新型コロナウイルスの影響で、何となく日帰り温泉や温泉旅行に行きづらくなりました。今回は、温泉好き女子である筆者の経験から、安心してwithコロナの日帰り温泉や温泉旅行をする上で欠かせない持ち物と、それらを行う際のポイントについて、紹介していきます。
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withコロナの日帰り温泉や温泉旅行で欠かせない持ち物6つ
先ず始めに、「withコロナ」と呼ばれる新しい生活様式で行動するようになったからこそ、日帰り温泉や温泉旅行で必要になった持ち物を、6つ紹介していきます。
【1】マスク
withコロナのご時世、外出する際にはマスクが手離せなくなりました。日帰り温泉や温泉旅行でも同じ事が言えます。
湯上がりや汗をかいた時、メイク汚れ等で汚れた際に、新しいマスクをつけ替えたいと思う場面が多々あります。ですので、旅行の日数分を用意するのは勿論のこと、プラスアルファで多めにマスクを用意することをオススメします。
筆者は、温泉旅行の最終日以外は不織布のマスクを使い捨てで使用し、最終日はお家で洗えるマスクを使用しています。
【2】アルコール等の消毒液
マスクと同じく、お出かけの際に手離せなくなった、アルコール等の消毒液。
温泉宿や日帰り温泉施設は、人が多く出入りする玄関やお土産売り場、食事会場、大浴場等の出入り口には、消毒液が設置されていることが多いですが、客室や脱衣所の中、浴室内には設置されていないことも。
ですので、脱衣所のドライヤーや化粧水等を使う際に、手持ちの消毒液があると安心です。ミニサイズの商品や小さめのスプレーボトルに詰め替えると、持ち歩きやすいです。
【3】ハンカチ
withコロナに関係なく、ハンカチを持ち歩く人が大半かと思いますが、特に新型コロナウイルスの影響で、公共施設のトイレのジェットタオルが使えなくなり、ハンカチは必需品になりました。
こちらも旅行の日数分用意するのは勿論ですが、一日1枚だと使用頻度が高く、バッグや洋服のポケットに入れっぱなしにしがちで乾きにくいです。ですので一日2枚準備したほうが、気持ちよく清潔に使えますよ。
【4】浴室内で使うタオル
浴室から出る前に体を軽く拭いたり、体の前側を隠す為に使うタオル。その他、入浴中や脱衣所は唯一マスクをしていない状況なので、その際に口元や鼻を軽く覆う為に筆者は使用しています。
【5】不特定多数の人が使うと思われる、施設に備え付けの物
脱衣所の綿棒やコットン、化粧水等のスキンケア用品等、不特定多数の人が使うであろう施設の備え付けの物は、定期的な消毒がされていたとしても、触ることに抵抗を感じやすいです。触ることに抵抗があると感じる物は、ご自身のものを持参しましょう。
【6】健康保険証
旅行の際に必要な持ち物の一つですが、withコロナの今、体調の急変などに備えて、特に忘れないようにする必要があります。
ちなみにコロナ禍では旅行の割引プランなどが増えています。その都道府県独自のプランや割引を受ける際に、居住地を証明するものとして必要になることも。宿泊代表者だけでなく、同行者全員の居住地の提示を求められることもあります。忘れてしまうと、正規の料金を支払うことになるので、忘れずに持参しましょう。
免許証等の身分証明証でも良いのですが、赤ちゃんからお年寄りまで全員が持っているわけではないので、健康保険証のほうが扱いやすいです。
withコロナ時代の日帰り温泉や温泉旅行を行う際のポイント
withコロナの時代、日帰り温泉や温泉旅行を行う際のポイントについて、紹介していきます。
利用者の多い時間帯の入浴は避ける
3密を避ける為、一般的に利用者の多い土日の午後や夕方、夕食後~22時頃、朝食前の時間帯の入浴を避けると無難です。狙い目は、多くの人が食事をしている時間帯や朝食後~チェックアウト前、午前中です。
脱衣所が混んでいる時は、客室でドライヤーやスキンケアをする
特に女風呂の脱衣所のドライヤーや洗面台は混みがちなので、可能な人は、客室でゆったりと髪の毛を乾かしたり、スキンケアをするのも手です。
貸切風呂や温泉付き客室を利用する
値が張ってしまいますが、人との接触を極力避けたい場合は、貸切風呂や温泉付き客室のある施設が断然オススメです。さらに温泉宿の場合、食事を部屋食や個室のプランを選ぶのも良いですよ。
さいごに
何かしらの感染症対策をしている施設がほとんどなので、私たち旅行者も感染症対策をしながら、安心して日帰り温泉や温泉旅行を行いたいですね。