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初心者もベテランも楽しめる!六甲山スノーパーク【神戸】

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:44都道府県

2018年12月10日更新

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雪があまり降らない神戸ですが、六甲山では人工雪のゲレンデがある【六甲山スノーパーク】が毎年11月からシーズンオープン!神戸市内から車でたった30分、もちろん関西各地からもアクセス◎ ゲレンデの様子やレンタル施設、レストランなどをご紹介します。

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【六甲山スノーパーク】は人工雪だからシーズン通して安定!

六甲山と言えば、水が美味しかったり、ハイキングが人気だったり、自然豊かで四季折々の遊びができる山で、山頂付近には たくさんの楽しい施設 があります。

その中の1つ【六甲カンツリーハウス】は、春〜秋はバーベキューや自然を生かした遊びや農園体験のできる広大なパークですが、冬になると【六甲山スノーパーク】に大変身!

【六甲山スノーパーク】の特徴は、何と言っても「人工雪」!六甲山は標高932mなので、積雪がある時期でも50cmも積もらないほど。そこで、“人工雪でスキー場を作ってしまおう!”と1964年に開場されて以来、50年以上も続いている「雪のテーマパーク」のような場所です。

本当の雪山ほど広大なゲレンデではありませんが、毎年、関西で “最速” と言われる11月中旬にシーズンが始まり、3月末まで のロング営業でも 降雪量の心配は必要なし!

またアクセスも便利!山頂まで車でとても近く、公共交通機関も整っているので、いつも多くの来場者があるのですね。

今回は、六甲山スノーパークのゲレンデの魅力はもちろん、「初心者」の視点も織り交ぜながら、もっと具体的にご紹介します。

エントランスをくぐるとすぐに滑られるゲレンデ

エントランスには全く雪はなくても、中に入ればすぐにゲレンデが広がります。エントランスを入ってすぐはリフトを降りる地点なので、1本目はリフト券なしで滑り降りて行き、下でリフト券を購入することになります。

筆者が行った12月頭は、まだメインの「第1ゲレンデ」のみの営業で幅も狭かったのですが、随時拡大していくので、「第1ゲレンデ」「第2ゲレンデ」と合わせて、幅は最終的には写真の倍以上になります。

人工雪を降らせているマシンもフル稼働!こうやってゲレンデを広げていくのか〜と感心してしまいます。

初心者にとっても優しい!

すでに慣れている人にとっては、いきなりゲレンデを滑れるとワクワクしますが、初心者にとっては怖いですよね。でもご安心ください!

【ウォーキングロード】で下まで歩いて行けます

「いきなり滑り降りるのは怖い」という方は、ゲレンデの下まで歩いて行ける【ウォーキングロード】があるんです!最終的にはこの道のすぐ脇まで人工雪のゲレンデになりますが、【ウォーキングロード】を利用すれば、下の緩やかな斜面で安心して練習ができます。

【ルーキーズパーク】もあります

【ウォーキングロード】のすぐ右手には【ルーキーズパーク】もあります。まさに「リフトの乗り降りですらまだ怖い!」という方向け!簡単に上まで歩いて登れますし、1月以降になるとムービングベルトも稼働します。

リフト1回券が安い!たったの150円!

たくさん滑りたい方は1日券がお得ですが、「まだそんなに滑れない」という人にオススメなのが【1回券】!なんと たったの150円!!

兵庫県のメジャーなスキー場での相場は、安くてもだいたい1回500円なのですが、それが150円というのは破格です。

「幼い子供連れファミリー」や「初心者を教える人」にも嬉しい♪

この150円の1回券、初心者に嬉しいだけではないんです。例えば幼いお子様連れのファミリー。

六甲山スノーパークには、小さなお子様も ソリ遊び などが楽しめる【スノーランド】がエントランスの右側に広がっているのですが、親だってスキーやスノーボードを楽しみたいですよね。

例えば、ママがお子様をスノーランドで見ている間、「ちょっとパパだけ滑ってくる!その後、パパとママと交代ね!」なんてことも1回150円であれば気軽にできます。

また、初心者の家族や友達にレクチャーする人も、一緒に教えながらだと、そんなに回数は滑れません。「1日券では元が取れないかなぁ」なんて時には1回券がピッタリです。

「速いリフト」と「遅いリフト」を使い分けよう

たくさん滑りたい人にも初心者にも嬉しいポイントは、まだまだあります。それが「低速リフト」

「第1ゲレンデ」にある「A線」「B線」の2本のリフトのうち、片方は通常ですが、もう片方が低速なのです。

日によって速度は変わるかもしれませんが、筆者が訪れた日は、A線は1秒1m、B線は1秒0.8mでした。

また、低速リフトのスタッフさんはとても親切で、小さなお子様をリフトに乗せたい場合は、係員さんが抱っこして乗せたり降ろしてくれるなどフォローしてくれます。

このようなお子様連れや初心者が乗るので、たまにリフトが止まることもありますが、ご愛嬌。のんびり行きましょう♪

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
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