午前中は景勝地「鳴子峡」と「潟沼」、午後は「鳴子温泉」で湯めぐりを楽しんだあと、人気の「あ・ら・伊達な道の駅」に立ち寄る1日観光モデルコースをご紹介!鳴子温泉を満喫して観光名所ももれなくめぐる、おすすめ旅行プランです。
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まずは鳴子一の景勝地「鳴子峡」へ
まず最初に訪れるのは「鳴子峡」。大谷川が侵食して形成された深さ100mにもおよぶV字渓谷で、一帯は白色凝灰岩が多く露出しており、独特の景観を演出しています。春には新緑、秋には紅葉とのコントラストが美しく、約2.6kmの遊歩道を気持ちよく散歩できます。
峡谷の岩肌には、ブナ、ミズナラ、カエデなどの木々が群生しているので、岩肌の荒々しさと相まって、色鮮やかな紅葉が際立つよう。なお11月下旬から4月下旬までは冬季閉鎖となります。
変化する水の色が見どころの「潟沼」へ
鳴子峡の散策を楽しんだら、続いて訪れるのは「潟沼(かたぬま)」。酸性度の高いカルデラ湖で、気象条件によって水の色がエメラルドグリーンや淡い水色などさまざまに変化します。周辺には1.6kmの遊歩道が整備されており散策が楽しめるほか、グリーンシーズンにはボート遊びやSUPも体験できます。
ランチは趣ある「鳴子温泉街」で
潟沼の散策を終えたら、そろそろランチタイム。鳴子温泉駅近くの「鳴子温泉街」へと移動し、こちらでランチにしましょう。複数の飲食店がありますが、特に山菜きのこそばが名物の「ゑがほ食堂」や、洋食レストラン「銀の匙」などが人気です。
「鳴子温泉」で湯めぐりを楽しもう
ランチのあとはそのまま「鳴子温泉」で温泉タイム!鳴子温泉は、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉を合わせた5つの温泉地からなる「鳴子温泉郷」の中心地です。その大きな特徴は「泉質」で、日本に存在している11の泉質のうち、なんと9つの泉質を鳴子温泉だけで堪能することができます。
そんな鳴子温泉の豊富な湯量と泉質を満喫するには、「湯めぐりチケット(1枚1,300円)」の利用がおすすめ。現金で支払うよりもお特に、6つの入浴施設で温泉を楽しむことができます。なお有効期間も購入日から半年間と長いので、一度に使い切らなくても大丈夫。リピーターにも喜ばれているサービスです。
- 鳴子温泉
- 宮城 / 温泉地 / 女子旅 / ツーリング
- 住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元地図で見る
- 電話:0229-82-2102
- Web:http://www.naruko.gr.jp/
「道の駅あ・ら・伊達な道の駅」に立ち寄ろう
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by Ebiebi2 CC BY-SA 4.0 from Wikimedia Commons
鳴子温泉を満喫した後は、車で20分ほどの距離にある「道の駅あ・ら・伊達な道の駅」へと立ち寄ってみましょう。年間300万人もの人が訪れる人気の道の駅で、国道47号線沿いに位置しています。
施設内には特産品販売所や農産物直売所があるほか、北海道で人気の「ロイズ」の直売店も。またパン屋さんや米工房、ロイズのソフトクリームなどを販売する屋外店舗もあり、買い物にも一休みにもぴったりな道の駅です。
- 道の駅あ・ら・伊達な道の駅
- 宮城 / 道の駅・サービスエリア / 雨の日観光 / おみやげ屋
- 住所:宮城県大崎市岩出山池月字下宮道下4-1地図で見る
- 電話:0229-73-2236
- Web:http://www.ala-date.com/