ロンドンのリバーサイドには見どころが集中しています。本記事では、歴史的なものから、近未来的な建造物など、必見したいスポットの他、サラリと周れるスポットなどの半日観光を提案しています。おおよその移動時間と見学時間も参考に。
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【1】スカイ・ガーデン(Sky Garden)
まずは、ロンドンを一望できるスポットとして人気の高層ビル、スカイ・ガーデンから出発です。高層ビル自体が少ないロンドンで、無料で楽しめるとあって、シーズン中は行列必至と言われています。朝一で予約を取り、制覇してしまいましょう。
朝は比較的空いているので、目の前に広がる視界を独占できる上に、貴重な時間も確保できます。早起きをして、ここで朝食をとるのも最高の気分です。また当日歩くルートも上空から確認しておくと、地理感がつかめると思います。
- スカイ・ガーデン
- ロンドン / 展望・景観
- 住所:20 Fenchurch St, London EC3M地図で見る
- 電話:20 8812 3200
- Web:https://skygarden.london/
【2】ロンドン大火記念塔(Monument to the Great Fire of London)
見学所要時間:3分
スカイ・ガーデンから、テムズ川に向かって歩いていく途中にあるのがロンドン大火記念塔。モニュメント駅からも近く、高さ62mもの巨大な姿が目に入るはずです。
1666年の夜中に、パン屋から出た火災は、3日間燃え続け、ロンドンの街の3分の2を焼き尽くしました。それをきっかっけに、建物は燃えにくい石造りで建築するなど、建築法が見直されることとなります。その時の教訓を、後世に残すために建てられたモニュメントです。
【3】ロンドン塔(Tower of London)
見学所要時間:2~3時間
建築当初はウィリアム1世の居城でしたが、13世紀以降は監獄となり、幽閉場所や処刑場となった場所です。イギリスの歴史や至宝を堪能できるロンドン塔は、ぜひ訪れたいスポットです。しかし、敷地内は広大で見どころも多いので、見学に最低2時間は必要です。今回は外観だけ楽しんで先へ進みましょう。
また、入門すると、川側のロンドン塔は見逃しがちなので、この機会に堪能しておきましょう。ここでの見どころは、反逆者がここから投獄されたという門、トレーダーズ・ゲート(裏切り者の門)があります。
- ロンドン塔
- ロンドン / 建造物 / 観光名所
- 住所:St Katharine's & Wapping, ロンドン EC3N 4AB イギリス地図で見る
- 電話:0844 482 7777
- Web:https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/
【4】タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
見学所要時間:5分~30分
ロンドンを代表する観光スポットの1つで、ランドマークの一つでもあり、テムズ川にかかる24本の橋の中でも、最も愛されている橋かもしれません。両岸に建つ塔がネオゴシック様式で、まるでお城のようなたたずまい。1894年に建造された鉄骨製で、大きな船が通る時には、橋の真ん中が持ち上がる跳ね橋になっています。中央の足元には、案内があるのでお見逃しなく。
跳ね橋がフル稼働していた際の通路用として、上部に造られた橋もありますが、わざわざ登る人が少なく閉鎖に。現在は展示室を兼ねて公開(有料)されています。下の橋は常時無料なので、展示室を見る時間がない方も、ぜひ渡ってみましょう。
- タワー・ブリッジ
- ロンドン / 橋 / 観光名所
- 住所:Tower bridge Road, SE1 2UP地図で見る
- Web:http://www.towerbridge.org.uk/