城下町や東海道の宿場町として栄えていた小田原。この小田原駅前に2020年12月、飲食店を中心とした商業施設「ミナカ小田原」が誕生しました。今回は、この新スポットについてご紹介します。
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小田原駅前の新スポット「ミナカ小田原」
戦国時代や江戸時代より城下町、宿場町として栄えていた小田原。小田原駅は、新幹線、JR、小田急線、箱根登山鉄道と多くの電車が乗り入れるターミナル駅となっています。
その小田原駅の駅前に2020年12月、「暮らしにぎわい拠点」として、飲食店を中心にホテルや公共施設が集まる新スポット「ミナカ小田原」が誕生しました。下の写真は3階の案内図ですが、4階までの小田原新城下町、14階までのタワー棟、その2つをつなぐオープンスペースの金次郎広場からなる施設です。
今回は、小田原新城下町、タワー棟、金次郎広場の順にご紹介していきます。
小田原新城下町
小田原新城下町は4階建ての建物です。主にお土産屋さんや飲食店があり、最上階の4階は、箱根湯本にある宿泊施設「天成園」の小田原駅別館のフロントとなっています。また建物内にコワーキングスペースがあり、昨今注目されているテレワークにも利用する事ができます。
*コワーキングスペースの詳細についてはコチラをご覧下さい。
タワー棟
タワー棟は14階建ての建物で、公共施設やホテルがある多機能ビルです。3階には、地元の人や観光客が憩いの場所として利用できる「西湘フードスタジアム」があります。なお、10階から13階は先述した「天成園小田原駅別館」の客室となっていて、宿泊客のみが利用できるフロアとなっています。
西湘フードスタジアム
西湘フードスタジアムには、ハンバーグやラーメン、蕎麦、海鮮などが食べられるお店が立ち並び、思い思いの席で飲食ができます。一部の席にはUSB電源やコンセントが備え付けられています。またフロアの一角には小さな子供を遊ばせるスペースもあり、子供を遊ばせながらゆっくり食事をする事もできそうです。
さらに、西湘フードスタジアムの奥にある小田原ちょうちん横丁には、小田原駅に面した席があり、一面がガラスになっているで、電車の行き交う様子を見ながら食事を楽しめます。
展望足湯庭園
タワー棟の14階には展望庭園があり、通常は10:00~18:00まで無料で足湯を楽しめます。こちらの足湯は箱根湯本の温泉を使っており、足湯に浸かりながら、小田原の街並みや相模湾を臨む事ができます。なんとその眺望は、小田原城の天守閣展望デッキとほぼ同じだそうです。
なお、タワー棟3階からは展望足湯庭園の14階までの直通エレベーターがあり、このエレベーターはガラス張りで、小田原の街並みや小田原城、相模湾を見ながら利用する事ができます。足湯に行かれる方は、是非直通エレベーターを利用してみて下さい。
足湯庭園の眼下には小田原駅がありますので、新幹線や電車の行き交う様子を見る事もできます。
金次郎広場
小田原の偉人、二宮金次郎にちなんで名づけられた広場。建物の3階に位置し、小田原新城下町とタワー棟の間にあるオープンスペースです。映画『二宮金次郎』の夫婦像が見守る空間に、パンやカフェ等のお店が並び、広場にある席で飲食を楽しむ事ができます。
こちらはイベント広場にもなっており、様々なイベントが開催されます。なお、右下の写真は金次郎広場を写したもので、写真右手が小田原新城下町、左手がタワー棟となっています。
小田原駅前にある新スポット「ミナカ小田原」はオススメ
今回ご紹介した「ミナカ小田原」は、種類豊富な食事処やお土産屋さん、ホテルも併設されたオススメの施設です。小田原駅東口徒歩1分とアクセスしやすい場所にあるので、観光だけでなく、電車の乗換えで空いた時間に立ち寄ることもできます。小田原に寄った際は是非、「ミナカ小田原」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
また小田原駅から徒歩10分の所にある小田原城についても記事を書いていますので、宜しければそちらも参考にしてみて下さい。
- ミナカ小田原
- 小田原市 / ショッピングモール・デパート / 足湯・手湯 / おみやげ屋 / フードコート
- 住所:神奈川県小田原市栄町1丁目1番15号地図で見る
- 電話:0465-22-1000
- Web:https://www.minaka-odawara.jp/