一日あれば気軽に楽しめる日帰り温泉。街にある日帰り温泉施設をはじめ、温泉地では公衆浴場や足湯があるところも。一方で、どのような格好をして行けば良いのか分からない方もいるかと思います。今回は、温泉好きである筆者が実体験を元に、日帰り温泉に適したコーデのポイントを4つ紹介していきます。
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【1】着替えやすい
服がピッタリめであったり、あまりにも着脱に時間がかかるようなものは、温泉向きではありません。それだけで面倒になり、温泉に入るテンションが下がってしまいます。
ですので、ややゆったりめのトップスやボトムス、ワンピース等の着替えやすい服を選びましょう。
足湯を利用する際は、ボトムスの裾を膝辺りまで上げることができるかもポイントになります。
【2】できる限りペタンコ靴、且つ、靴が脱ぎやすい
温泉地の特徴として、坂や階段があったり広範囲を歩くことになります。できれば安定性があり疲れにくい、スニーカー等のペタンコ靴を履くことをオススメします。
ハイカットスニーカーやブーツは、足湯や日帰り温泉を利用する際、脱ぎ履きに時間がかかり苦労します。
ハイカットスニーカーは避けるか、ファスナー付きのものを選ぶ、又は、脱ぎ履きしやすい工夫を。ブーツの場合は下までファスナーが下げられるものか、ショート丈で脱ぎ履きしやすいものを選ぶと良いでしょう。
【3】ストッキングや薄手のタイツは履かない
気軽に利用できる足湯ですが、ストッキングやタイツを履いていると入りたくても入れなくなるので、極力は履かないようにしましょう。事前に、行く温泉地に足湯があるかどうかをチェックしておくと安心です。
また、日帰り温泉を利用した際も湯上り後は肌の表面の水分により、ストッキングや薄手のタイツがとても履きにくくなります。
夏や暑い日であれば、素足の方が快適です。冬や寒い日の場合は、毛糸のパンツや温かい素材のソックスで防寒したり、ロング丈のボトムスやファスナーが下まで下せるロングブーツを履くのも手です。
どうしてもストッキングやタイツを履きたい方は、できる限り厚手のもの(40デニール以上)をチョイスすると着替えやすくなります。
【4】アウターは薄手で保温性のあるものがオススメ
特に冬や寒い日の場合、ついつい厚手のコートを着がちですが、脱衣所で脱ぐとロッカーがコートでパンパンになってしまいます。それ以外にも湯上りは体が温かいので、暑くてコートが着られないこともあります。少なくとも、館内でコートは必要ありません。
ですので、可能であればアウターは薄く保温性のあるものを選び、体温調節をしやすいようにヒートテックや裏起毛等、薄手で温かいものを重ね着することをオススメします。
もし、車で日帰り温泉を利用するのであれば、コートを車の中に置いていくという方法もありますよ。
さいごに
温泉に関する本や情報はいくらでもあるのに、温泉に適したコーデはというと、誰かが教えてくれたり、ファッション雑誌等で紹介されることは少ないです。ですので、この記事を読んで少しでも参考になる点があれば幸いです。
4つのポイントを意識して、あとは自分の好きな服の系統でコーデしてくださいね。1人でも多くの女性が、快適に温泉を楽しめますように♪