鳥取名物の1つで、あまりに「ピンク過ぎる!」と言われている話題のカレーをご存知でしょうか?数多くのテレビ番組や雑誌などで紹介され、県外の方にも知れ渡りつつあるそのカレーの名前は「ピンク華麗」。今回は鳥取市街に建つ古民家を改装したお店・大榎庵で食べられる「ピンク華麗」についてご紹介します。
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お店の外観
ピンク過ぎると話題のカレーが食べられる大榎庵(おおえのきあん)は、鳥取市の中心地にあります。
鳥取県庁や鳥取県立博物館のすぐ近くにあるため、バスなどの交通の便も良いです。道路沿いに面したお店の前には大きく看板や暖簾が出ており、比較的判りやすい場所にあります。
古民家を改装して使われているお店は、料亭のような雰囲気で風情があります。
細い道を進んでいくとお店の入り口に到着です。
さっそく中へ入ってみましょう!
店内の様子
お店は2階建てで、個室席や座敷席、テーブル席もあります。
広々とした客席で、古民家の面影も感じられ、ゆったりと寛げる空間となっています。
2階席では、お店の周辺を中心に鳥取市の歴史に触れられる資料や写真が展示されています。
展示資料にある鳥取城や仁風閣はお店からも大変近いので、食後の観光などにもオススメです。
他にも、貴婦人衣装体験用のドレスやピンクシリーズのお土産などが展示されており、待ち時間も退屈しません。
オーダーを済ませたら、お料理が出来上がるまでの間、ぜひじっくりと見てみて下さいね。
衝撃のピンクカレーを食べよう!
さて、いよいよ県外でも話題のピンクカレーの登場です。
こちらが大榎庵の看板メニューであると共に、鳥取県名物の「ピンク華麗」です。
どうでしょうか?想像以上にピンクの色が強いのではないでしょうか?
「ピンクカレー」とだけ聞くと、うっすらとピンク色をしている程度に考えてしまいそうですが、これだけはっきりとしたピンクですと、もはや「ドピンクカレー」と言っても過言ではありません。
スイーツメニュー以外で、それもカレーでピンク色というのは、なかなか食欲が出ませんが、果たしてそのお味は。
カレーです!驚くほど、しっかりとしたカレーの味がします。可愛らしい色とは違って、ピリッとした辛口のカレーです。
しっかしとした辛さはあるものの、野菜のまろやかな甘みも感じられ、とても食べやすいです。
白いご飯とピンクのカレーを合わせると更に食欲が失せる様な気もしますが、それは見た目だけ。カレーなのでご飯との相性ももちろんバッチリです。
ピンク色の見た目と、その見た目とギャップのあるお味を、ぜひ体感してみて下さいね!
ピンク華麗以外のランチメニュー
観光などで大榎庵に訪れた方の多くは「ピンク華麗」が目的でしょうが、大榎庵のランチメニューには他にも3つのメニューがあります。
基本はピンク華麗とハンバーグ定食の2種類なのですがお店に行くと、その2つ以外の裏メニューも教えて下さいます。
ミックスフライ定食や、日替わりメニューなどもあり、お値段はどれも1,500円です。
大人数で訪れた時などはピンク華麗以外にも色々なメニューを頼んで、ぜひシェアして楽しんでみて下さいね。
おわりに
大榎庵で食べられる鳥取名物「ピンク華麗」はいかがだったでしょうか?想像以上のピンクさに驚かれたのではないでしょうか。
鳥取市内でも大榎庵以外ではなかなか食べることができない「ピンク華麗」ですが、実はこちらはレトルトカレーにもなっており、県内の駅などのお土産屋さんでも販売されています。
レトルトのピンク華麗も頂きましたが、見た目のピンクさも美味しさもお店と同じように楽しめます。
衝撃的な見た目だけに特化したわけではない、カレーそのものも美味しい「ピンク華麗」。
鳥取を訪れた際には、せひ一度召し上がってみて下さいね。