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11.うろこの家・うろこ美術館
神戸で最初に公開された異人館で、もとは外国人向けの高級借家として旧外国人居留地に建てられたもの。外壁が魚のうろこのように見えることから「うろこの家」と呼ばれ、北野異人館街でも人気のある洋館です。館内のインテリアは昔のまま、アンティークな家具や、ドイツのマイセン、デンマークのロイヤルコペンハーゲンなど西洋の名磁気コレクションが置かれています。
隣に建つ「うろこ美術館」では堀江優さんの作品などを展示。3階の展望室からは神戸の街と港を一望できます。
- 入館料:大人1,050円
- 7館共通券(うろこの家とうろこ美術館、山手八番館、北野外国人倶楽部、坂の上の異人館、英国館、洋館長屋、ベンの家):大人3,000円
- うろこの家・うろこ美術館
- 神戸 / 建造物 / 雨の日観光 / 観光名所 / 美術館 / パワースポット / 歴史的建造物
- 住所:兵庫県神戸市中央区北野町2-20-4地図で見る
- 電話:0120-888-581(うろこの家グループ)
- Web:http://kobe-ijinkan.net/uroko/
12.ベンの家
明治35年(1902年)に商館として建築された洋館。塀、壁、建具などは建築当時のまま残されています。英国の狩猟家ベン・アリソの日本の自邸だったもので、館内にはベンが射止めた動物の剥製を展示。その中にはヘラ鹿やリンクスといった絶滅危惧種など貴重なものも飾られ、見応えがあります。
- 入館料:大人550円
- 7館共通券(うろこの家とうろこ美術館、山手八番館、北野外国人倶楽部、坂の上の異人館、英国館、洋館長屋、ベンの家):大人3,000円
- ベンの家
- 神戸 / 建造物 / 穴場観光スポット / 歴史的建造物
- 住所:兵庫県神戸市中央区北野町2-3-21地図で見る
- 電話:(078)222-0430
- Web:http://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/ben
13.坂の上の異人館(旧中国領事館)
大正時代に建てられ、1940年に中国の政治家が南京に親日政府を樹立した一時期、中国領事館として使用されていました。館内には中国の明朝から清朝の時代の家具調度品が展示されておりオリエンタルな雰囲気。また館内に配されたふたつの狛犬の間を通り抜けると愛情に恵まれるパワースポットとして人気があります。
- 入館料:大人550円
- 7館共通券(うろこの家とうろこ美術館、山手八番館、北野外国人倶楽部、坂の上の異人館、英国館、洋館長屋、ベンの家):大人3,000円
- 坂の上の異人館
- 神戸 / 建造物 / パワースポット / 歴史的建造物
- 住所:神戸市中央区北野町2-18-2地図で見る
- 電話:(078)271-9278
- Web:http://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/china
14.香りの家オランダ館
大正中期に建てられた木造2階建てのノスタルジックな洋館。長い間オランダ総領事邸として使われていたもので、1987年1月より「香りの家オランダ館」として一般公開しています。花の国オランダらしく前庭にはチューリップをはじめとする四季折々の花が咲き、オリジナル香水を作ることもできます。
香りの家オランダ館での香水作りは、入館料にプラスして体験料が必要になります。作った香りが気に入れば、同じ香りの香水を注文すると送ってもらうこともでき、現地に足を運ばなくても入手できるのは嬉しいですね。
- 入館料:大人700円
- 3館共通券(香りの家オランダ館、ウィーン・オーストリアの家、デンマーク館):1,300円
- 香りの家オランダ館
- 神戸 / 建造物 / 体験・アクティビティ / 穴場観光スポット / 歴史的建造物
- 住所:神戸市中央区北野町2-15-10地図で見る
- 電話:(078)261-3330
- Web:http://www.orandakan.shop-site.jp/index.html
15.ウィーン オーストリアの家
オーストリアの偉大な作曲家モーツァルトをテーマに、ゆかり品々や作曲に使用したピアノの複製品の展示などを行っています。またオーストリアの文化や生活を映像により紹介します。
- 入館料:大人500円
- 3館共通券(香りの家オランダ館、ウィーン・オーストリアの家、デンマーク館):1,300円
- ウィーン オーストリアの家
- 神戸 / 建造物 / 歴史的建造物
- 住所:神戸市中央区北野町2丁目15-18地図で見る
- 電話:(078)261-3466
- Web:http://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/wien
16.デンマーク館
