滝」「ワイアウ湖」「ワイピオ渓谷」「プウホヌア・オ・ホナウナウ」「アハラヌイ温水プール」「サウスポイント」をピックアップしてご紹介します!
おすすめSPOT1:迫力満点の「アカカの滝」
ヒロの街から車で約30分北上したアカカの滝州立公園内にあるのが「アカカの滝(Akaka Falls)」。
有名なハワイアンソングの曲名としても広く知られる場所で、奥深い山奥に位置し落差130mを超える滝を見ることができます。
山奥に位置しますが、州立公園として整備されているため入場ゲートから公園をぐるりと一周する舗装された遊歩道を歩くだけで簡単にアクセスできます。
入場料を支払ったらおすすめコースとなるのが右周りのルート。
まずは下の場所から「カフナの滝(Kahuna Falls)」を見た後に、
緑の景観やハワイらしいトロピカルな植物を楽しみながら遊歩道を進み、階段を降りると迫るように見えてくるのがアカカの滝。滝の真正面となる展望所からは迫力満点の眺めを楽しめますよ!
ハワイ随一と言われるほどの美しさの滝を楽しめるこちら、緑深い場所で新鮮な空気を吸いながらマイナスイオンをしっかり浴びてリフレッシュできるスポットとしておすすめです☆
- アカカの滝入場料:車一台につき$5(約546円)
おすすめSPOT2:マウナケア山頂にある「ワイアウ湖」
標高4,000mを超えるマウナケアのほぼ頂上付近に位置し、全米で1番高い場所にある湖として知られるのが「ワイアウ湖(Lake Waiau)」。
雲の上に位置し、雨がほとんど降らない場所にも関わらず、なぜか湖の水が枯れないという不思議なスポットとしても有名です。
駐車場からトレイルを20分ほど歩いた場所になりますが、標高が高いため寒く酸素も少ないことから息が切れ、とにかくアクセスが大変な場所。
湖のほとりには湖に宿るマナ(精霊)を敬うお供えものも置かれています。
古代ハワイアンから天と地をつなぐ場所として信じられているこのスポットは、今でもハワイアンのカフナ(長老)が祈りを捧げに訪れる場所でもありますよ。
ここで湖の反対側に落ちて行くサンセットを眺めるのもおすすめ。
とにかく間近にある太陽が大きくそして眩しく、ここが特別な場所であることをひしひしと実感できるスポットとなります。
おすすめSPOT3:神が宿る神秘の渓谷「ワイピオ渓谷」
ホノカアの街から車で約13分の距離にある「ワイピオ渓谷(Waipio Valley)」もハワイアンにとって昔から特別な場所として敬われてきたスポットです。
昔は首長同士の話し合いを行うために使われたと言われるこちら、多くのマナ(ハワイアンの霊)が住む場所としても知られています。
展望所までのアクセスは非常に簡単ですが、実際に渓谷の底まで行くのであれば四駆の車を使うか、歩いて向かう方法となります。
谷底までの道は勾配が険しく45分ほど掛かります。谷底に着いたら左方向に向かうと村の中を歩くルートとなり「ナナウエの滝(Nanaue Falls)」を間近で見ることも。
途中道が浸水している箇所を2箇所ほど超え、最終地点となるのが断崖絶壁となる渓谷に囲まれたタロイモ畑が広がる空間。野生の馬がのんびりと餌を食べている印象的な景色はここでしか見ることができません。
谷底に下りて右に進むルートは渓谷の中を流れるワイピオ川に沿って向かう道となり、「ワイピオブラックサンドビーチ(Waipio Black Sand Beach)」が最終地点となります。
ここでは海水浴をしたり、ピクニックを楽しむ人が多く、そのままビーチを横切ってワイマヌ渓谷に向かうトレイルの通過地点にもなっています。
舗装された道路もない手付かずの自然が残る渓谷内は、ハワイ島でも数少ない神聖な場所として広く親しまれていますよ。
- ワイピオ・ブラックサンドビーチ
- ハワイ島 / ビーチ
- 住所:Island of, Waipio Valley Rd, Honokaa, HI 96727地図で見る