茨城
茨城観光
史跡や自然景勝地が豊富な、国内一のメロン生産地

【茨城】常陸野ネストビールで有名!ランチもできる木内酒造・本店

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:44都道府県

2021年2月5日更新

191view

お気に入り

写真:菊地早秋

フクロウラベルのクラフトビールで有名な「常陸野ネストビール」。このビールは、1823年から日本酒を作り続ける「木内酒造(きうちしゅぞう)」が生み出したものです。この記事では、茨城県那珂市にある木内酒造・本店の様子をご紹介。敷地内には、酒蔵、売店、レストランがあり、充実した時間を過ごせます。駅から歩いて訪問可能なので、試飲もできますよ!

この記事の目次表示

木内酒造(きうちしゅぞう)とは

1823年から続く酒蔵

木内酒造は、茨城県那珂市(なかし)に位置する酒蔵です。約200年前の1823年、庄屋(現代でいう村長)であった木内氏が酒造りを始めたそうです。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店

木内氏は、周辺農家さんから預かったお米を年貢米として水戸藩へ献上する役割を担っていました。そして、余った年貢米をただ蔵に眠らせておくより、お酒を造って加工販売しようと思い立ったのが始まりだったのだとか。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(常陸野ネストビール)

現在は創業のきっかけとなった日本酒をはじめ、焼酎、ウイスキー、梅酒、クラフトビール、低アルコールビール、甘酒、オリジナルグッズなど、幅広い商品を取り扱っています。東京都内にも何店舗かお店を構えています。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店

日本酒の代表ブランド「菊盛」

木内酒造が販売する日本酒の代表ブランドに「菊盛(きくさかり)」があります。木内酒造が初めての方は、まずはこちらを購入してみましょう。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(菊盛)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(菊盛)

「菊盛」という名前には、初代木内氏の特別な想いがこもっています。水戸学で有名な藤田東湖と同級生だった木内氏は、彼の思想(尊王攘夷=天皇制に戻したい・異人を追い払いたい)を支援したと言います。

このことがブランド名に影響しているのですが、つまりは今でも「天皇を象徴する花」ですよね。幕末近辺の歴史や、ふたりの友情を感じます。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店

ビールの代表ブランド「常陸野ネストビール」

木内酒造では、1996年よりビール造りを行っています。ビールの生産販売を実現するまで、ノウハウの収集、外国から醸造機械の入手など、たくさんのことに頭を悩ませたそうです。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店

ブランド名につく「ネスト」は「巣」を意味しています。木内酒造は、鴻巣(こうのす)という地名が付く場所にあること、それに「ビールを愛する私たちの巣」という想いも掛けているのだとか。イメージキャラクターのフクロウが可愛いですね。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(常陸野ネストビール)

国内、海外で開催される様々なコンテストで、多数の賞を受賞しています。これまでにも約50の受賞歴があるそうです。世界では「HITACHINO」として愛されています。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(常陸野ネストビール)

本店の様子

外観

道路沿いに幅広く敷地が広がります。正面から見て左側に売店への入口が、右側にレストランへの入口があります。敷地内で行き来もできますので、どちらの門をくぐっても大丈夫です。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店

敷地内に入ってすぐに木造の事務所や庭園があります。樽を加工した椅子も用意されていて、荷物整理や休憩で使えるようになっています。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(事務所)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(庭園)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店

売店

売店は、かつての酒蔵を利用しています。趣のある雰囲気で、木内酒造が販売するすべてのお酒が揃っているのだそう。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(売店)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(売店外観)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(売店側の入口)

手前にはクラフトビールの「常陸野ネストビール」シリーズが勢揃いです。冷蔵庫には、瓶入りと缶入りの両方の商品がずらっと並んでいます。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(常陸野ネストビール)

ギフト用の詰め合わせや郵送もしっかりと対応してくれます。そのほか、ビールグラス、トートバック、クリアファイルなど、オリジナルグッズも販売されていて可愛いらしいです。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(常陸野ネストビール・トートバック)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(ギフト用セット)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(常陸野ネストビール)

売店奥の突き当たりには、日本酒シリーズが揃っています。どれがいいか悩んだ時のために、「ミニチュアボトル3本セット(1,533円)」なども用意されています。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(日本酒コーナー)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(展示品)
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(3本セット)

店内で販売されている商品一例

常陸野ネストビールで一番人気なのは「ホワイトエール(407円/330ml)」です。スパイスを加えた薄にごりのビールで、なめらかな喉ごしが楽しめます。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(ホワイトエール)

季節限定商品もたびたび販売されています。例えば2021年1月には「フレッシュホップス(400円/355ml)」が登場しました。国産麦芽の金子ゴールデンが使われ、瑞々しさを感じます。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店「季節限定フレッシュホップス」

アルコール度数0.2%~の低アルコールビールも注目です。例えば「ゆずジンジャーノンエール(200円/330ml)」は、ベースにはビールの味わいを残しつつも、生姜とゆずの香りが楽しめるドリンクに仕上がっています。ビールほどの喉ごしはありませんが、十分ビールらしさを感じられるシリーズです。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店「低アルコールビール」

