【長野】毎年開催！道の駅日義木曽駒高原年間イベントまとめ

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• 道の駅日義木曽駒高原はどんなところ？
• 道の駅日義木曽駒高原で毎年開催されるイベント5つ
•    1.新春初売り【1月3日または4日】
•       すんきとは
•    2. GWフェア【4月下旬～5月上旬】
•    3. ほお葉祭り【6月第1土・日】
•    4. スイートコーンフェア【8月中】
•    5. 権兵衛芋収穫祭＆新そば祭り【11月上旬】
• 最後に

道の駅日義木曽駒高原はどんなところ？

道の駅日義木曽駒高原(ささりんどう館)は、長野と名古屋を結ぶ国道19号沿いにある道の駅です。品揃え豊富な売店では、地元農家の採れたて野菜を始め、木曽路の特産品が何でも手に入ります。

• 写真：Adjoa道の駅日義木曽駒高原「ささりんどう館」と木曽駒ヶ岳

館内のお食事処「巴」では、木曽地方の伝統漬物「すんき」を使用した「すんき豚丼」や「すんきカレー」を食べることができます。また「木曽牛コロッケ定食」や、木曽産そば粉を使用した自家製蕎麦など、地元の食材にこだわったメニューが揃っています。

そんな道の駅日義木曽駒高原では、季節ごとにイベントを開催しています。1月から順に、5つご紹介します。

道の駅日義木曽駒高原で毎年開催されるイベント5つ

1.新春初売り【1月3日または4日】

道の駅日義木曽駒高原では、新年の初売りで縁起物の販売や、空クジなしのスピードクジ等、様々なサービスが行われます。

• 写真：Adjoa新春初売りの福だるま(写真提供：道の駅日義木曽駒高原)

食事処「巴」では、先着順ですんき汁を無料でいただくことができます。また、すんき蕎麦などの各種すんきメニューも割引価格で提供されます。

• 出典：cookpad.comすんきそば　通常価格：750円→新春価格：600円 ※2020年1月の場合

すんきとは

すんきは、木曽の冬の風物詩。木曽地方でしか漬けることのできない、伝統の漬物です。塩を使わずに乳酸菌で発酵させていることが特徴です。毎年冬になると各家庭で大量にすんきを漬け、冬の間中様々な料理に使います。すんき汁は、すんきを具に入れた味噌汁を指します。

ぜひ、初売りの日と合わせて温かいすんき料理をお試しください。

2. GWフェア【4月下旬～5月上旬】

GWフェアの開催中は、様々なイベントが開催されます。

毎年GWの開始に合わせて、「味わい横丁」がオープンします。味わい横丁は、テイクアウト専用の小さな屋台街です。ブランドの木曽牛を使用した「木曽牛串焼き」や「木曽牛メンチカツバーガー」を始め、五平餅やおやきの販売をしています。GWの心地よい空気の中、外のベンチで木曽駒ヶ岳を眺めながら食べるのもお勧めです。

• 写真：Adjoa味わい横丁(写真提供：道の駅日義木曽駒高原)

そして、何と言っても一番の目玉は山菜！この時期には行者ニンニク、コシアブラ、タラノメ等の山菜が店頭に並びます。山に囲まれた木曽町では、新鮮で美味しい山菜が豊富に揃います。毎年5月になると、「木曽の山菜が食べたくて」と必ずここに山菜を買いに来る常連のお客様も大勢いらっしゃいます。

• 写真：Adjoaコシアブラ　1パック350円～(年により変動)

ほかにも、「MYひのき箸づくり教室(無料)」や、木曽の酒「七笑」の試飲なども催されます。さらに、売店または味わい横町にて3,000円以上買うと、花桃の苗木プレゼントのサービスもあります(数量限定)。

• 写真：AdjoaMYひのき箸づくり教室(写真提供：道の駅日義木曽駒高原)

3. ほお葉祭り【6月第1土・日】

木曽路に初夏の訪れを告げる「朴葉巻き」。朴葉巻きは、米粉を練って餡を入れ、朴の木の葉で包み蒸した、木曽の郷土菓子です。毎年朴の葉が採れる5月下旬から7月初旬になると、木曽中の和菓子屋さんに登場する季節限定の商品です。

• 写真：Adjoa道の駅直営旬彩工房手作り朴葉巻き　1個160円

朴葉寿司は、酢飯の上に椎茸、ハチク、ワラビ、コシアブラの天ぷら、ミョウガ等、木曽で採れた旬の食材を乗せ、朴の葉で包んだものです。朴葉巻きと同様、6月にしか食べられない初夏の味です。

• 写真：Adjoa朴葉寿司　1パック2個入り500円
• 写真：Adjoa朴葉寿司(葉を開いた様子)

初夏の恒例イベント「ほお葉まつり」では、手作りの朴葉巻きと朴葉寿司の販売を中心に、スピードクジや綿菓子無料サービス、リコピントマト詰め放題、等が開催されます。

4. スイートコーンフェア【8月中】

道の駅日義木曽駒高原では、毎年8月のいずれかの土日にスイートコーンフェアが開催されます(生育状況により時期は変動)。2020年は、8月8日(土)10:00～14:30に開催予定です。

木曽駒高原産とうもろこし(スイートコーン)は半世紀以上前から、避暑で木曽駒高原の別荘地を訪れるお客さんたちに支持され続けてきた人気銘柄です。スイートコーンフェアでは、甘くて美味しい木曽駒高原産「スイートキッス」、「しあわせコーン」等の様々な品種のとうもろこしが来訪者を迎えます。

• 写真：Adjoa木曽町産スイートコーン(写真提供：道の駅日義木曽駒高原)

木曽町日義地区の農家さんによるスイートコーン生産者直売会、各品種試食コーナーを中心に、信州のスイカ名産地松本平産(松本市波田、山形村)のスイカ特売市(1玉1,000円～)、長野県産高リコピントマト詰め放題(300円)、親子で楽めるMYひのき箸づくり教室(無料)などが同時開催されます。

• 写真：Adjoa各種とうもろこしが並ぶ店頭(写真提供：道の駅日義木曽駒高原)

5. 権兵衛芋収穫祭＆新そば祭り【11月上旬】

長芋よりも数倍粘りの強い、山の芋「権兵衛いも」(別名：げんこつ次郎)。木曽駒高原の特産品で、春と秋に収穫されます。道の駅日義木曽駒高原では、毎年秋の収穫時期に合わせて「権兵衛いも収穫祭」が開催されます。

• 写真：Adjoa権兵衛芋　1kg600円前後

併せて「新そば祭り」も同時に開催されます。信州と言えば、蕎麦。もちろん、ここ木曽町でも蕎麦を栽培しています。道の駅日義木曽駒高原では、木曽産そば粉を使用し直営の工房にて石臼挽きした、自家製の「権兵衛そば」を販売しています。

• 写真：Adjoa権兵衛大力そば　1,000円(写真提供：道の駅日義木曽駒高原)

当日は特設ブースにて権兵衛いも生産者直売会、新そば商品販売、とろろそば＆お薦めレシピ試食会、産地直送海産物販売、綿菓子無料サービス等が行われます。

お楽しみ企画として「権兵衛いも重量当てクイズ」も開催されます。当選者には芋の現物や、地酒等の賞品が用意されています。

最後に

訪れる季節によって異なる食べ物や食材に出会える道の駅日義木曽駒高原。その時季だけの美味しいものに出会えたら、きっとあなたも毎年通いたくなるはず。ぜひ道の駅日義木曽駒高原に訪れて、四季折々の食を堪能してくださいね！