JR神戸線「舞子駅」と「垂水駅」の間にあるアウトレットパーク「マリンピア神戸」。ランチを食べるならインド料理「ゲイロード」がおすすめです。海を眺めながら、名物のタンドリーチキンやインドカレーを味わってみませんか?
この記事の目次表示
インド料理「ゲイロード」とは?
「ゲイロード」は1973年に神戸で初めてインドレストランを出店した、いわば神戸におけるインド料理の老舗。インド料理といえばカレーを連想する方が多いかと思いますが、「ゲイロード」の名物は、タンドールという壺窯型オーブンでじっくり焼き上げるタンドール料理です。例えばタンドリーチキンが有名ですね。
垂水の良さを活かした、海が見えるレストラン
「ゲイロード」は、海沿いにある神戸市垂水区のアウトレットパーク「マリンピア神戸」内にあります。2階にあるため海がよく見え、海と明石海峡大橋が織りなす美しい景色を眺めながら食事することができます。
カレーもタンドール料理も食べられるランチがおすすめ
「ゲイロード」は昼と夜の二部制ですが、よりお得な価格でカレーもタンドール料理も食べられるランチタイムがおすすめです。さらにランチの時間帯には、日替わりの天ぷらやラッシーのミニサイズがタイムサービスとして提供されることもあります。
ランチタイムにはいくつかのセットメニューがありますが、本日のスープとサラダ、サフランライス、カレーと2種のタンドリーチキン、さらに食べ放題のナンとドリンクまでついている「おすすめランチ」(税込み1,600円)がおすすめです。
タンドール料理は北インドの宮廷料理として食べられていたものです。「ゲイロード」のタンドリーチキンには兵庫の丹波地鶏が使用されており、スパイスとヨーグルトで漬けこまれた地鶏はとても柔らかく、スパイスの風味が中までしっかりとしみ込んでいます。1つはスパイシー、もう1つはマイルドな味わいのチキンです。
「ゲイロード」のカレーには独自にブレンドされた35種類のスパイスが使用されています。日本のカレーとはまた違った、体の芯から温まるような味わいで、きっとインドカレーの虜になってしまうことでしょう。
焼き立てのナンは、なんと食べ放題というから驚きです。小麦粉の生地に牛乳とヨーグルトが加えられているため、薄めですがモチっとした食感を楽しむことができます。このナンも、タンドールで焼き上げられています。
インドのドリンクといえばラッシーですが、スパイスが好きならチャイに挑戦してみてはいかがでしょうか。チャイ用にブレンドされた様々なスパイスをしっかりと煮だし、ミルクを淹れて飲むインドスタイルのチャイは、カレーやタンドール料理との相性が抜群です。
おわりに
アウトレットでの買い物の途中に立ち寄るのはもちろん、レストランから見える景色と神戸のインド料理の老舗の味を堪能するためにわざわざ訪れたくなるのが「ゲイロード」です。神戸観光や地元散策の合間に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※価格は2021年8月現在