出典:ameblo.jp日本の各所にある「ANAインターコンチネンタル」は、特別プランの「クラブインターコンチネンタル」で宿泊すると、より一層ラグジュアリーな空間で過ごせたり、ラウンジも自由に出入りできます。それだけではなく、なんといっても嬉しいのは、美味しいものが食べられる1日3回のひと時!そのひと時をご紹介いたします。
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クラブインターコンチネンタルとは?
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日本のラグジュアリーホテルの一つでもある インターコンチネンタル は、石垣リゾート を含めて、日本全国では2025年現在、7箇所にあります。そのどこのホテルにもあるのが、クラブインターコンチネンタル。
何かというと、いわゆる「スイートルーム」的な滞在ができるプランです。とはいっても、極上のスイートルームはとっても高い。そこまで高くなくても、一般客室よりもワンランク上の客室カテゴリを楽しみたい方のために、特別感を味わえる クラブインターコンチネンタル があるのです。
石垣島では、2019年に「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」として3棟を増やしてリニューアルオープンしました。
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その際にできた1棟が、なんと丸ごと クラブインターコンチネンタル!丸ごとというのは、石垣島が初めてです。
日本初!石垣リゾートは1棟丸ごと「クラブインターコンチネンタル」
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他のインターコンチネンタルホテルは、上層階が「クラブインターコンチネンタル」であることが多いのですが、石垣リゾートは 1棟全てがクラブインターコンチネンタル 。だから、クラブインターコンチネンタルでありながら、部屋の種類も多々あります。
主に階が上がるにつれ、広さや洗練度が上がっていくようですが、1Fには芝生付きの庭があり、海は見えないものの、これはこれで楽しめます。
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また、クラブインターコンチネンタルの宿泊者のみが楽しめる、 プール と ラウンジ も付いています。
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プールは、パラソルにチェアも完備。目の前には広大な芝生が広がっており、青い空、白い雲とのコントラストが素晴らしい雄大な景色が楽しめます。
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ラウンジはいつでもくつろげますし、なんといっても、1日に3回はこのラウンジを使ったとっても美味しいひと時が楽しめるのが良いんです!
ホテルにチェックインする時間にもよりますが、やはりまずは、ランチとディナーの間にあるクラシックな アフターヌーンティ。そして、ディナーに出かける前に、軽くお酒やシェフ特製タパスなどをつまみながらサンセットが楽しめる イブニングカクテル。翌朝は、石垣島や沖縄県産の旬な地元食材を使いオーダーを受けてから専用キッチンで作られる 朝食。これらすべてはフリー(無料)で、ビュッフェもしくは注文形式でおかわり自由となっています。
今回は、この素晴らしい3つのラウンジタイムをご紹介いたします。
お茶もコーヒーも美味しい【アフターヌーンティ】
アフターヌーンティ は、午後の優雅なひと時を、ということで 14:00〜15:50 に楽しむことができます。
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予約などは要らず、ラウンジに直接行き部屋の番号を言えばOK。すぐに案内していただけますが、オンシーズンですと、14:00前から待っているお客さんもいるかもしれません。その場合は、席が空くまで待つことになります。もちろん、プールサイドで待っていてもOK!更衣室もすぐそばにあるので、わざわざ部屋に着替えに戻る必要もありません。
ドリンク は、メニューから選び、こちらから注文します。
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このメニューの中のものであれば何杯飲んでもフリーですが、メニューにないもの、例えばアルコールなどは別途有料となります。
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自由に取りに行けるカウンターには、ナッツ各種、チョコ、クッキーや果物など、また小さい缶で、コーラ、スプライト、ウィルキンソンの炭酸などなども置かれています。
アフターヌーンティーのメインは、見た目にもカラフルで可愛い 3段スタンド!
