【関東】天狗さんが守る大三角形を描く最強パワースポット、麻賀多神社と三峯神社、古峯神社

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• ヤマトタケル創建の「麻賀多（まかた）神社」（千葉県成田市）
•    樹齢1300年の人面木
• 関東屈指！富士山からの気をためるパワースポット「三峯（みつみね）神社（埼玉県秩父市）
•    三峯神社遙拝所から星空観賞と朝日と雲海で心を洗う
• 日光発祥の地、古峰ヶ原の「古峯（ふるみね）神社」（栃木県鹿沼市）
•    アートな天狗さんの御朱印が大人気！
•    天狗の宿、参籠して一番祈祷をいただきパワーチャージ
• 神さまのお使い、天狗の三社

ヤマトタケル創建の「麻賀多（まかた）神社」（千葉県成田市）

• 写真：Takako

関東にはヤマトタケルにご縁のある神社がたくさんあり、麻賀多（まかた）神社もその中の一つになります。東成田線で東成田駅から2駅手前にある「公津の杜駅」からバスで10分弱のところに本社があり、奥宮はそこから1.3㎞北に鎮座します。昭和19年に、神霊による自動書記で『日月神示（ひつきしんじ）』が起こされたことでも有名な神社です。

当地の五穀の実りが悪いのを知ったヤマトタケルが、鏡と玉を使って伊勢神宮に祈願したところ、それ以降豊年が続いたということです。その鏡をワカヒルメの依り代として祀ったのが奥宮の起こりです。その後、ワカヒルメの霊示により玉を掘り出してマガタマの大神としてお祀りしたのが、こちらのの麻賀多神社になります。

樹齢1300年の人面木

• 写真：Takako

圧巻は、樹齢1300年以上を刻む東日本一の大杉です。人面が浮かび上がると言われるご神木の巨大なサイズが、日本の首都から東日本にかけて鎮守する、最強最大のパワースポットであることをしっかりと示しています。周囲8m、高さ40mのご神木の周りは歩くことができ、まるで「大地」のようで、そして静かな存在感を体感できます。

• 写真：Takako

拝殿の右側に『日月神示』を降ろしたとされる天之日津久の神を祀るお社があり、その前に生えるご神木では眷属たちのさわやかで優しく温かい気を感じることがことができるかもしれません。

この麻賀多神社は、これからご紹介する埼玉県の三峯神社と栃木県の古峯神社と、天狗さんが降りてきて三角形を作ったということでつながりが強く、そのため境内社として古峰神社と三峯神社も鎮座。東日本守護のお働きを務められます。

関東屈指！富士山からの気をためるパワースポット「三峯（みつみね）神社（埼玉県秩父市）

• 写真：Takako

秩父三社のうちの一社であり、ヤマトタケルがこの三峯（妙法ヶ岳・白岩山・雲取山）の景観を気に入り国の遠い父・母であるイサナキ・イサナミを祀って造ったお社と伝わります。標高は1,100mを超え、後に修験道の修行の地としても栄えました。三峯神社は富士山から流れてくる気が関東平野に流れ込む場にあり、これが関東屈指といわれるパワーの源です。

三峯神社遙拝所から星空観賞と朝日と雲海で心を洗う

• 出典：www.photo-ac.com

このパワーを肌で感じられるのが、三峯神社奥宮遙拝所から三峯の山々を拝むときです。遙拝所からはふたこぶラクダの背のような妙法ヶ岳の山頂にある奥宮を遙拝します。

連山の威容は素晴らしいものがありますが、夜明け前に参拝すれば、夜空に星が瞬き、やがて昇る朝日と雲海を拝むことができます。雲海は年によってもバラツキがありますが、4月から10月の間に低い時で22%強、多い時で60%以上の確率で鑑賞することができそうです。星空と雲海と、三峯の山々のパワーを受ける旅ってすごくないでしょうか？

日光発祥の地、古峰ヶ原の「古峯（ふるみね）神社」（栃木県鹿沼市）

• 写真：Takako

古峰ヶ原（こぶがはら）高原横根山の山頂において3年間の修業したのち勝道上人は、日光の男体山に初めて登頂し、パワースポット日光を開山したと伝えられています。そして当地が、「日光発祥の地」ともいわれます。天狗のお社として有名で、まず最初の天狗さんは社標にて出迎えてくれます。

• 写真：Takako

アートな天狗さんの御朱印が大人気！

• 写真：Takako

テレビでも紹介され有名になったのが天狗の絵を描いたアーティスティックな御朱印です。拝所が室内にあり、社務所で現在27種類のデザインで印刷した御朱印をいただくことができます。書き手が5~6名いてそれぞれタッチが異なりますが、天狗さんが様々な表情で御朱印帳を彩ります。

印刷したものではなく、御朱印帳に手書きで書いていただく場合は、御祈祷申込所に申し込むと40分待ちぐらいで書いていただけます。印刷用サンプルデザインを見て好みの御朱印を見つけたとしても書き手がお休みだったりするので、手書きでお願いする場合は基本的にはお任せがベストです。

天狗の宿、参籠して一番祈祷をいただきパワーチャージ

• 写真：Takako

古峯神社は、修行の地として1000年以上の歴史を持ち、「千古の霊山」として名を馳せます。創建当初からの伝統で、黎明に行われる一番祈祷を受け、下山するという習わしがずっと続いて行われています。

一番祈祷を受けるためには宿泊が必要で、日ごろの雑踏を離れ、深いしじまのなかで神々の懐に抱かれて眠ることができます。大広間、中広間、天狗の間や家族用の個室などが揃い、1泊2食付き税込みで一般部屋6,480円、個室7,560円になっています。

神さまのお使い、天狗の三社

天狗さんはものすごい瞬発力と霊験をもっており、パワーを充電するにはもってこいの三社です。厳しい修行を乗り越えてきた天狗さんに触れて、背筋を伸ばすにはとても良い機会になるでしょう。