ラトビア
ラトビア観光
首都リガは”バルト海の真珠”と称される美しさ

【ラトビア】「バルトのベルサイユ」と呼ばれる美しさ!「ルンダーレ宮殿」

取材・写真・文:

東京在住

2018年3月16日更新

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バルト三国のひとつ「ラトビア」。世界一美人が多い国、ということを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?ラトビアには綺麗な人が多いだけでなく、首都リガは中世ヨーロッパを感じられる美しい街です。国全体を見ても「バルト海の真珠」とも言われるほど素敵で、世界遺産にも登録されています。今回はそのラトビアの中で「バルトのベルサイユ」と呼ばれている、美しい「ルンダーレ宮殿」をご紹介します。

この記事の目次表示

ルンダーレ宮殿とは?

ルンダーレ宮殿は、ラトビアの首都リガから車で1時間半ほどのところにあります。18世紀にクールラント大公のために建てられた2つの離宮のうち、夏の離宮として使用されていたものです。サンクトペテルブルクにある冬の宮殿を手がけた建築家ラストレッリが設計しました。

2階建で138もの部屋があるバロック様式の豪華絢爛な宮殿と、とても美しい庭園があることからフランスのベルサイユ宮殿を模して「バルトのベルサイユ」と言われています。

ルンダーレ宮殿内の見所

138もの部屋がありますが、その中でも「これはしっかり見ておくべき」という見所をご紹介します。

大広間

黄金の広間

  • 写真:Emily

その名の通り、とてもきらびやかなこの広間はビロン公の戴冠式に使われた部屋です。壁一面の金の漆喰の装飾とともに、イタリア人画家によって描かれた天井画が豪華絢爛な雰囲気を作り出しています。

  • 写真:Emily
  • 写真:Emily

白の間

  • 写真:Emily

こちらもその名の通り、真っ白な広間。当初はチャペルとして設計されていたものの、建築途中で舞踏場に変更されました。真っ白な理由は、女性が着たドレスの美しさが一段と映えるようにという理由から。

  • 写真:Emily

真っ白な壁には漆喰の彫刻があしらわれており、四季の美しさや様々な牧歌的な景色が描かれています。

大廊下

  • 写真:Emily

大廊下はバンケットホールとしての役割を果たしていました。こちらの天井画もとても美しいもので、修復に14年もかかったそうです。

磁器製品の棚の部屋

  • 写真:Emily

楕円形のこの部屋には、たくさんの磁器製品が置かれています。こちらの磁器たち、よく見てみるとなんだか親しみのある柄…実はほとんどが中国と日本のものだそうです。

公の部屋

宮殿の中央の建物にある公の10の部屋は、全て南向きになっています。

大公の寝室

  • 出典:www.flickr.comLa chambre du Duc de Courlande (Palais de Rundale) by Jean-Pierre Dalbéra

寝室は宮殿のちょうど真ん中に位置しています。これはベルサイユ宮殿でも適用された伝統に則るものです。両端にある白地に青の模様がついた背の高い陶磁器で作られたとみられるものは当時のストーブ。裏側が隣室につながっており、その隣室から使用人たちが炭をこのストーブの中に入れていたそうです。

薔薇の間

  • 写真:Emily
  • 写真:Emily

薔薇の名にふさわしく、壁一面が薔薇色に彩られた部屋です。春、花の神をテーマにした部屋で、それは天井画にも描かれています。壁の「薔薇の模様」もとても素敵です。

イタリアンサロン

  • 写真:Emily
  • 写真:Emily

イタリアンサロンは、ピーター公のイタリアへの愛を反映したものです。ピーター公はイタリアが大好きで多くの時間をイタリアで過ごしました。また、ボローニャの学校に通う生徒のために奨学金制度も設立したと言われています。

部屋の中にある背の低いタンスや彫刻がイタリアらしさを出しています。青い色の壁紙も素敵なお部屋です。

ダイニングルーム

  • 写真:Emily

「大理石の間」とも呼ばれており、ダイニングルームとして使用されていました。広々とした部屋ですが、シンプルさも兼ね備えています。

ビリヤードの部屋

  • 写真:Emily

ビリヤードの部屋にはビリヤード台はもちろん、カードゲームをするためのテーブルも置かれていました。現在あるビリヤード台は、オリジナルのものを模して1770年代に作られたものです。

ルンダーレ宮殿は庭園もすごい!

「バルトのベルサイユ」と言われているこのルンダーレ宮殿の素晴らしさは、庭園にもあります。

  • 出典:www.flickr.comGardens of Rundãle Palace, Latvia by Jeroen Komen

広大な庭園は春から夏にかけて花が咲き乱れ、とても美しくなります。

  • 出典:www.flickr.comRozes Rundāles pils parkā by Kārlis Dambrāns

ぜひ、いい季節に足を運んでみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。「バルトの真珠」ラトビアにある「バルトのベルサイユ」ルンダーレ宮殿をご紹介しました。豪華絢爛な宮殿と庭園に足を運んでみてください。

ルンダーレ宮殿
ラトビア / 建造物
住所:Pilsrundāle, Rundāles pagasts, LV-3921地図で見る
電話:+371 6396 2274
Web:http://rundale.net

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※この記事は2018年3月15日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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