レトロな街並みで人気の会津若松・七日町通りは可愛い&オシャレなお土産の宝庫!赤べこグッズや会津木綿の小物、会津漆器など、会津若松を訪れる女子旅で買いたいお土産を厳選して26品ご紹介します。
この記事の目次表示
会津若松市「七日町通り」って?
福島県会津若松市の七日町通りは、会津藩がかの地を治めていた時代には日光街道、米沢街道、越後街道などが交錯する要所で、会津城下の西の玄関口として栄えた場所でした。ちなみに七日町と書いて「なのかまち」ではなく「なぬかまち」と読みますので、お間違えのないように。
七日町通りは藩政が終わった明治時代以降も繁華街として賑わいを見せ、現在では蔵が建ち並ぶレトロな雰囲気が人気の観光地となっています。本記事ではJR七日町駅を起点に、1時間前後でさくっと回れるお土産ルートをガイド。女子旅におすすめな可愛いお土産を、厳選して26品ご紹介します♪
おすすめお土産店【1】アンテナショップ「駅Cafe.」
スタートはJR七日町駅から。駅併設のアンテナショップへ
JR只見線七日町駅は会津若松駅から一駅の、市の中心部にある駅です。グリーンの三角屋根がレトロモダンで、とってもオシャレ。インスタ等のSNS映えアイコンとしても人気が高い駅舎です。駅舎の中にはホームが見えるカフェと、併設するアンテナショップ「駅Cafe.」があり、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
こちらのショップでは、会津木綿の小物や会津塗、地元の食品など、会津地方17市町村から選りすぐられたお土産を取り扱っています。一カ所でたいがいの物がそろうので、お土産を買う時間があまりない方にもぜひおすすめです。
会津土産①「会津木綿&会津型ノート」
可愛い会津のお土産、まず一つ目は会津木綿の柄と会津型を活かしたノートです。会津木綿とは、同地方に伝わる伝統的な布地のことで、固くしっかりとした織り方が特徴。カラフルな縞模様が素朴かつキュートで、現在では多くの小物などにアレンジされています。一冊239円+税。
一方「会津型」とは布地を染める染色に使われてきた“型紙”のことで、会津型のデザインをそのまま活かしたノートは一冊350円+税。筆者は上↑の会津型のノートを購入しましたが、いずれもプチプラでバラマキお土産にもぴったり。実用的な文房具のお土産は、誰にあげても喜ばれますよ。
会津土産②「会津木綿ヘアゴム」
会津木綿の端切れを用いたくるみボタン型のヘアゴム(381円+税)も、女性に人気のお土産です。一つ一つ微妙に柄が違うので、チョイスに悩んでしまうかも。ヘアゴムのほかにブローチもあります。
会津土産③「会津鉄道トートバッグ」
丈夫な帆布で作られたバッグの表面に、可愛らしい会津鉄道の車両が刺繍されたトートバッグ(税込み1,700円)。会津鉄道とは会津若松市に本社を置く第三セクターの電鉄会社で、JR七日町駅にも乗り入れのため多くの車両がやってきます。鉄道ファンも多数訪れる「駅Cafe.」ならではの、人気のお土産です。
会津土産④「起き上がり小法師 一輪挿し」
起き上がり小法師とは会津地方独特の縁起の良い郷土玩具で、だるまのように人形の下部におもりを入れることで、倒しても自分で起き上がる構造になっています。会津土産にはこの起き上がり小法師をモチーフとした雑貨等が多く、こちらの一輪挿し(1,000円+税)は下垂型のシルエットを活かしたユニークな一品です。
会津土産⑤「さき織りコースター」
さき織りとは“裂き織り”の意味で、古布を細く裂いて再利用した織物のことです。こちらのコースターは会津若松市にある障がい者支援施設「あいの里」で作られたもので、世界に一枚だけの個性的な色や柄が楽しめます(一枚税込み250円)。その他、さき織りティッシュケースやポーチなどもおすすめです。
会津土産⑥「手すきハガキ」
一枚一枚丁寧に手すきされた和紙で作られたハガキも、素敵な会津土産の一つです。鶴ヶ城(会津若松城)など会津ゆかりのモチーフを切り絵で表現したものや、本物の生花をあしらった押し花付きなどの種類があり、いずれも一枚100円+税。製作の手間の割に、信じられないくらいのリーズナブルさで驚かされます。
会津土産⑦「赤べこマグネット付き輪ゴムホルダー」
次にご紹介するのは、会津の郷土玩具“赤べこ”をかたどった可愛すぎる輪ゴムホルダー(400円+税)です。赤べこの半身にマグネットが付いており、冷蔵庫にそのままぺたり。散らかりがちな輪ゴムの整理にぴったりです。キッチンでのお料理中も、とぼけた感じの赤べこの表情に癒されますよ!
会津土産⑧「会津漆器 亀甲銘々皿」
会津は伝統的に漆器製造が盛んで、「会津漆器」「会津塗」として親しまれています。こちらの漆塗りの銘々皿は、亀甲型のお皿の隅に赤べこや起き上がり小法師などのイラストがワンポイントで添えられ、何ともキュート!和菓子はもちろん、クッキーやマカロンといった洋菓子をのせても似合いますので、毎日のティータイムのお供にぜひ(各税込み500円)。
会津土産⑨「ヨーグルト 会津の雪」
ここからは食品系のお土産をご紹介。肉厚のレトロなガラス瓶が目印の「会津の雪」(税込み180円)は、会津中央乳業が製造販売するヨーグルトです。地元の乳牛から搾った取れたてのミルクを低温濃縮した、濃厚かつリッチな味わいが評判。同社製品のシンボルマークである、女の子のイラストが可愛い一品です。
会津土産⑩「会津磐梯サイダー」
奥会津の天然炭酸水が10%配合された「会津磐梯サイダー」(160円+税)。スッキリさわやかな飲み口と、青空をバックにした会津磐梯山のラベルデザインが清々しいドリンクです。同店では冷蔵庫で冷やされたものが買えるので、夏の街歩きの水分補給にもいいですね。
「駅Cafe.」はカフェスペースも充実
たくさんのお土産が購入できるアンテナショップ「駅Cafe.」は、カフェスペースもとても充実しています。おすすめはホームに面したカウンター席で、お茶をしながら、窓越しに電車の発着を垣間見ることができます。IR只見線のダイヤは1時間に数本しかないため、ホームと電車の写真を撮りたい場合は時刻表をあらかじめ確かめておきましょう。
筆者は夏真っ盛りの8月上旬に訪問し、「水出しアイスコーヒー」(420円+税)に加えて、季節限定の「桃フロート」(650円+税)を注文。果汁そのものの濃厚な桃ジュースに、桃のシャーベットをトッピングしたフロートは、生の桃をいただく以上のジューシーさ!桃の産地・福島ならではの旬の美味しさが堪能できますよ。
- 駅café(七日町駅)
- 福島 / カフェ・喫茶店 / おみやげ屋
- 住所:福島県会津若松市七日町5-1地図で見る