ラオス
ラオス観光
首都ヴィエンチャンと世界遺産の町ルアンプラバンはマスト

履歴書にも書けちゃう!?あなたもラオスでゾウ使いになろう!!

取材・写真・文:

千葉在住
訪問エリア:35ヶ国

2017年9月14日更新

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メコン川の洗礼

  • 写真:sosuke

散歩をさせていると、メコン川のほとりに到着します。ここで我々は降りてゾウさん達は川の中へ…と思いきや、ゾウさんは筆者を下ろすことなくメコン川の中へ…!

そう、ゾウ使い免許を取得する最後の関門はゾウさん達との水浴びなんです。ここで座学の際に習った「水をかけろ!」の号令が使えるのですが、号令をかけるとゾウさんは背中に向けて鼻から水を吹きかけます。そう、背中に乗っている僕らに直撃なのです。

結果として、全身びしょ濡れになるのですが、そこは一年を通して猛暑なラオス。冷たいメコン川の水が気持ちよく、筆者はゾウさんと一緒に水浴びを楽しんでいました。

ちなみにメコン川の水は茶色いですが臭くは無く、あくまでもこの色は土が溶けて付いた色なんです。もちろんツアー終了後には施設でシャワーも浴びられますのでご心配なく。

ゾウさんにえさやり

さいごに、お散歩を頑張ってくれたゾウさんに餌をあげます。餌やりだって大事なゾウ使いのお仕事です。草を差し出すと起用に鼻を伸ばして受け取ってくれます。こんなに直接ゾウと触れ合うなんて、日本ではなかなかできない体験ですよね。

ちなみに大人のゾウが1日に食べる食事の量はなんと50kg!草をあげてもあげてもキリが無く、ゾウ使いの仕事の大変さも実感できます。ツアー終了の時間まではこうしてゾウさんと触れ合って仲を深めることができるんです。

ついにゾウ使いに!

全てのトレーニングが終了すると、晴れて一人前のゾウ使いとして認められます!一部ではラオスの国家資格と言われていますが実際そんなことはなく、観光を目的とした資格です。それでも最後にはしっかりと修了証書を貰うこともできるのが嬉しいポイントです。

これでツアーの全行程は終了。再び送迎車に乗ってルアンパバーン市内へ戻ります。

いかがでしたか?

  • 写真:sosuke

世界遺産の街ルアンパバーンは、都市観光だけでなく、こうした動物や自然と触れ合えるアクティビティがたくさんあります。中でもこちらのゾウ使い免許の取得ツアーは、最も人気のあるツアーの一つなんです。

もちろん、これ以外にもルアンパバーン近郊には魅力的な観光スポットがまだまだたくさん。ぜひたっぷりと日程を割いて、ルアンパバーンを満喫してみてくださいね!

ルアンパバーン
ラオス / 町・ストリート
住所:Luang Prabang, Laos地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

タイ好きアラサートラベラー
兵庫県生まれ/ニューヨーク・千葉育ち/タイおじさん
都内でマーケのお仕事をしながら、年に4~5回海外旅行、時々出張をし、現在30カ国以上を制覇。
バックパッカースタイルも、ラグジュアリー旅行もどちらも好き。
タイが過ぎすぎて10年で30回以上訪泰。タイ語はお勉強中。

旅の醍醐味は食べること、歩くこと、人と会うこと。
世界中に"お気に入りの場所"と"会いに行ける友人"を持つことがよろこび。
夢は198カ国、全世界制覇!
普通のガイドブックでは得られない情報を皆さんとシェアできればと思います。

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