道の駅に立ち寄ったら、せっかくならその場所ならではのものを食べたいですよね。本記事では、地元ライターが、道の駅日義木曽駒高原で人気のご当地ランチメニュー・おすすめ3選をご紹介します。
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道の駅日義木曽駒高原はどんなところ?
木曽土産が何でも揃う直売所&お土産店
道の駅日義木曽駒高原(ささりんどう館)は、長野と名古屋を結ぶ国道19号沿いにある道の駅です。お菓子や地酒など、木曽土産なら何でも手に入る品揃えの豊富さがウリです。地元の農家さんの生産者直売コーナーは、いつも旬の野菜を求めるお客さんで混み合っています。
お食事処巴
ささりんどう館の中に併設するお食事処 巴(ともえ)では、木曽で採れた食材と、昔から地元に伝わる味覚を中心に多様なメニューが用意されています。メニューの数はなんと約30種類!麺類、定食、丼物が揃っています。
それでは、そんな「お食事処 巴」の数あるメニューの中でも、特に人気のご当地メニュー・おすすめ3選をご紹介します。
お食事処巴で人気のおすすめメニュー3選
1. 権兵衛大力そば (1,000円)
「権兵衛大力そば」は、ざる蕎麦にお漬物と五平餅がついたセットです。長野県と言えば蕎麦ですが、ここ木曽町でも蕎麦を栽培しています。
「道の駅の蕎麦なんて、大したことないでしょう?」と侮ることなかれ。お食事処巴の蕎麦は全て、地元木曽で収穫された玄そばを、石臼で挽いた地粉を使用しています。お蕎麦屋さんにも劣らない、自家製のこだわり地粉蕎麦をぜひご賞味ください。
セットに付いてくるミニ五平餅は、木曽町産コシヒカリで手作りしたものです。
2. 木曽牛コロッケ定食 (800円)
木曽は長野県内最大の子牛の産地
木曽は、長野県内では最大の子牛の産地です。牛のブランド名は、最も長い時間を過ごした土地の名前が付けられます。そのためあまり知られていませんが、木曽で産まれた子牛が各地に出荷されて肥育され、飛騨牛・近江牛・松阪牛などのブランド牛になるのです。出荷されずに、木曽のおいしい空気と水で育てられた牛が「木曽牛」となります。
お食事処巴では、希少価値の高い木曽牛がたっぷり入った「木曽牛コロッケ」の定食を食べることができます。こちらのコロッケは長時間じっくり煮込まれた牛肉を使っているため、滑らかな舌触りが特徴。定食には味噌汁、サラダ、漬物、副菜が付いてきます。
なお、木曽牛コロッケは単品(350円)でも購入可能です。
ライスもこだわりの木曽町産コシヒカリ
食堂のお米は、木曽町産コシヒカリのみを使用しています。定食のライスはお代わり自由なのも嬉しいところですね。
3. ソースカツ丼
南信州の味、ソースカツ丼。本場はお隣の駒ヶ根市ですが、ここ日義木曽駒高原でも食べられます。秘伝の特製ソースが絡んだ肉厚カツは、食べ応え十分。ガッツリ食べたい人にお勧めのメニューです。
丼物のメニューには、セットで味噌汁、漬物が付きます。
ソースカツ丼は、テイクアウトも可能です。テイクアウトの場合は700円となります。
最後に
道の駅日義木曽駒高原は、「木曽の味」にこだわったご当地グルメを数多く揃えています。今回ご紹介した食堂メニューだけでなく、テイクアウトグルメやスイーツも見逃せません。道の駅日義木曽駒高原に寄ったら、ぜひ木曽の味を楽しんでいってくださいね!
- 道の駅 日義木曽駒高原
- 木曽町(木曽郡) / 道の駅・サービスエリア
- 住所:長野県木曽郡木曽町日義4730-3地図で見る
- 電話:0264-23-3644
- Web:http://www.michinoeki-kisokoma.jp/