香りの家オランダ館と、ウィーン・オーストリアの家に隣接。旧W.クンツェ邸跡に北欧デンマークの歴史や文化を紹介するテーマ館としてオープンしました。1階のバイキングコーナーには 2分の1サイズのバイキング船のレプリカの展示、2階のアンデルセンコーナーではアンデルセンの書斎を再現し、愛用品の展示を行っています。
- 入館料:大人500円
- 3館共通券(香りの家オランダ館、ウィーン・オーストリアの家、デンマーク館):1,300円
- デンマーク館
- 神戸 / 建造物 / 歴史的建造物
- 住所:神戸市中央区北野町2-15-12地図で見る
- 電話:(078)261-3591
- Web:http://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/denmark
17.シュウエケ邸(※2020年1月現在休業中)
明治29年(1896年)に建築家A.N.ハンセルの自邸として建てられました。ゴシックを基調にしたコロニアル様式の一方、庭園には石灯籠を配し、まさに和洋折衷。現在もシュウエケ家の自邸として使われており、庭園と1階の一部のみを一般公開。館内には夫妻がコレクションする明治時代の浮世絵などが飾られています。
- 入館料:大人500円
- シュウエケ邸
- 神戸 / 建造物 / 歴史的建造物
- 住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-5-17地図で見る
- Web:http://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/choueke
カフェ&レストランの異人館
18.スターバックス 神戸北野異人館店(旧M.J.シェー邸)
北野物語館は1907年(明治40年)にM.J.シェー邸として建築された木造2階建ての住宅でです。2009年(平成21年)より「スターバックスコーヒー神戸北野異人館店」として営業しており、日本に数店舗しかない登録有形文化財のスターバックスになります。
もともと住居として使用されていた建物なので、店内も部屋ごとに仕切られた、他のスターバックスでは味わうことのできない面白い空間になっています。やはり一つ一つの部屋は広くはありませんが、各々ラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルームなど、その部屋にあわせた家具が配されており、それぞれに違ったインテリアの空間が楽しめますよ。
- スターバックスコーヒー神戸北野異人館店
- 神戸 / カフェ・喫茶店 / インスタ映え
- 住所:兵庫県 神戸市中央区 北野町3-1-31地図で見る
- 電話:078-230-6302
- Web:http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php...
19.パラスティン邸
明治の末に当時ロシアの貿易商フィヨルド・ミハイロヴィッチ・パラスティン氏の邸宅として建てられた洋館。現在はカフェとして営業しており、無農薬の野菜を使った料理や自家製ハーブを使ったハーブティーなどを提供しています。希望をすれば2階を見学することも可能。
- パラスティン邸
- 神戸 / カフェ・喫茶店 / ランチ
- 住所:神戸市中央区北野町2-10-12地図で見る
- 電話:(078)241-1132
- Web:https://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/parastain
20.東天閣(旧ビショップ邸)
1894年(明治27)にF.ビショップ氏の邸宅として建てられた、現存する最古の異人館。この美しい典型的なコロニアル様式の異人館は、現在は中華料理店として営業しています。明治にタイムスリップしたかのような空間で中国王宮料理を堪能できます。
- 東天閣
- 神戸 / 中華料理 / ランチ
- 住所:神戸市中央区山本通3-14-18地図で見る
- 電話:(078)231-1351
- Web:http://www.totenkaku.com/
21.ラ メゾン ドゥ グラシアニ(旧グラシアニ邸)
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by 663highland CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
1871年(明治4年)にフランス人貿易商・グラシアニ氏の邸宅として建てられた洋館です。異人館通りでひときわ目を引くコロニアル様式の白亜のこの建物は、現在はフランス料理店として営業。非日常な空間で、洗練されたフレンチがいただけます。
- ラ メゾン ドゥ グラシアニ
- 神戸 / フレンチ / ランチ
- 住所:兵庫県神戸市中央区北野町4-8-1地図で見る
- 電話:(078)200-6031
- Web:http://www.graciani-kobe.jp/