トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した熊本県の観光スポットをご紹介します!
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はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら熊本県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.阿蘇パノラマライン
阿蘇パノラマラインは、阿蘇の山々を身近に見られる人気のドライブコース。全体の総距離は37キロメートルで、阿蘇山の中央部に位置する阿蘇五岳や火口原を一望することができます。その景観の素晴らしさから「日本百名道」にも選ばれているほど。
道路脇には広大な牧草地が広がっており、牛や馬に遭遇することもありますよ!標高の高いエリアへと続く道で、夏でもかなり涼しいため、快適にドライブを楽しめます。
2016年に発生した熊本地震の影響で一部通行止めとなっていましたが、2018年4月に阿蘇火口を目指す全てのルートが開通しました。
2.砂千里ヶ浜
砂千里ヶ浜は、阿蘇五岳・中岳の火口ふもとに位置する火口跡。草千里ヶ浜とは対照的に、黒い砂浜が延々と続きます。その景色は、まるで映画『スター・ウォーズ』の世界観!
- 出典:tripnote.jp
この砂千里ヶ浜には遊歩道が整備されており、おおよそ25分くらいで散策できます。マグマ片と火山灰、所々に火山弾や、噴石も見られます。草千里ヶ浜よりも、より「火山」を感じるスポットでしょう。
3.阿蘇スカイライン展望所
熊本県菊池市と阿蘇市を結ぶ、全長約20.9kmの「菊地阿蘇スカイライン」のルート上にある展望所。未舗装の広い駐車場が整備されており、「阿蘇菊池スカイライン開通乃碑」が立てられています。
まるでお釈迦様の寝姿のように見えることから「涅槃像」と呼ばれている阿蘇五岳の様子が見られる、絶景スポットです。
- 阿蘇スカイライン展望所
- 阿蘇市 / 展望・景観 / 夜景 / 展望台
- 住所:熊本県阿蘇市湯浦 スカイライン展望所地図で見る
- 電話:0967-32-1960
4.道の駅小国「ゆうステーション」
国道387号・442号沿いにある小国町の道の駅。全面ミラーガラス張りのユニークな建物は日本初の「木造立体トラス工法」で建てられたもので、小国の特産品を扱う販売所などが入っています。
- 出典:tripnote.jp生ソフトはカップとコーンと選べます
敷地内には蕎麦店や定食屋さんなど複数の飲食店や、ジャージー牛乳で作るソフトクリームを販売するショップなどもあるので、食事やおやつ時に立ち寄るのもおすすめです。
- 道の駅小国「ゆうステーション」
- 小国町(阿蘇郡) / 道の駅・サービスエリア / ツーリング
- 住所:熊本県阿蘇郡小国町大字宮原1754-17地図で見る
- 電話:0967-46-4111
- Web:http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kob...
5.幣立神宮
日本の初代天皇である神武天皇の孫・健盤竜命がこの地に幣帛を立て、天神地祇を祀ったことが起源とされる古社。本殿に奉斎されている「五色神面」は、赤・白・黄・黒・青の五つの色の面で世界の人種をあらわしたもので、毎年8月23日には世界人類の幸福と平和を祈る「五色神祭」が執り行われています。また境内にある、樹齢1万5000年とも伝えられる御神木のヒノキも必見です。