スーパーの納豆コーナーで必ずと言っていいほど見かける「おかめ納豆」シリーズ。そんな「おかめ納豆」発祥の地である茨城県にある工場では、製造過程を間近で見られる工場見学ツアーを随時開催しています。この記事では工場見学の様子や、おすすめのお土産をご紹介します。
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茨城県で生まれた「おかめ納豆」
スーパーでよく見かける「おかめ納豆」シリーズを販売しているのは、タカノフーズ株式会社です。
タカノフーズとは、登録商標「おかめ納豆」「おかめ豆腐」および、惣菜類の製造販売を行う創業1932年の老舗です。現在の茨城県小美玉市で誕生しました。
2020年現在も本社と研究所を茨城県小美玉市に置いています。工場や営業所は北海道から九州まで幅広く設置しており、いまや「おかめ納豆」は全国のスーパーで購入することができます。
工場見学について
おかめ納豆では、随時工場見学ツアーを受け付けています。ツアーを行っているのは、茨城県小美玉市の工場にて。費用は無料です。
大人も子供も楽しめるツアー内容となっていますので、以下詳細をご紹介していきます。
予約の方法
予約は必須で、事前に電話で受け付けています。
希望の日付、希望の時間帯(午前or午後)、参加人数をお伝えしましょう。一人参加も可能です。一人で気軽に訪問できるところもおすすめポイントです!
「訪問●日前までに要予約」といった期限はありませんが、土日は見学者が多く、予約枠が埋まってしまうことが多々あるそうなので、早めのご連絡がおすすめです。
二週間~一週間前までに連絡できると安心です。
営業日:月曜~日曜(年末年始を除く)
予約受付時間:9時~16時
見学開始時間:午前の部10時~/午後の部13時半~
当日の流れ
工場見学のスケジュールは以下のようになっています。大きく分けてビデオ、見学、試食の三部構成です。所要時間は全部で約70分です。
- ビデオ上映(15分)
- トイレ休憩・移動(10分)
- 工場見学(30分)
- 移動(5分)
- 納豆・豆腐の試食(10分)
- 解散
- 納豆博物館自由見学
インストラクターの方が引率して下さいますので、終始その指示に従い行動します。20~30名程度の団体行動となります。
まず冒頭にビデオ上映があり、おかめ納豆の歴史や商品変遷を丁寧に紹介してくれます。納豆の栄養成分や魅力など、健康に関する話題も分かりやすく解説してくれます。
ビデオ上映後は、同敷地内の工場へと移動します。靴は脱ぎますが、クリーンルーム用無塵服などの着用はありません。
解説を聞きつつ、ガラス越しに作業の様子を眺めていきます。ほとんど機械化されていますので、機械の動きを見る形になります。
工場内では写真撮影不可となっています。煮豆がパックされる様子、醗酵室の様子などを見学します。
工場見学を終えると、ビデオ上映した部屋に戻ってきて、試食の時間です。筆者が訪問した日の試食は、豆腐1種、厚揚げ豆腐1種、納豆3種でした。
試食コーナーには、パッケージも展示してありますので、お気に入りの商品が見つかった方は直売所(お土産コーナー)で購入することもできます。
- タカノフーズ株式会社 水戸工場
- 茨城 / 工場見学 / 女子旅 / 納豆
- 住所:茨城県小美玉市野田1542地図で見る
- 電話:0120-58-7010
- Web:http://www.takanofoods.co.jp/fun/factory/
合わせて行きたい「タカノフーズ納豆博物館」
同敷地内には、納豆博物館もあります。納豆の歴史、作り方など、納豆好きな方の興味がそそられそうな内容の展示となっています。
お子様も楽しめるような、動く紙芝居もあります。記念撮影をしたい方はおかめちゃんとどうぞ。見学所要時間は、15分程度です。
- タカノフーズ 納豆博物館
- 茨城 / 博物館
- 住所:茨城県小美玉市野田1542地図で見る
- 電話:0120-58-7010
- Web:http://www.takanofoods.co.jp/fun/museum/