せっかく温泉に入って心身ともにリラックスしたいのに、持ち物一つでストレスを感じたくないですよね。今回は温泉好き女子の筆者が、実際に日帰り温泉で不便に感じた持ち物について、紹介していきます。
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【1】パウチに入ったお試し用のシャンプー・コンディショナー、化粧水等
ドラッグストアで安価で販売されており、気軽に購入しやすい、パウチに入ったお試し用のシャンプーやコンディショナー。
たくさんの量を使いたい人や髪の量が多い人には向いていますが、少量で充分足りる人や髪の量が少な目の人には不向きです。
筆者の髪はボリューム少な目のロング、柔らかく細い髪質なので、パウチに入っている量が多く感じます。ですので、2~3回は余裕で使えてしまいます。余った分を次回使おうにも、中身が出ないように持ち運び、保管するのは難しいです。
したがって、自宅のほうが扱いやすいという結論に至りました。
筆者のように、パウチに入っている量が多く感じる人は、自分好みの量を取り出せる、ミニサイズのボトルに入った商品を使用することをオススメします。また、普段使用しているシャンプーやコンディショナーを、100円ショップ等で販売されているミニボトルに詰め替えるのもオススメです。
パウチに入った化粧水をはじめとしたスキンケア品も同様に、多く感じる人はミニサイズのボトルの商品を使用したり、小さい容器に詰め替えましょう。
【2】浴室内で使う為のビニールポーチ
浴室内にビニールポーチを持ち込む人は多いかと思います。筆者ももちろん持参したことはあります。
ただ、ビニールポーチは構造上中身が見えづらく、仕切りやポケットがないものが大半なので、スパバッグと比べるとどうしても物がスムーズに取り出しにくいです。
ですので、筆者はスパバッグを推奨しますが、ビニールポーチを使用するのであれば、底面以外がメッシュ、又は、透明のものを選ぶと中身が見えやすく、取り出しやすくなりますよ。
【3】高さと幅が各20㎝以上、マチが11㎝以上のバッグ
脱衣所ロッカーの中はスペースが広くないので、貴重品が入ったバッグが大きすぎると、邪魔に感じやすいです。筆者の経験上、バッグの高さ(縦)と幅(横)が各20㎝以上、マチが11㎝以上だと、視覚的ストレスを感じやすいです。
その上、本革のバッグはロッカーの中だと重厚感があり、水に弱い点から、あまり適していません。
お風呂に入るだけなので、お財布やスマートフォン、鍵等の貴重品とハンカチティッシュが入るだけのコンパクトなサイズのバッグで十分事足ります。バッグの大きさが、高さと幅が各19㎝以下、マチは10㎝以下だと快適に感じやすいです。
素材はナイロンやキャンバス地等、軽いものが理想です。
【4】縦長のバッグやリュックサック
着替えやお風呂グッズを入れるバッグが、縦長か横長かで、使いやすさが変わります。
筆者は今まで縦長のバッグも横長のバッグも使用しましたが、縦長のバッグは物が取り出しづらく、重く感じやすいことに気づきました。リュックサックも縦長のバッグ同様、物が取り出しづらく、温泉では使いにくいです。
反対に、横長バッグは物が取り出しやすく、重さも軽減されるので、温泉には横長バッグのほうが向いています。
【5】風呂桶
風呂桶を使いこなしている人や、浴室内に持ち込む物が極端に少ない人には向いていますが、浴室内に持ち込む物が多い人には不向きです。
筆者も風呂桶を持って温泉に行くことに憧れ、何度か持参したことがありますが、扱いづらかったです。なぜかというと、風呂桶以外にシャンプーやコンディショナーのミニボトルや洗顔石鹸、クレンジング等々、細々とした物を風呂桶に入れ使用した為、単体で風呂桶を使いたい時にそれらが邪魔で使えませんでした。
風呂桶が置いていない温泉施設を除き、大半は風呂桶を持参しなくても困りません。
もし、風呂桶を持ち運ぶのであれば、小さめのスパバッグに細々とした物を入れ、一緒に使用するか、浴室内に持ち込む物を極力減らしましょう。
また、床を濡らさないよう、風呂桶が入る大きさのビニール袋の用意や、タオルで風呂桶を拭く等の配慮をお忘れなく。
さいごに
もしかしたら、「あれが不便なんて意外!」と感じたものも、あったのではないでしょうか?おうち時間を利用して、日帰り温泉で使う持ち物を一度見直すのも良いかと思います。
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