純米発泡清酒「淡雫(495円/300ml)」は、微炭酸の日本酒。辛すぎず、甘すぎず、ちょうど良い味わいを感じられ、シュワシュワとした口当たりで、飲みやすいです。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店「淡雫(あわしずく)」

茨城県産の梅を漬け込んだ「木内梅酒(451円/355ml)」は、微炭酸で、果糖のさっぱりした甘味と梅の酸味が混ざり合い絶品。甘ったるくない梅酒で、大人っぽい味に仕上がっています。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店「木内梅酒」
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店「木内梅酒」
  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店「木内梅酒」

ちなみに常陸野ネストビールは種類が豊富にありますが、現地のパンフレットをご確認頂くか、公式ホームページにてそれぞれの商品の特徴を把握できます。

  • 写真:菊地早秋木内酒造・本店(常陸野ネストビール一覧・パンフレットを撮影)

次のページを読む

茨城の旅行予約はこちら

茨城のパッケージツアーを探す

茨城のホテルを探す

茨城の航空券を探す

茨城の現地アクティビティを探す

茨城のレンタカーを探す

茨城の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2021年2月4日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


茨城にとてつもなく美味し可愛いヨーグルトを発見!石岡鈴木牧場とは

ヨーグルトとチーズはお好きですか?今回は一度食べたら忘れられない美味しさのヨーグルトとチーズをご紹介します。茨城県石岡市にある「石岡鈴木牧場」では、安心安全にこ...


【茨城】100円でサツマイモ詰め放題!蔵出し焼き芋かいつか・かすみがうら本店工場直売所の魅力に迫る

まるでスイートポテトのような、クリーミー感とジューシー感。こんな焼き芋があったんだ!と、一口食べれば誰もが感じる焼き芋を販売しているお店、それが「かいつか」です...

【茨城】絶景で人気の石切山脈だけではもったいない!石の町・稲田でおすすめのスポット8選

茨城の絶景スポットとして人気のある石切山脈のほか、同じ稲田地区にある観光スポットをまとめました。神社や酒蔵、グルメなど散策ポイントはたっぷりありますので、丸一日...

【茨城】陶芸の町!笠間市でおすすめの観光スポット6選

茨城県中部に位置する笠間市。陶芸や陶器の町として知られています。自然に囲まれた環境のなか、思う存分に芸術と触れ合うことができるエリアです。観光には欠かせない食も...

【茨城】鹿島アントラーズを巡る!カシマサッカーミュージアム&クラブハウス

鹿島神宮がある茨城県鹿嶋市は、プロサッカークラブ「鹿島アントラーズ」のホームタウンです。2002年FIFAワールドカップの試合で使われた鹿島サッカースタジアムも...

この記事を書いたトラベルライター

大自然に魅せられて
海に囲まれた故郷で育ち、いくつになっても自然を求め旅をしています。これまで国内44県、海外は13か国を訪れました。その土地に根付く食を探るのも楽しみのひとつです。

▶よくある執筆ネタ
・湧き水、ネイチャースポット
・食文化、地域で頑張る飲食店

▶tripnote外の活動
・H29.07- 足立区浴場組合フリペ「銭湯といえば足立」連載中
・R02.02- ブログサイト「古民家移住の教科書」開設・更新中

▶Awards
・H30.10 環境保全茨城県民会議主催「いばらき自然環境フォトコンテスト」部門賞
・H31.01 羽田空港主催「私の旅する日本語2018」大塚製薬賞
・R01.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2019年上半期」審査員特別賞
https://kominkaijyu.com

【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選

富士山に降った雨や雪が数十年の旅を経て、地上に現れる。それが静岡県清水町にある、柿田川湧水公園内の湧き水の正体です。こんこんと湧き出る、透明度の高い洗練された水...


【島根】1日で全部回れる!松江市のおすすめ観光スポット15選&ざっくりタイムスケジュール

島根県松江市街地のおすすめ観光スポットをご紹介します。宍道湖(しんじこ)を中心に栄えている町の魅力がたっぷり!朝から夜まで丸一日かけて、充実の松江観光を楽しんで...


【茨城】100円でサツマイモ詰め放題!蔵出し焼き芋かいつか・かすみがうら本店工場直売所の魅力に迫る

まるでスイートポテトのような、クリーミー感とジューシー感。こんな焼き芋があったんだ!と、一口食べれば誰もが感じる焼き芋を販売しているお店、それが「かいつか」です...

【茨城】陶芸の町!笠間市でおすすめの観光スポット6選

茨城県中部に位置する笠間市。陶芸や陶器の町として知られています。自然に囲まれた環境のなか、思う存分に芸術と触れ合うことができるエリアです。観光には欠かせない食も...

【北千住】気分で使い分け!下町銭湯4軒を元住民が徹底解説!

下町情緒溢れる足立区北千住駅。駅前を離れ、町を歩くとアットホームな銭湯に数多く出会うことができます。この記事では、北千住駅西口エリア元住民の筆者が、西口にある銭...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります