日本が誇る南国リゾート沖縄。独自の琉球文化から、お土産品もオリジナルな物が多く、ちんすこうに紅芋タルト、チラガーにシーサーなど名前を聞いただけでは何?と思う物がたくさん。そんな中から、定番の沖縄土産10選をご紹介します。
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【1】ちんすこう
沖縄のお菓子と言えば、ちんすこうというぐらい、大定番ですね。個包装なので、配りやすいし、日持ちもするので、お土産としては最高です。現在では、塩、黒糖、チョコ味など様々なテイストが販売されています。
【2】紅いもタルト
昭和54年、読谷村(よみたんそん)の村おこしをきっかけに生まれた紅いもタルト。現在では、沖縄の新定番として大人気のお菓子です。紫芋の程よい甘さがおいしく、ほっくりとした食感。冷蔵庫で冷やせば、冷たいスィーツ。冷凍庫で凍らせると、タルトアイス。オーブントースターで温めると、出来立てタルトになるなど様々な楽しみ方ができます。
- 御菓子御殿 読谷本店
- 読谷村(中頭郡) / おみやげ屋
- 住所:沖縄県中頭郡読谷村字宇座 657-1地図で見る
- 電話:098-958-7333
- Web:https://www.okashigoten.co.jp/
【3】ジーマーミ豆腐
豆腐と名前はついていますが、まったく別物!落花生(ピーナッツ)を使った沖縄県の郷土料理です。ジーマーミとは、沖縄の方言で落花生を意味します。驚くほど、もっちり、ねっとり感のある料理で、ソースは色々種類があるようですが、一番オーソドックスなのは、みたらし団子のタレのような醤油ベースの甘いタレです。
【4】沖縄そば
お店で食べるソーキそばとは、別物ですが、カップ麺として考えれば、沖縄風を感じられるので、お土産の一品として面白いと思います。かつおの出汁がきいていて、優しい味わいの中に添付の紅ショウガが良いアクセントになっています。
【5】タコライス
オキハムから出ているタコライス。温かいご飯に湯煎したタコミートを乗せ、チーズ、レタス、トマトを載せれば、簡単かつ完璧なタコライスが完成します。添付のホットソースで辛さが調整できるけれど、そのままでも結構パンチがきいています。お好みでカットしたアボカドや、トルティーヤチップスなどもトッピングすると、より一層おいしくなりそうです。
- オキハム 本社・読谷工場
- 読谷村(中頭郡)
- 住所:沖縄県読谷村字座喜味2822番地の3地図で見る
- 電話:098-958-4330
- Web:https://okiham.shop-pro.jp/
【6】らふてぃ
これも沖縄を代表する郷土料理ですね。豚の三枚肉とゴボウが甘辛く味付けされた一品は、温めればすぐ食べられる沖縄の味。間違いない美味しさで、ご飯のお供にはもちろん、お酒のおつまみにも、最高。お口の中でとろける旨さです。
【7】シークワーサージュース
爽快感抜群のジュース。同じ柑橘系でも、レモンやグレープフルーツとは一味違う、シークワーサー独特の爽やかさを感じるジュースです。酸味が強烈ではないので、酸っぱいのが苦手な方でも大丈夫かも?
【8】チラガー
チラガーとは、沖縄の言葉で豚の顔の皮のことです。沖縄の市場を訪れると必ず目にする、そう!あれのことです!観光客を威嚇するがごとく、お肉屋さんの前に陳列されている豚の面皮。抵抗があるかもしれませんが、こちらはスライスされており、原型をとどめていません。
そして何より、美味しいのです。コリコリとした食感と程よくスパイシーな味付け。止まらなくなります。ビールのお供に最高です。
【9】シーサーのオブジェ
沖縄旅行で何度となく目にするシーサー。昔から、家を邪気から守ってくれる守り神として信じられてきました。お土産店で目にすることも多く、色柄やテイストの種類の多さに圧倒されてしまいますが、これはご縁と考えて、自分が「これ!」と感じたオブジェを購入するのが1番かと思います。
ちなみに口を閉じているのがメス、開いているのがオスで、向かって左側にメス、右側にオスを置くのがお約束のようです。
【10】紅型柄のガーゼタオル
鮮やかな色彩と美しい模様が特徴の沖縄紅型(びんがた)柄のガーゼタオルは、旅の思い出としても、友人へのお土産としても最適です。水分の吸収率がよいガーゼ素材は、肌にも心地よくお勧めです。値段もお手ごろですし、実用的な品物なら、お土産として頂いても嬉しいですね。
さいごに
沖縄土産の定番品に加えて、一品だけ珍品も加えてみました。会社や友人に配れるお菓子から、家庭で楽しめるお惣菜、簡単ひと手間で主食が完成する調味料から、ジュースにおつまみ、オブジェまで、様々なテイストで選んでみました。ぜひお試しください。