ロンドン
ロンドン観光
古い建物が残る街並みが美しく交通機関が発達

【ロンドン】バス・地下鉄・タクシー・リバーバスの乗り方ガイド

取材・写真・文:

福島在住
訪問エリア:18ヶ国

2023年7月16日更新

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写真:Olive

赤い2階建てバスに黒いロンドンタクシーなど、ロンドンならではの乗り物はキャッチーなフォルムにワクワクします!この他にもチューブという愛称で親しまれる地下鉄や、ショートクルーズを楽しめるリバーバスまで、ロンドンにある乗り物&乗り方ガイドを紹介します!

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【1】バスの乗り方ガイド

  • 写真:Olive

地下鉄を補うように、ロンドンの街の隅々へのアクセスをカバーしています。ルートは700以上あり、とても複雑ですが、観光客が主に利用するセントラルロンドンなら、20本程度なので、上手に利用すると、とても便利です。

バスと一口に言っても、その形にはいくつかの種類があります。2階建てバスはダブル・デッカーと呼ばれており、1階建てや2両連結型のバスなども走っています。ルートマスターと呼ばれる旧型2階建てのバスは、希少なので会えたらラッキー?!

運行時間

通常の運行は、24:30頃までですが、それ以降、本数を減らして、翌朝の9:30までナイトバス(割高になる)が運行するルートもあります。

路線確認とバス停確認

まずは、観光案内所などでもらった路線図で、自分のいる出発地点の場所と、目的地を確認。両方のバス停にあるルート番号が、乗るべき路線です。

  • 写真:Olive

停留所にはアルファベットのついたポールがあるので、大変目立ちます。停留所(BUS STOP)のマークが白地に赤マークの場合、バスは必ずバス停で停車します。反転して、赤地に白マークの場合は、手をあげないと停車しない「Request Stop」という停留所となっています。

そのマークの下に入っているグレー帯が、バス停の名前。その下が、行先や向かう方面になっています。さらにその下の数字が路線番号で、番号の前にNがついているのは、ナイト(夜間)バスの番号です。

乗車は前から、旧型は後ろから

  • 写真:Olive

基本、乗車は前からですが、旧型の場合は後ろから乗車します。支払いは乗車時で、料金は一律£1.75(¥320)ですが、現金は受け付けられないので、旅行者はオイスターカードや、トラベルカードでの支払いになります。

  • 写真:Olive
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オイスターカードは、乗車時にカードリーダーにタッチ、トラベルカードは運転手に提示します。降りる際は、ブザーやヒモで意思表示をします。降車時は、そのまま何もせずにおりて大丈夫です。

チャンスがあれば、2階席へ!

  • 写真:Olive
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せっかくですから、ダブル・デッカーに乗車したら2階席へ上がってみましょう。眺めも良く、街並みを楽しめて、観光バスに乗車した気分です。2階席にも、アナウンスや電光掲示板があるので安心ですが、降りる際は、早めに準備しましょう。

【2】地下鉄の乗り方ガイド

  • 写真:Olive

地下鉄を利用しないでの観光は無理だと思うほど、観光客の強い味方になるのが地下鉄。チューブ(Tube)の愛称で親しまれており、市内で11路線あります。形が筒形で長いことから、ついた愛称です。各路線には、メトロポリタン・ライン、ピカデリー・ラインなど名前がついていて、色分けされているので、判りやすいです。

運行時間

  • 写真:Olive

運行時間は路線にもよりますが、月~土曜日が5:30~24:30頃まで。日曜日が、7:30~23:30頃まで運行しています。

路線確認

  • 写真:Olive
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バスと同じく、路線図で自分のいる出発地点と行きたい目的地に応じて、路線を確認しましょう。同じ方角でも路線が分岐されるラインもあるので、終点場所の確認と、プラットフォームを間違えないよう、東西南北の確認も。地上へ出る場合は、WAY OUTの表示方向が出口です。

ZONEに注意

  • 写真:Olive

切符を購入して自動改札を通るのは日本と同じですが、料金は時間帯や乗車区間によって変わってきます。また、ロンドンの街全体がZONE分けされていて、1~9ゾーンまであり、移動ゾーンが広いほど運賃は高くなります。オイスターカードの場合、乗車時も降車時も改札でカードリーダーにタッチします。これを忘れるとペナルティを取られるので、忘れずに!

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この記事を書いたトラベルライター

お出かけ、食べることが大好き!
日帰りドライブから、国内、海外を問わずお出かけするのが大好きです。ずっとタウン重視でお買い物に夢中の旅でしたが、10年ほど前にアメリカ・サンフランシスコに在住。国立公園めぐりをしたことをきっかけに、自然も大好きになりました。少し歴史を知ってから出かけると楽しいこと、美味しい食べ物や綺麗な風景に出会えると幸せなこと。小さな情報が、誰かの楽しい!や嬉しい!につながったらいいなと思っています。これからも、いろんなところへ出かけて、たくさんの情報を発信してゆきたいと思っています。少しでも参考になれますように!

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