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このスタンドはホテルが用意してくださいます。ボリュームにびっくり!これで3人分です。
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この日のアフタヌーンティのお供をご参考までに。
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季節のスイーツ5種
- マンゴープリン
- 石垣の塩キャラメルショコラムース
- パイナップルとグロゼイユのマドレーヌ
- 南国果実とディプロマットクリームのタルトレット
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島の素材を使用したスコーン2種
- プレーン
- ユーグレナチョコチップ
スコーンに添えてあるのは
- ホームメイドミックスベリージャム
- クロステッドクリーム
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本日のセイボリー3種(セイボリーとは、塩気のある甘くない軽食のこと)
- マリネ野菜とリコッタのスライダー(スライダー=小さいハンバーガー)
- ブランダードのクリスティーニ・ピパーチ(ブランダードは、たらをペースト状にした南フランス料理)
- ローストポークとパイナップルチャツネ
見た目にも可愛いし、使っている食材もこだわりがあり、沖縄・石垣島らしさがうかがえます。それに、なかなかのボリューム。「何かおかわりされますか?」と聞いてくださるので、リピートしたいものがあれば、何度でもお願いしちゃいましょう🎵
アフタヌーンティで小腹を満たしたら、少し体を動かしましょう。というのも、もう2時間後には、2つ目の美味しい時間が始まるからです。
アルコールが楽しめる【イブニングカクテル】
イブニングカクテル は、ディナーの前に軽く飲むのにぴったり。営業時間は17:30〜19:30です。カクテルやシャンパン、ワイン、スピリッツを、シェフ特製のカナッペなどの軽食とともに、石垣島の美しいサンセットを眺めながら過ごすこともできます。
なお、ラウンジはアルコールやお酒のおつまみになるようなものが多いため、12歳未満のお子様連れの方は、ラウンジではなく、別会場で用意してくださいます。
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別会場は、隣の棟「ベイウィング」にある「SALTIDA(サルティーダ)」というレストラン。一般のお客様にも人気なディナービュッフェのお店なので、お子様が好きそうな食べ物もたくさんあります。
リエット、生ハムなどのおつまみに、シーフードの冷菜
たくさんのフルーツに、可愛いパンもたくさん
ジューススタンドも種類がたくさんあり、プチスイーツはずらりと並んでいます。
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アルコールは、アイスボックスに入れられ、セルフサービスです。
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ディナーの前に軽く…と思いつつも、ついついたくさん盛ってしまいます。外で食べに行かずに、ここをディナーのメインにしても良いかもしれません。
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もちろん、お子様連れでない方も、SALTIDAがご希望であれば、特に料金が取られることなく楽しめますが、イブニングカクテルの方は、奥の方にあるお肉などのメインディッシュは頂けないので、ご注意を。
注文形式で出来立てが食べられる【ぬちすぐい朝食】
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3つ目の、朝の柔らかな陽の光がそそぐラウンジでの朝ごはんは 6:30〜10:30です。ここでの朝食の特徴は、メインはメニューにある料理を注文すること。
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和食の島料理、八重山そば、本日のモーニングスペシャルなどがありますが、クラブインターコンチネンタルの朝食の目玉といえば、やっぱり 卵料理。オムレツやスクランブルエッグなど、お好みの料理、お好みの固さで作ってくれます。
そして、なんといっても絶品なのが エッグベネディクト 。半熟卵とソースの絡み合いが、たまらなく美味しいのです。ボリュームも少なめなので、ペロリと食べられます。時期によって内容は変わるかもしれませんが、この日の2種をご紹介します。
フレンチスタイルは 茸のフリカッセ ほうれん草 トリュフ
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イタリアンスタイルは トマト 水牛モッツァレラ プロシュット バジル
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本日の ホットスイーツ はパンケーキで、アイスクリームも添えられています。
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お肉が欲しい方は、サイドディッシュ にたくさんあります。
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あぐー豚ソーセージ、沖縄県産豚ベーコン、クリスピーベーコンなども、好きなだけ注文できますし、野菜のソテーもいろいろあります。
これらの注文してから作る料理は、クラブラウンジ専用のキッチンで調理するので、作り立てがいただけて、とても美味しいです。
一方で、焼きたてのパンや新鮮なサラダ、フルーツなどはブッフェスタイルで、自分の好きなように取ることができます。
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満席に近くなると専用キッチンも立て込むので、料理は少し出てくるのが遅くなることも見越して、追加で食べたいものがある場合は、早め早めに注文するのがおすすめです。
一般客向けのレストラン「SALTIDA」の朝食も美味しい🎵
クラブラウンジでの朝食ももちろん素敵な時間が過ごせますが、お子様連れのお客様であれば、先ほどイブニングカクテルでご紹介した、12歳未満のお子様の場合に案内される「SALTIDA」での朝食もオススメです。
もちろん、クラブインターコンチネンタルでの宿泊であれば、追加料金などはかかりません。
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クラブラウンジでの朝食とは少しコンセプトが異なりますが、和・洋・中さまざまな料理、またお子様が好きそうな料理も各種揃っています。
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沖縄コーナーには、もずくやゆし豆腐、あおさなどがあったり・・・
温かい料理も、和洋中様々です。
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また、ラウンジで出される卵料理、エッグベネディクト も。
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オムレツやスチームココットなどもあります。
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お肉が好きな方には、これもラウンジと同じように、ポークステーキ、アグー豚ソーセージがありますし、 ロティサリービーフ(写真の奥、切り取ってくれます)なんかも嬉しいですね。
サラダバーにフルーツ、ミニスイーツなども充実しています。
クラブラウンジほどの優雅さはではないかもしれませんが、いろいろたくさん食べたい方、お子様連れには、こちらのビュッフェの方が気兼ねなく楽しめるかもしれません。連泊される方は、両方を楽しんでみるのもありですね。
最後に・・・
クラブインターコンチネンタルは、「より一層優雅でラグジュアリーな空間を」というコンセプトなので、確かに一般料金よりは高い値段設定ではありますが、これらのサービス(もちろん他にも、至れり尽くせりで予約などの手配もしてくれる)も含まれていると考えると、とてもコストパフォーマンスが良いのではないかとも思います。
なんと言っても、どれもこれも本当に美味しくて、沖縄・石垣島を感じられるものばかり。旅にはやはり「食」がつきものです。ぜひクラブインターコンチネンタルで、お腹も心も満たされてくださいね。

- ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
- 石垣市・石垣島 / ホテル / リゾートホテル / プール付きホテル
- 料金(目安):9,100円〜46,450円
- 宿泊時間:15:00〜11:00
- 住所:沖縄県石垣市真栄里354-1地図で見る
- Web:https://www.anaintercontinental-ishigaki.jp/ja/






































































