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【北海道】帯広名物豚丼、今食べるべきはこの3軒!

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北海道在住
訪問エリア:47都道府県

2021年7月19日更新

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②山わさびで止まらぬ味に!「豚丼のはなとかち」

丁寧な手仕事が光る「はなとかち」。見た目からしてこれぞ帯広豚丼!といえる佇まいですが、他店と決定的に違うのは山わさびをアクセントにしていることです。

  • 半ばら豚丼(中盛)1,200円
  • 半ばら豚丼(特盛)1,600円

人気メニューはロース肉とバラ肉を半分ずつ使用した「半ばら豚丼」。ロース肉には、100頭に3頭程度しか現れないという、霜降り肉のように脂の回った稀少な「かみこみ豚」を使用することで、甘さと程良い柔らかさを実現。バラ肉は脂身と赤身のバランスの良いものを選び、炭火焼きに近い状態に仕上げることができる電気グリラーで丁寧に網焼きしています。

ともすれば途中で飽きてしまいがちな丼物ですが、タレだけでご飯が食べられてしまうほどに味わい深い店独自のタレと、それを引き立ててくれる山わさびのおかげで最後のひとくちまで美味しさを実感することができる豚丼です。

山わさびをたっぷり召し上がりたい人には、プラス50円(税別)で追加も用意されています。写真に乗っている分量は追加していない量になりますので、参考にしてください。特盛にすると、山わさびも少し多いようです。

日本酒とハチミツをたっぷりと使用し、添加物を一切使用していないタレはコクがあるのにあっさりとした味わい。見た目の色ではかなり濃い味を想像してしまいますが、とてもあっさりしているので、ついつい美味しいタレをご飯にじゃぶじゃぶかけてしまうほどです。

こちらのタレは店頭または物産展で購入することができます。全国の北海道物産展に出店している店舗では、イートインコーナーに行列ができるのだそう。物産展でも店舗でも、リピーターの多いお店です。

店内は少々狭いですが、カウンター席の他にボックス席もあります。オンシーズンの食事時は行列ができることもあるので少し時間をずらしてみると良いでしょう。また、カーナビに入力する際には電話番号ではなく、住所か店名で入力するようにしてください。移転前の住所に案内されてしまう可能性があるのでご注意を。

豚丼のはなとかち
帯広市 / 肉料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 郷土料理 / 豚丼 / ソウルフード
住所:北海道帯広市大通南12丁目2-4 佳ビル1F地図で見る
電話:0155-21-3680
Web:http://www.hanatokachi.com/

③炭焼きの香ばしさが堪らない!「ぶたいち帯広本店」

食肉加工卸会社直営の豚丼専門店。肉を知り尽くしたプロならではの味を発信している「ぶたいち」では、炭火で網焼きした香ばしい豚丼が味わえます。

  • 特上ミックス(ロース・バラ)豚丼 大盛(肉8枚)1,520円

道産食材にこだわった特製タレに漬け込んだお肉を真空で低温熟成させ、それを毎日工場から店舗へ運び、提供する直前にじっくりと焼き上げます。深いコクと旨みが閉じ込められたジューシーなお肉は、他店より濃いめの味付けになっています。

筆者が訪れたのは夜だったのですが、周りのお客さんを見渡してみると豚丼と一緒にビールを頼んでいる人も多く見られました。なるほど、ビールと一緒に味わうには濃いめの味がちょうど合うのだろうと合点がいきました。

  • 豚丼茶漬け用だし汁(薬味付き)はプラス170円

筆者のようにビールを飲まない人は、プラス170円でだし汁を一緒に注文するのがおすすめです。途中から味を変えて豚丼茶漬けにすることで、スルスルと最後まで美味しくいただくことができます。いろいろな豚丼を食べ歩いている人にとっても、新しい食べ方なのではないでしょうか。

もちろん昼も営業しています。濃いめの味付けが好きな方や体力仕事をされている方には持って来いの味でしょう。女性やお子さんには、ランチには少々重たいと感じるかも知れませんが、そんな時にはテイクアウトメニューを注文してみてください。電話で予約しておくことができるので便利です。持ち帰りにすれば味加減を調節できるので、濃いめの味でも安心。冷めてもジューシーで美味しい豚丼が味わえます。

「ぶたいち」は年中無休、アイドルタイムなしで夜は20時まで営業しています。思い立ったらいつでも食べられる、観光客にとってはとてもありがたい存在のお店です。

ぶたいち帯広本店
帯広市 / 肉料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 郷土料理 / 豚丼 / ソウルフード
住所:北海道帯広市西8条南11丁目地図で見る
電話:0155-26-4129
Web:http://www.obihiro-butaichi.com/

まとめ

帯広名物豚丼。多くの提供店のなかから、2018年時点でもっとも勢いがあり、地元の評判も高い特徴ある3軒をご紹介しました。行ってみたい!食べてみたい!と思ったお店はありましたか?帯広豚丼は現在も進化を続けています。BUTADON.comにある「超」豚丼データベースなども参考にして、ぜひ贔屓のお店を見つけてください。

【帯広までのアクセス】
<航路でのアクセス:とかち帯広空港就航路線>
●定期就航/羽田空港(東京都)
●季節就航/中部国際空港・セントレア(愛知県)

<JRでのアクセス>
●札幌駅発 特急利用 乗換なし 2時間半〜2時間45分
●新千歳空港発 特急利用 乗換1回 2時間〜2時間20分

<車でのアクセス>
●札幌中心部より2時間40分
●新千歳空港より2時間20分

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この記事を書いたトラベルライター

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旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

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