ドイツ
ドイツ観光
ロマンティック街道には古城や中世の街並

【ドイツ・ローテンブルク】伝説の市長が飲んだ「フランケンワイン」を楽しもう!

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:18ヶ国

2018年6月21日更新

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他にもローテンブルクの見どころはいっぱい!

1800年代から観光地として栄えてきた街なので、それはそれは観光客を喜ばせてくれるような場所がたくさん!

街の中心【マルクト広場】

  • 写真:まき子

まずはやっぱり【Marktplatz マルクト広場】。先ほどご紹介した「Ratstrinkstube 市参事会酒宴館」もあります。

  • 写真:まき子

この広場の建物として一番見ごたえあるのが「市庁舎」。ルネサンス、バロック、ゴシックと時代が異なる3つの建築様式がミックスされている建築物です。

どの道を通っていても、この広場にたどり着くように街が造られているので、巡ってみたい観光ポイントもマルクト広場を中心に把握するのが一番分かりやすいかと思います。

ローデンブルク市庁舎
ドイツ / 建造物
住所:Markt 1, 91541 Rothenburg ob der Tauber, ドイツ地図で見る
ローテンブルクのマルクト広場
ドイツ / 公園・動植物園 / 広場
住所:Marktplatz 2, 91541 Rothenburg ob der Tauber地図で見る

ドイツの伝統菓子【シュネーバル】

  • 写真:まき子

マルクト広場の周辺にはたくさんのお土産屋さんがありますが、その中でも目立つのは「Schneeball シュネーバル」という伝統菓子のお店。

  • 写真:まき子

「シュネーバル」は直訳すると「雪のボール」。ひも状の生地をボールのように丸めて揚げたお菓子です。粉砂糖、シナモン、チョコレートなど様々な種類があり色もカラフル。

  • 写真:まき子

案外大きく食べ応えあります。お店によって大きさや値段は様々ですが、1個€1.5(約200円)ほどです。

クリスマスのテーマパーク?!【クリスマスマーケット】

  • 写真:まき子

マルクト広場の名店の1つ、「Käthe Wohlfahrt Christkindlmarkt ケーテ・ウォルファルト・クリスマスマーケット」も観光客には大人気!クリスマスに必須のアイテムがズラ〜り揃っいて、12月じゃなくてもついつい気持ちはクリスマスシーズンにトリップしてしまいます。

ケーテ・ウォルファルト・クリスマスマーケット
ドイツ / 雑貨・インテリア
住所:Herrngasse 2, 91541 Rothenburg ob der Tauber, ドイツ地図で見る

【プレーンライン】可愛らしい色合いの木組みの家が並ぶがステキ!

  • 写真:まき子

マルクト広場から5分ほど南へ歩いて行くと、“The ローテンブルク!” な光景が見られる「Plönlein プレーンライン」という写真スポットがあります。塔と門、木組みのカラフルな建物、石畳が見事にバランスよくカメラに収まります。

プレーンライン
ドイツ / 町・ストリート
住所:Untere Schmiedgasse 16-25, 91541 Rothenburg地図で見る

ゾッとする拷問器具がいっぱい!【ローテンブルク中世犯罪博物館】

  • 写真:まき子

マルクト広場とプレーンラインの中間あたりには【Mittelalterliches Kriminalmuseum 中世犯罪博物館】という面白い博物館があります。

  • 写真:まき子
  • 写真:まき子

中世の法律について説明されているだけではなく、刑罰や拷問の道具もずらり。

  • 写真:まき子

伝説的な拷問器具として有名な「鉄の処女 」も!中に入れられたら最期、鉄の棘が全身に刺さるという…想像するだけでもゾッとします。

その他にもなかなか他の博物館では見られないものがあり、見所は満載です。大人でも€7(約1,000円)ですので、時間のある方は立ち寄って見てはいかがでしょうか。

ローテンブルク中世犯罪博物館
ドイツ / 博物館・美術館 / 博物館
住所:Burggasse 3-5 91541 Rothenburg ob der Tauber ドイツ地図で見る
Web:https://www.kriminalmuseum.eu/?lang=ja

写真集を作りたくなる「看板」

  • 写真:まき子

ローテンブルクは町中が中世を色濃く残した観光地。どこを歩いていてもワクワクするのですが、散策すると必ず目に入るのが「看板」。

  • 写真:まき子

お土産屋さん、レストラン、旅館などそれぞれのお店の前に掲げられていて、どのデザインもきっと拘りがあるのでしょう、とっても素敵なものばかりです。1つ1つ写真を撮っていたらどんなに時間があっても足りなくなってしまうくらいですが、自分が入るお店くらいは写真に収めておきたくなってしまいます。

最後に・・・

  • 写真:まき子

ローテンブルクはもう何百年も観光地として栄えて来た街で、街の景観を変えてはいけないという法律もあるため、街中どこに行っても日本にはない光景を楽しむことができます。お土産屋さん巡りも良いですが、ぜひ路地などの散策もお楽しみ下さい♪

ローテンブルク
ドイツ / 町・ストリート
住所:ROTHENBURG地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/makiko0213ha

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