石垣島の「マンタポイント」や「ウミガメポイント」でシュノーケリングやダイビングをしてみませんか?「マリンショップtaitai」は看板犬のワンコ「ニコ」も一緒に船に乗ってくれます。スタッフさん手作りのランチも美味しいですよ!
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看板犬がかわいい【マリンショップtaitai】とは?
【マリンショップtaitai】さんは、八重山諸島の自然の素晴らしさを教えてくれる、様々な海のツアーを用意してくださっています。一緒に船に乗るショップの代表は、スタッフみんなから「親方」と呼ばれていますが、とっても優しくフレンドリーで、海のことをとてもよく知っている頼れる方!
スタッフみんな和気藹々とした家族のような雰囲気なのも、ツアーに参加する我々にとっては、ホッとできます。
そして、なんといっても 看板犬 のワンコも一緒に乗船するのが嬉しい!初代の看板犬は タイタイという名前だったそうで、天然パーマがかわいくて沖縄の守り神「シーサー」に似ていることから、ショップ名になったんだそう。
2代目看板犬の「ニコ」
そのタイタイは2015年に天国に旅立ち、今、お客様と一緒に船に乗ってくれるのが、2代目看板犬、いつもニコニコな「ニコ」ちゃん。2015年生まれのコーギー、女の子です。とても人懐っこく、泳ぎも上手!
犬が苦手、犬アレルギーという方がいらっしゃれば、お客様に近づかないようにするなど、親方が対応してくださるのでご安心ください。
初心者や子連れに人気!「taitaiツアー」
初めてシュノーケルやダイビングをする方にオススメで、人気も一番高いのが「taitaiツアー」。
朝9時に出航し、15〜16時ごろに帰港する、丸一日シュノーケリングツアーです。映画で人気のニモ(クマノミ)やウミガメが見られる2ヶ所のポイントを巡り、ランチを挟んで最後は「マンタポイント」へ。
今回は、この「taitaiツアー」の流れや様子をご紹介いたします。機材レンタル込みで、大人9,000円、小学生以上7,000円、3〜5歳5,000円 です。
石垣漁港から出発、水着とタオルは必須
出港場所は、ホームページ には「新川漁港」とありますが、これは地元の方の愛称で、実際には「石垣漁港」という名称です。
石垣島の市街地に近く、昔から、魚や人の交流拠点として発展してきた漁港で、国からも ’’重要港湾'' として認められています。また、魚釣りが好きな方にとっても人気なスポットなのだとか。
ここで、ウエットスーツに着替えてから船に乗り込みます。漁港に更衣室はないので、水着はホテルを出る前に着用し、すぐに脱ぎ着できるような軽い服を上にきて行きましょう。バスタオルなども持参必須です。
全員が揃うと、親方が「この子が看板犬のニコちゃんでーす。」と紹介してくださいます。「犬が苦手な方はいませんか?一緒に船に乗せても良いですか?」とちゃんと聞いてくださいます。
- 石垣漁港
- 石垣市・石垣島 / 港
- 住所:〒907-0014 沖縄県石垣市新栄町83地図で見る
- Web:http://www.dc.ogb.go.jp/ishigakikou/port.html
いろんな海の生物やサンゴが見られる「2つ」のポイントへ
「taitaiツアー」では、最終目的地の「マンタポイント」に行くまでの間に、2ヶ所のシュノーケリングポイントを巡ります。海底や湾など地形が “異なる” ので、そのポイントの特徴を、スタッフさんが丁寧に船の中で説明してくれます。
海の中の見た目も全然違うから面白い!海の中は大自然なので、その時々に会える生き物とは一期一会ですが、参考までに筆者が行った時に出会えた生き物をご紹介します。
少し深いポイントでは、魚の大群があちこちに。
メタリックな色のウミヘビも見られました。これは エラブウミヘビ と言い、悠々と泳いでいます。他のウミヘビと異なるのは、海よりも陸で過ごすことが多いこと。なので、海中で泳いでいる姿を見られたらラッキーです。
サメ も探してみましょう!ここら辺に居るのは小さく人食いザメではないのですが、近寄るのはやっぱり危険です。もし見つけたら、遠くから眺めましょう。
そして、やっぱり石垣島でのシュノーケリングで会いたいのは ウミガメ!この日は面白いこと、海面に顔がひょっこり。みんながわらわらと集まってきたら、海深くへと逃げて行きましたが、遠ざかって行くゆったりとした泳ぎを見ていると、なんだかこちらも、ゆったりとした気持ちになってしまいます。
サンゴ礁が近くで見られる浅いポイントでは、色鮮やかな魚が近くで見られます。
エンゼルフィッシュ は家庭でも飼うことの多い熱帯魚ですが、やはりサンゴ礁を背景に泳ぐ姿はとても美しいです。
ニモ こと、カクレクマノミ にも会えます。隠れ家にしているイソギンチャクの場所を、インストラクターさんがすぐに見つけてくれるので、そこに誘導してくださいます。イソギンチャクの間からひょっこり見え隠れする小さな姿は本当に愛らしいです。
ちなみに、私たちがシュノーケリングをしている間は、看板犬「ニコ」は船の2F、親方ルームでお留守番。海の方を眺めて、泳ぎたそう。
でも、ニコは泳ぎが上手で、勝手にスイスイ行ってしまうので、私たちの面倒を見ながらニコも見るのは大変…ということでお留守番なのですね。