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南インドのIT都市ハイデラバードのオススメ観光スポット6選!

取材・写真・文:

埼玉在住
訪問エリア:23ヶ国

2018年8月22日更新

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写真:ある通訳案内士

今後、第2のバンガロールとして、世界でも有名なIT都市になるポテンシャルを持つ、南インドの大都市ハイデラバード。デカン高原の最頂部に位置し、テランガーナ州とアンドラ・プラデーシュ州の州都であるハイデラバードは、イスラム教の王国の中心として栄えてきた、歴史ある街でもあります。今回は、そんなハイデラバードのオススメ観光スポットを紹介します。

この記事の目次表示

【1】チャール・ミナール

  • 写真:ある通訳案内士ハイデラバードの象徴「チャール・ミナール」

まずご紹介するのが、ハイデラバードの象徴とも言うべき、チャール・ミナールです。チャール・ミナールとは、4つの尖塔という意味です。ハイデラバード旧市街の中心にあります。

  • 写真:ある通訳案内士チャール・ミナールの内部も凝った作り

外から見るだけでもいいですが、外国人は200ルピー(320円)を払って上のフロアに登ることが可能です。上のフロアからは、ハイデラバードの旧市街が見渡すことができますし、ハイデラバードについて学べるパネルも設置されています。

  • 写真:ある通訳案内士チャール・ミナールから見渡すハイデラバード旧市街

【2】メッカ・マスジット

  • 写真:ある通訳案内士巨大なメッカ・マスジット

チャール・ミナールのすぐ近くにあるメッカ・マスジット。ムスリム人口が多いハイデラバードで、一番大きいモスクです。約一万人の参拝者を収容できます。

【3】ゴールコンダ・フォート

  • 写真:ある通訳案内士ゴールコンダ・フォートの威容

ゴールコンダ・フォートは、16、17世紀にクトゥブ・シャーヒー朝の王たちによって築かれました。煌びやかなものではありませんが、長い歴史を感じさせてくれる遺跡です!

  • 写真:ある通訳案内士ローマ時代の遺跡と言われて信じてしまう人もいるのでは??

入り口からどんどん上の方に登っていくのですが、その途中で後ろを振り返ると、下方にあるゴールコンダ・フォートの遺構が見渡せます。遺跡好きならばきっと好きになるであろう光景が、広がっていますよ!

  • 写真:ある通訳案内士登りながら、攻めづらそうな砦だなとふと思う

周囲を約3kmにわたって取り巻く城壁だけでなく、象などの突進に備えて、煮えた油や鉛の塊を落とす仕掛けがあったりと、戦への備えも随所で見ることができます。この広大な砦は、クトゥブ・シャーヒー朝の当時の繁栄を私たちに教えてくれます。

  • 写真:ある通訳案内士往時の繁栄を偲ばせる噴水

筆者が訪れた日はたまたまヒンドゥー教徒のイベントがあったので、筆者含め、入場料が全員無料でした!(外国人は通常200ルピー(320円))ゴールコンダ・フォートは現在でも、市民の憩いの場となっているようです。

  • 写真:ある通訳案内士ヒンドゥー教徒にとって特別な日だったらしく、階段には飾り付けが

【4】王たちの廟

  • 写真:ある通訳案内士黒い棺と白い建物が対照的

ゴールコンダ・フォートを築いたクトゥブ・シャーヒー朝の7人の王の廟は、「王たちの廟」と言われています。四角い建物の上に玉ねぎのようなドームを持っています。廟の内部は、王の棺があるだけのシンプルな造りです。

  • 写真:ある通訳案内士廟の中には棺がポツリ

【5】ビルラー寺院

  • 写真:ある通訳案内士左の時計塔が実はエレベーター

ビルラー寺院(ビルラー・マンディール)は、インドの著名な財閥であるビルラー家が建てたヒンドゥー教の寺院です。白大理石による真っ白な外観が美しいです。大通りから山道を登った小高い丘の頂上にあり、多くの人々が参拝に訪れます。

足腰の不自由な方や高齢の参拝者のために、寺院内ではエレベーターも使うことができます。頂上からは、フセイン・サガール湖やハイデラバード市内を見渡すことができます。

残念なのは、カメラを持ち込めないので、この美しいビルラー寺院内部の写真を撮れないこと・・景色はしっかりと心に留めておきましょう。

【6】サラール・ジャング博物館

  • 写真:ある通訳案内士宮殿のような外観が美しいサラール・ジャング博物館

広大なインドに3つしかない国立博物館のうちの一つが、サラール・ジャング博物館です。ハイデラバード藩王国の宰相だったサラール・ジャング一家により、世界各地から集められた美術品が基礎となっています。

  • 写真:ある通訳案内士インドっぽい人形たちもたくさん

インドゆかりの展示品も多いですが、西洋や日本を含めた東アジアからも数多くの美術品を集めているので、見応えがあります! 美術品好きなら、1日滞在しても飽きないでしょう。

  • 写真:ある通訳案内士美しい西洋の彫刻の部屋
  • 写真:ある通訳案内士浮世絵も発見!

これだけの展示品があるので、外国人の入場料は500ルピー(800円)となっています。

  • 写真:ある通訳案内士現地人と外国人の入場料は25倍差・・
サラール・ジャング博物館
インド / 博物館・美術館 / 博物館
住所:Salar Jung Museum地図で見る
Web:http://www.salarjungmuseum.in/

終わりに

まだまだ日本人には馴染みの薄い南インドのハイデラバードですが、上記のようにいろいろと見所はあります! 

最近では、インドのシリコンバレーと言われるバンガロール(ベンガルール)へのIT留学が、日本人の間でも少しずつ広まってきていますが、5年後、10年後には、ハイデラバードにもIT留学する人が出てくるのではないかと期待されます。

インフラ面は先進国と比べるとまだまだではあるものの、発展真っ只中のエネルギーを強く感じます。ハイデラバードは、今後注目のインドの大都市です!

※記事内のルピーから日本円への換算は1ルピー=1.6円で計算しています。

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※この記事は2018年8月17日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

インドでIT企業に勤めていたバックパッカー
南インド・チェンナイ駐在してました/通訳案内士(英語)/生まれも育ちも日本/元インドのIT企業勤務/合気道弍段/アロマテラピー検定1級/タイ・チュラロンコン大学留学/ASEAN全10カ国制覇/インドで海外に疲れてしまったので、しばらくは平和な日本を謳歌します^^
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